平成17年10月5日(水) 10月第1回例会報告 (10月9日更新)
参加者:小林、吉野、池田、植木、梅原、溜口、小川、増渕、野中、津久井、稲葉、宮内、平石、篠田
10月に入り、朝晩の冷え込みが少しずつ厳しくなってきました。天気の方も前線がひっきりなしに通過
し、予測が難しくなって来ています。日の出から日の入りまでの時間も日ごとに短くなってきています
ので余裕を持った計画を立て、安全登山に心がけて下さい。
●山行報告●
■塩那スカイライン周辺調査
《山行日》 10月1−2日
《参加者》 那須山岳救助隊 *那須山岳会*黒磯山岳会*黒磯警察山岳警備隊
《日程》 1日 板室ゲート8:30〜ひょうたん峠15:00泊
2日 ひょうたん峠7:30〜鹿又山8:30〜長者岳10:41〜土平ゲート15:00
《要約》 市町村合併により黒磯署管轄が広がった為の調査山行
《本文》
スカイラインは、今の所よく整備されているが、塩原側は数箇所ガレがくずれて道路を塞ぐ所あり。
男鹿岳登山口−標識ないが赤テープの目印が2箇所あり
鹿又山−入り口目印ないが鞍部の入りやすい所から軽いやぶこぎ。稜線付近から笹に覆われているものの
かすかな踏み後あり。
スカイラインより山頂−30分位。
長者岳−入り口不明瞭ながら長者平より入山稜線にでると踏み後あり所々やぶで不明瞭、忠実に尾根を行
く。45分で山頂。下山は南に延びる尾根を下る。踏み後あり。
■岩登り講習会(古賀志山)
《山行日》 05/10/02
《参加者》 植木、梅原、渋谷、君島、小川、早乙女、野中、宮内
《日程》 岳友会本部7:00===7:50古賀志登山口8:30---古賀志不動滝周辺---16:00古賀志登山口
===17:00岳友会本部
《要約》 皆、真剣に取り組んだ一日でした。
《本文》
古賀志の城西小登山口に各山岳会から講師の方々16名と受講生19名が集まった。開会式は事務局である渓
嶺の谷嶋さんから概要の説明で始まり、小材会長からの挨拶で締めくくられた。
開会式後、早速各Gr毎に別れ、不動滝周辺の岩場へと移動する。私達1班は渓嶺の谷嶋さん、谷峰会の野
尻さん、古河の大島さんに、我岳友会からやますきーおさんとすべての沢に登れさんという豪華講師陣だっ
た。
講習会はまずロープワークから始まる。目を瞑っていても出来るようになるまで何度も何度も反復する。
続いて懸垂下降の練習・・・。バックアップ付きの懸垂下降を低い高さから始める。これらが一通り出来る
ようになった後、実際に岩壁を登攀し、懸垂で降りる。講師陣も勿論受講生も真剣に講習を受ける。この日
は久しぶりの夏日が戻った関東地方だったが、古賀志はそれ以上に熱い一日だった。講師の方々、お世話に
なりました。また講習に参加された皆様、本当にお疲れ様でした。
■唐松岳〜五龍岳〜鹿島槍ヶ岳
《山行日》05.09.22〜25
《参加者》平石(母) 平石
《日程》
9月22日 自宅22:00〜東北道・長野道更埴IC〜白馬八方黒菱平駐車場
9月23日 黒菱平駐車場6:00〜八方池山荘6:50〜唐松小屋10:10〜唐松岳往復〜唐松小屋
11:50〜五竜山荘14:00
9月24日 五竜小屋5:30〜五龍岳6:30〜キレット小屋9:50〜吊尾根11:40〜北峰往復〜
吊尾根12:15〜鹿島槍ヶ岳12:45〜布引岳13:35〜冷池山荘14:25
9月25日 冷池山荘6:10〜赤岩尾根分岐6:30〜赤岩尾根〜大谷原駐車場9:45
更埴IC12:00〜前橋・黒保根・足尾〜自宅18:00
【要約】3日間どうにか天候にも恵まれ楽しい北ア歩きができました。
【本文】
9月23日(金)
黒菱平からのリフトは7:30から運行ということでリフトは待たずスキー場内を登る。天候も雲一つな
い晴天で最高でした。
八方山荘まで上がると白馬三山がきれいに見えテンションも上がってくる。唐松小屋まで真っ赤なナナカ
マドのトンネルをくぐりながら単調に歩く。唐松小屋から山頂までは20分程度。山頂からの展望は素晴ら
しい。早めの昼食を取り五竜小屋に向かう。
初山小屋泊まり!!快適だった。カレーお変わり自由!!うれしい!!
9月24日(土)
小屋から五龍山頂を目指す。朝方濃かったガスも山頂に近づくにつれ晴れ五龍岳山頂からは剱・立山・遠
く槍ヶ岳も見えた。五龍山頂からの下りは連続したくさり場が続き、楽しかった。キレットも思ったよりた
いしたことはなかった。鹿島槍北峰に着くころにはガスで周りは見えなくなっていたがテンションは高かっ
た。。鹿島槍山頂ではもはや展望など期待できず、そそくさと冷池山荘を目指す。山荘のテント場からさら
に下ること7・8分、小屋に到着する。五竜山荘以上に快適な小屋だった。アイスまで売ってる!!昨日が
初山小屋泊まりだったが、快適すぎて山の上という実感がわかない、快適さにテンションが下がる一方だっ
た。 ふてくされて就寝する。
9月25日(日)
昨日の天気予報で台風接近の予報。予定していた爺ヶ岳・扇沢コースをやめ、赤岩尾根を下り直接下山ル
ートをとる。冷池山荘でタクシーの手配をしておく。下山道は延々と単調な急坂が続く。沢沿いの林道まで
でるとまた延々と林道を歩く。天気は激しく晴天でコース変更を少々悔やんだ。
タクシーは時間通りに到着する。交渉し黒菱平まで8000円だった。自分だったらだすことはまずないだ
ろうと思いながら快適に駐車場まで戻る。
■釈迦が岳
《山行日》2005/09/19(月)
《参加者》野中×2, Clive
《行程》7:20自宅---8:00大間々駐車場8:10〜八海山神社〜剣が峰〜10:40釈迦が岳11:30〜剣が峰〜八海
山神社〜13:30大間々
《要約》秋の気配を感じて・・・
《本文》
せっかくの3連休だし、新しいリュックの肩ならしを兼ねて釈迦が岳を目指しました。頂上付近のナナカ
マドやオオカメノキの実が赤く染まっており、ちょっぴり秋の気配を感じました。頂上でふかひれラーメン
を作って食べましたが、温かいものが恋しい季節になってきたようです。
■ワルイ沢、赤湯叉沢、虎毛沢・沢登り
《山行日》 05/09/17〜19 晴れ、晴れ、曇り時々雨のち晴れ
《参加者》 溜口、田上、植木、大野(大阪)(報告 植木)
《日程》
9/17(土)岳友会本部19:00/19:20--福島空港20:32--あら・伊達な道の駅22:58(泊)
9/18(日)道の駅5:30/7:10--車デポ7:45/8:20ーーワルイ沢出合8:58/9:06 --高巻き9:47/10:39--二俣11:05
--20m13:07/13:38--稜線15:02/15:13ーー赤湯叉沢下降15:20--二俣17:27ーー温泉17:57(泊)
9/19(月)温泉5:30/7:35ーー虎毛沢出合9:50/10:04--そうめん11:35/12:20--ボコボコのナメ12:50--下のトイ
状13:13--次のトイ状13:27--亀甲のナメ13:46--亀甲のナメ14:18--二俣15:02(泊)
9/20(火)二俣5:20/6:57--7m7:43/8:07--5mトイ状8:11--7m8:40/9:00--そうめん10:02/11:02--稜線11:42
/12:09----虎毛山12:33/12:56--デポ地点13:16/13:26--渡渉点14:37/14:51--駐車場(舗装路)
15:45--ピックアップ16:00--車デポ16:10/16:30--秋の宮温泉16:40/17:30--古川19:00/19:20/
20:10--岳友会本部23:00
《要約》
ナメ滝の連続するワルイ沢を登り、赤湯叉沢の温泉を楽しんだ。
虎毛沢の亀甲のナメを撫で、虎毛山の草原に癒された。
《本文》
以前から行ってみたかった虎毛の沢。02には靴底がはがれてしまい敗退。いつかは行ってみたいと余計に
思っていた。
9/17(土)晴れ
大阪から大野さんを向かえ、久しぶりに田上さんも登場し、一路東北道を北へ。仙台の本間に電話をしな
がら立派な道の駅で泊。雲の切れ間から満月が顔をのぞかせる。
9/18(日)晴れ
道の駅からは35分で、前回と同じところに車を止め溯行準備に取りかかる。歩き出して林道を入ると駐車
スペースがあった。左に草だらけの林道を入る。結構人が入っているらしく踏み跡はバッチリ。逆に多すぎ
るのでは?とも思う。沢を見ていると早速ライズ。イワナか?(期待空しく、今回は全くのボウズ…)。ほ
どなくワルイ沢出合からワルイ沢を溯行する。
平凡な沢?ナメが少し出てくる。すると登れないナメ状の5m、その上にもあるらしい。空荷で行くも無理
っぽいので巻くことにする。小さく巻こうとするが、溜口さんをもってしても難しそうなので、結構戻って
ぶなの尾根から大高巻きする。いやらしいトラバースを歩きながらさっきの滝の方を見ると、さっき登れな
かった滝の上に直瀑系のナメ滝7m。さっき無理して登らなくてよかったと思う。巻き終わりは滝のすぐ上。
きれいな感じで巻けた。そこからは簡単そうでもチョット難しいナメ滝が多く時間をとってしまう。オーノ
さん、大胆に釜に落ちてデジカメが死ぬ。20mは右から行くがはじめのところの一歩が難しく溜口さんと田上
さんにロープを出してもらう。水流が少なくなり、もうすぐ稜線かと思うもなかなか届かない。水が涸れ沢
状を行くも倒木が多く歩きづらい。いくつかのトラバースを交えて沢状をつなぎ、やっと稜線にたどり着く。
予定より3時間もかかってしまった。
だいぶ疲れてしまった。あさってには登る予定の虎毛山が遠くにかすんで見えている。「あんなに遠くま
で行くの??=嫌になっちゃうほど遠いんじゃない?」とみんなが思う。しかし、「せっかくだから温泉に
入ろう」と重い腰を上げる。稜線を下り、赤テープのあるコルから左へやぶをかき分けて入って行く。やぶ
かぁとの不安もすぐに沢状に出て、まるでコンクリートの舗装道路のような所をすたすた下る。途中、懸垂
して下るところがあった。暗くなってきてから大岩の上にテン場発見。「もうすぐ温泉」とそのテン場を見
送り下るとすぐに二俣に出た。「もうすぐ温泉だー」と足取りが軽くなる。右俣が合わさり水が濁ってきた。
右俣の上流に温泉があるのかもしれない。下流のブナ林から大きくもくもくと湯気が出ているのが見えてき
た。
到着だー!!先客がいるもののうれしい。下のテン場を見に行くがこっちも人が多いので戻ってもとのと
ころにテントを張る。溜口さんが草をたくさん集めてきて快適なテント場ができ上がった。一息ついてせっ
かくだからと下流の温泉に行くとそこはまさに天国!!湯かげんがちょうどよい!!溜口さんの浸かった場
所は両脇の岩が肘をのせるのにちょうどよい特別席だ。田上さんの所は座るとお尻の下からお湯が湧き出し
「あじあじ」しかし楽しそうだ。溜口さんの特別席を替わりばんこに楽しみテント場に戻る。噴気が出てい
るところに大切に持ってきた卵を入れ温泉卵とゆで卵を作る。これがまたいい感じにでき上がりみんなで食
べる。あーおいしい。釣りも焚き火もできなかったが大満足の夜だった。夜は満月を見ながらオンドル上の
テントで爆睡した。次回は酒を持ち込んで2泊するという案も出たほどよいテント場だ。
9/19(月)晴れ
「そんなに大変ではない沢」と思っていたが、昨日のフル行動のおかげで全身筋肉痛というかだるい。き
ょうは虎毛沢の二俣にお昼には着く予定だが、15:00ぐらいになるのではないかと少々不安。噴気モウモウ
にお礼を言って出発する。平凡な河原状をどんどん下る。そっちこっちから噴気が上がっている。どんどん
河原状を下り、滝が出てきたところが虎毛沢との二俣。
本流の水の多さと大きな釜にびっくりする。そこからは虎毛沢の平凡な河原状を進む。200mしか標高差は
ないが距離が長い。下りが不安だった大野さんの足取りも軽い。大人数の釣人の小屋掛けを発見。これじゃ
あだめだぁと釣りはあきらめモード。両岸スラブで下ってくる釣りパーティーとすれ違う。その後ナメで前
を行くパーティーが休んでいる。私たちもここでそうめんタイム。たまねぎネットが活躍する。ねぎとミョ
ウガがうれしい。ボコボコのナメを過ぎるとトイ状、そして本物のトイ状。右岸のぬるぬるを何とか拾って
小さく巻く。すると出ました!!!亀さんの登場です。亀甲模様のナメです。はじめはゴルジュ状の中にの
亀さんが、そして大きな広いナメとなって現れた。田上さんは亀の甲羅を撫でている。私も早速まねをして
優しく撫でた。ナメを堪能した後、埋ってしまったところを過ぎると今度は黄色の亀さんが登場。この甲羅
もなでなでする。正面の高いところに滝が見える。そして2mに遭遇、もうすぐ二俣。二俣には先客あり。
チョット残念。溜口さんがその先に行くも戻ってくる。みんなでよいテン場はないかなぁと探した結果、右
俣の左岸によいテン場を発見。鹿のフンがあるものの大満足のテン場。早速ビールを冷やし焚き火をする。
溜口さん釣りに出かけるも残念。羊歯の床にあったかく寝る。
9/20(火)くもり時々雨のち晴れ
2:14ごろ雨がパラッとする。朝まで何度かの通り雨。受信状況のよくないラジオで天気を聞くと秋田県北
部に大雨洪水警報とのこと。空を見て見るとそんなに深刻ではなさそうなので焚き火を起こし朝のラーメン
とコーヒー。先行パーティーはもう出発してしまった。撤収しようとすると雨が降り出す。びっくりして急
いでかっぱを着て撤収作業をする。あーやっぱり雨かぁと歩き出す。するとさっさと雨が上がる。うれしく
暑くなりカッパを脱ぐ。登っていくと、昨日の夕方遅く来たパーティーのテン場が水流脇すぐのところにあ
る。水が出たら危険だと確認する。7mは田上さんと溜口さんにリードしてもらい丸太をたてて何とか登る。
5mトイ状は左足を置くところがなく難儀する。やっと登れたと思ったところ「ツルッ」と滑ってしまい滝壺
までのウォータースライダー。ヒェ〜!!全身びしょぬれになってしまった。7mも田上さんと溜口さんにリ
ードしてもらう。1段目のおしまいのところがホールドが細かくちょっとイヤ。そこから上は小滝とナメが
多くあり気持ちよく登ることができる。3m垂直では右から試すも無理っぽく左を登る。水が少なくなりそう
なのでそうめんタイム。残っていた液体を飲み、ざーさいを食べる。雲はすっかり少なくなり日差しが眩し
くく暖かい。稜線が見えてきた。雲の動きが速い。すぐに水は涸れ沢状をつめる。沢形が無くなりそうにな
るとすぐに左に新しい登山道のような沢形が現れてとても歩きやすい。途中ではとても大きなちたけを発見。
写真をとって置いてくる。傾斜が緩くなると登山道が近い?しかしなかなか着かない。やっとたどり着きみ
んなで握手。
せっかくなので虎毛山頂をハイピッチで目指す。たどり着いた頂上は風が吹きとても気持ちよい。向こう
側を緩やかに下ると地塘と草原が広がっている。振り返ると秋空。あー満足。今回の目的3つを荷物をデポ
したところに戻ろうとすると草刈り部隊のおじさんたちが登ってくる。ご苦労様です。分岐から急坂をどん
どん下る。車のところまでを考えてのハイピッチ。渡渉点についてからもハイピッチで進む。登山者を拒む
ような丸太の橋を渡ってもハイピッチ、赤い大きな鉄橋をくぐり歩く。
舗装道路に出るもまだまだありそう。すると救世主現れる。本当にありがとうございました。秋田の人は
ホントにいい人ばかりです。着替えをして向かった鷹ノ巣温泉は14:00までで入れず、別の温泉にする。こ
れが当たりでゆっくり楽しむ。新幹線とバスの時間を考え大野さんを古川駅に送り、とんかつを食べ帰路に
つく。
《その他》
この沢は沢登りというより「沢旅」でした。思ったよりも長かったので疲れてしまった。沢とは関係ない
けど年のせいか疲れの回復がとても遅く困った。
山行報告:平成17年9月27日受付分
立山・剱岳 (撮影:梅原) 写真は「山岳写真館D0」をご覧下さい。
《山行日》 05/09/22〜25
《参加者》 吉野、梅原、薄井、溜口
《日程》
9/22 矢板19:00==金精・沼田・六日町・上越市==23:40名立谷浜PA(泊)
9/23 名立谷浜PA5:10==6:40立山7:10==7:20美女平7:30==8:15室堂8:45---9:39一の越9:51
---10:39雄山11:07---11:26大汝山12:10---13:36別山(北峰往復)14:06---14:47剱沢(幕)
(行動時間:6時間2分)
9/24 剱沢5:10---5:35剱山荘5:55---6:16一服剱6:21---6:59前剱7:06---7:48/8:20カニの縦バイ
---8:46剱岳山頂8:56---9:13/9:26カニの横バイ---9:57お昼10:09---11:00一服剱11:05---
11:55剱沢12:54---13:32剱御前小屋13:42---14:53新室堂乗越---15:20雷鳥平(幕)
(行動時間:10時間10分)
9/25 雷鳥平7:06---7:40室堂8:20==9:10美女平9:20==9:30立山==上越・六日町・沼田==19:30矢板
(行動時間:34分)
《要約》
23日から天候がどんどん回復し、24日は素晴らしい天気の中、剱に登ってきました。
《本文》
9/22(木)
明日の天気は雨を覚悟・・・。『24日は天気が良くなる』という予報を信じ出発。明日に備えて上越市を
過ぎたPAで早々に就寝する・・・が、雨は全く降る気配がなかった。
9/23(金)
朝起きても意外と天気は良さそう。山の方に目をやると雲はほとんど掛っていない。立山からは、剱のゴ
ジラの背中の様な稜線がシルエットとなって浮かび上る。その後方にはまばゆそうな朝日が今にも顔を出し
そうだ。一層高まる期待感と共に、意外と早く立山駅に着いた。駅前の駐車場には既に車がビッシリ停まっ
ていたが、端の方に空きスペースを見つけ、身支度を整える。
立山駅で室堂行きの直通バスを確認すると始発が8時30分なので諦め、7時過ぎのケーブルカーで美女平に
上る。ここから直通バスで車窓からの景色を楽しみながら室堂に向かう。バスを降りるとピーンと澄み渡っ
た空気が身体を包む。身体全体に軽い緊張感を感じる。予定より早く着いた事と雄山の後方には青空が広が
っていたので皆で協議し予定を変更し、一の越から雄山、大汝、別山を歩く事とする。
室堂付近の紅葉はいつもより若干遅めなのだろう・・・。しかし、草紅葉は見頃を迎えとてもきれいだっ
た。一の越までは整備されつくした道を行くが、徐々に徐々にガスが降りてくる。また尾根に掛かると風が
強くなり体感温度が一気に下がる。しかし、高度を上げるにつれガスが晴れ、頭上には青空が広がる様にな
る。
ほどなくして雄山に着くが、雲の切れ間から遠くに槍や笠の姿が見え隠れする。後立に掛る雲もどんどん
取れて行く。ガスが晴れ、雲が切れ天気はどんどんどんどん良くなって行く様だ。せっかく来たので、雄山
山頂で御祓いをしてもらい明日の剱の安全祈願をする。お神酒まで戴いた後、ここから直ぐ先の大汝山に向
かう。この山頂からは眼下に雷鳥平を、目の前にガスの中から全身を現した大日岳を、右手に目をやると別
山の向こうに山頂をガスで覆われた剱の姿を・・・また後方には黒部湖から後立の山々などなどを・・・飽
きる事もなく眺めながらゆったりとした時間を過ごす。
大汝からは真砂、別山を越えて剱沢へと下る、が思ったよりもアップダウンがある。別山を登り切ると目
の前に剱の姿が飛び込んでくる。北峰まで行き眼前に山頂をガスで覆われた剱を眺める。そのガスも徐々に
徐々に晴れて行く。別山に戻り剱沢に向かって斜面を一気に下る。剱沢のテント場に着いた頃には目の前の
剱はその全容を現していた。テント場は風もなく意外と暖かい。明日への鋭気を養う為にこの日は早々に就
寝した。
9/24(土)
予定通り3時半に起床する。頭上には満天の星・・。あふれんばかりの無数の星が輝いている。全員予定
通り起き出し、朝食を済ませ身支度を整える。剱に目をやると既に無数のライトが稜線上で瞬いている。我
々は明るくなるのを待ち出発する。
剱山荘まで来ると周りはすっかり明るくなっていた。ここでこれからの登りに備え再度身支度を整える。
山荘からは既に多くの人が剱を目指している。逸る気持ちを押さえ、まずは一服剱の登りに掛る。まだこの
辺りは傾斜も緩くルンルン気分で歩く。一服剱で目の前に前剱の堂々たる姿を見る。かなり傾斜がきつそう
に見えるが登って見るとそうでもない。しかしこの先、平蔵の頭からカニのタテバイへと続くルートは段々
とその厳しさを増してくる。平蔵の頭を越えた所でカニのタテバイの長蛇の列が目に飛び込む・・・結局、
我々は30分余りの順番待ちとなったがこの後も、この列は長さを増した様だった。余りに長く待ちすぎた為
だろうか?タテバイの印象は、当初の予想よりはあっけない感じだった。
この後も、ヨコバイとの合流点で渋滞が見られたが、頂上までは一気に駆け上がった。9時少し前、4人揃
って剱の頂上に立つ。やはりこの山は他の山とは一味も二味も違う。頂上に立った満足感が身体中を包み込
む。秋の澄み渡った風と雲一つない青空が眩いばかりだ。頂上に立った余韻も覚めやらぬ中、人、人、人で
混雑してきたので早々に頂上を後にする。
下りにはカニのヨコバイが待っているが、疲れも出始めてくるのでむしろ何でもない所で注意するよう、
いい聞かせ慎重に慎重に下る。下りもカニのヨコバイと平蔵の頭の下りで順番待ちとなったが、ここを越え
た所で早めのお昼とする。さてここからはひたすら下るだけ・・・前剱から一服剱、剱山荘、剱沢のテント
場へと多少のアップダウンはあったものの、一気に駆け下り、テント場に戻った。ここで飲んだビールの味
はまた格別のものだった。
しばし寛いだ後、テントを撤収し、身支度を整え、剱御前小屋から新室堂乗越を経由して雷鳥平へと下る。
特に剱御前小屋から先のコースは歩く人も少なく、草紅葉や色着き始めた山々を眺めながらゆっくりゆっく
り下る。雷鳥平にテントを張り、暫くは外で景色を楽しみながら今日の余韻に浸る。この日の夜は、いつも
より良い気持ちだった。
9/25(日)
この日は室堂へ登るだけの為、朝は少しゆっくりめとする。さすがに2日間の疲れも出たのだろう。5時過
ぎから三々五々起き出す事となった。薄くガスが掛かる中、室堂へと戻り、バスを待つ。8時20分発のバスに
乗り込む。そのバスの心地良い揺れにゆらゆら揺られながら身体中に山行の満足感がゆっくりゆっくり広が
って行く様な感じを覚えていた。
ご同行頂いた皆様お疲れ様でした。またありがとうございました。
平成17年9月21日(水) 9月第2回例会報告 (10月2日更新)
参加者:小林、吉野、池田、植木、薄井、渋谷、岸、君島、増渕、野中、早乙女、津久井、宮内
お彼岸を過ぎ、朝夕がめっきり涼しい季節となりました。また日が暮れるのも早くなっていますので、行動
時間には充分注意し、安全登山でそれぞれの秋山をお楽しみ下さい。
● 例会報告 ●
今回の例会では増渕さんの講師でセルフレスキュー(搬送方法)についての実技を実施しました。
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●山行報告●
■西吾妻山
《山行日》05/09/18
《参加者》岸×2、君島(報告者君島)
《日程》事務所(5:30)…白布峠巣駐車場(7:30)…登山口(8:00)…馬場谷地(9:00)…西大巓山(11:40)…西吾
妻山頂(12:00)…梵天岩(12:10)…往復白布峠駐車場(16:40)
《要約》
計画して3度目の正直となりました。山行計画では、キャンプが予定に有りましたが、仲間の体調不良で
参加出来ないのでキャンプは中止にしました。仲間を置いてのキャンプは出来ません。いよいよどんな山か
期待が高まる。
《本文》
駐車場の露店商のオジサンによると前日、登山道で熊を見掛けて戻って来たお客さんが居た話を聞き、少
し不安がよぎる。熊避けの鈴を付けて登山開始。山頂は例によってガスに覆われています。でも天気はまあ
まあです。いきなりの笹薮漕ぎです。秋の七草の藤バカマの紫の花が咲いて我々を出迎えてくれます。足元
が確認出来ず歩き憎い。そうこうしている間に馬場谷地湿原に到着。草紅葉とリンドウです。山はもう秋で
す。これから先が、倒木とシラビソの根とゴロゴロした岩との戦いです。本当に歩き憎い。雨が降っていた
ら滑って苦労を強いられるだろう。西大顛山頂はまだかなと思いながらひたすらの急登です。時折雲が切れ、
秋風が吹き込む中、視界が切れて西大顛山頂です。山頂表示板も無く、3角点が鎮座されて居るだけでした。
雲が流れで時折山の景色が見られ疲れを癒してくれます。いよいよ西吾妻山頂目指し、下ります。帰りの登
り返しを思うと少しため息です。しかし、草原の草紅葉とリンドウが実に目映く感じながら、避難小屋分岐
を目指します。途中出会う人々の元気な事。おそらく天元台からリフトで来ている方ですかね。避難小屋分
岐に到着。ここまで来ると秋の気配が充分感じられます。草紅葉、七菜カマドの葉が真っ赤に色づき、リン
ドウが名残惜しい夏を感じさせてくれます。いよいよ、まちに待った西吾妻山頂です。沢山の人がいました。
展望は全然有りません。さすが100名山です。100名山の表示板を持ったの記念写真撮影の順番待ち。我々も
表示板を持っての記念撮影です。遠くの視界が依然無い状態。最後の登りきった処、異様な景色です。岩が
散乱している状態です。早速吾妻神社に安全登山の祈願です。ここで視界が悪いためにこの先の山行を断念。
ビールで乾杯、昼食です。風が強く冷たく寒いです。雲が流れ時折見せる青空、その先の黄色い田園風景に
感動さえ覚えました。晩秋の予感です。下山に掛かり来た道をひたすら歩きました。歩き憎い山でしたが、
山の感動を味わえ、熊に遭遇する事無く満足感で一杯でした。
■茶臼岳.南月山
《山行日》9月12日
《参加者》小川*2
《日程》 峠の茶屋駐車場8:45〜峰の茶屋9:45〜茶臼岳10:45〜牛ヶ首11:45〜南月山12:45/13:20〜
峰の茶屋14:25〜峠の茶屋駐車場15:00
《要約》 秋晴れの濃い青空下、スロー登山を楽しんできました。
《本文》
自宅を7:00に出発したが、通勤渋滞にあい、予定よりやや遅れて登り始めました。駐車場付近のナナカマ
ドは、実を真っ赤に染め、”果実酒、そろそろOKだよ”と言っているようでした。リンドウはちょうど見ご
ろでした。日の出平付近のトリカブトは満開状態でした。例のコマクサもまだまだきれいに咲いていました。
■松木ジャンダルム・岩トレ
《山行日》 05/09/11 曇りのち雨
《参加者》 稲龍、稲江、増渕、植木、遠峰から中舘(報告 植木)
《日程》
9/10(土)塩谷町役場(玉生)18:30--東武日光19:20/19:30--銅公園20:20(泊)
9/11(日)銅公園6:30/7:55--ジャンダルム取付9:00ーーチョックストンルート12:30
14:00--奥のゲート1500--やしおの湯16:00/17:00--玉生18:00
《要約》
久しぶりにオールリード。雨が降ってきたー。
昨日の岩トレが役に立った。
《本文》
水量が多い松木沢を渡渉して、取り付まで。稲龍・稲江、植木・中舘・増渕の2パーティー。稲龍pはクラ
ックルートの狭いクラックの方、植木pはノーマルルート。植木がオールリードになってしまった。
1P:左フェースからではなく、ルンゼ状を弱気でいく。
2P:クラックはじめ、全く忘れてしまい時間を食うが左フェースを使って登る。次のチョックストンも左の
フェースを使おうとするが×で、左膝で登る。
3P:珍しく直上していく。
4P:直上も考えたがチョット無理っぽいので、左のカンテ跨ぎに変更。跨ぐところは1段上がってから跨いだ
ので楽勝。左上クラックは右のクラックをジャミングでOK。しかしここで雨が降りだしびっしょりになる。
大岩でビレイ。
5P:雨の中待っていてくれた稲Pに感謝。ニャンパラリの方を見に行くが結構跨ぎそうでビビリもとに戻る。
青シュリンゲから左を使って登る。
懸垂1P:出だしが辛いが前回よりもスムーズにできた、と思ったらバックアップが締まってしまい苦労した。
懸垂2P:ロープを回収後、懸垂をセット。
結局雨がやまないのでこのまま撤収。やしおの湯によって温まって帰る。牛乳おいしい。
《その他》
ここのところ雨ばかりなので雨に「慣れてしまった」?
■松木沢チョックストン
《山行日》 2005/09/11
《参加者》 植木・増渕・稲龍・稲江、遠峰から中舘 (報告:稲江)
《要 約》 またもや雨に降られたが、充実した岩トレが出来た。
《工 程》 銅公園(8:00)〜ジャンダルム取付(9:10)〜登攀開始(9:30)〜終了点(12:00)〜下降開始(12:30)〜
下山開始(14:00)〜ゲート(15:00)
《本 文》
前夜から移動し、夜はいつものように宴会を楽しむ予定。駐車場に着き準備をしていたら、スズメバチが
ライトめがけて飛んできた!慌ててライトを消し、テントに非難する。テントの外でスズメバチの羽音が聞
こえる。テントに入ってしまっては大変なことになると思い、入り口を締め切って宴会開始。みんなの熱気
と暖かい食事のおかげで、あっという間にテント内の温度が上昇する。しかし、入り口は開けれない...。
汗を流しながらの宴会となった。
6時起床の予定だったが、20分寝坊で植木さんに起こされた。スッキリしない空を見ながら、のんびり朝食。
『今日も雨に降られるかな』と嫌な予感。ちょっとのんびりしすぎて出発が遅くなった。
川の渡渉は、今日も水量が多い。雨が降る日が多いせいか、なかなか水量が減らないみたいだ。渡渉を済
ませ、ザレ場を登り、取り付きに到着。チョックストンを登る機会が多いので、今日は違うルートを...
と思っていたが、岩を見るとしみだしが確認できるし、空を見上げると雲行きが怪しく雨が降ってきそうな
ので、今回も無難にチョックストンを登ることにした。次回の小川山を想定して、稲龍・稲江でチョックス
トンでも難しい場所を選んで登る。植木・増渕・中館で、植木さんオールリードでチョックストンにチャレ
ンジすることにした。
・1P目(リード:稲江)やさしいカンテ状のスラブ。正規ルートより左側を登る。
・2P目(リード:稲龍)正規ルートの右側にあるクラックを登る。クラックが終ったところで左側にトラ
バースしながらザイルを伸ばしていくが、落石がありそうでちょっといやらしい感じ。
・3P目(リード:稲江)正規ルートのやさしいフェイスを登る。
・4P目(リード:稲龍)フェイスから左のカンテを登る。カンテの出口が非常に難しい。
・5P目(リード:稲江)チムニーを登る。クラックにフレンズ噛ましてNPリード初チャレンジ。
・6P目(リード:稲龍)右側のフェースを登れば、懸垂地点にスムーズに出れるかと思い登ってみるが雨
が降り出した。雨脚が強まったのでフェースの直登は諦め、正規ルートを登る。
終了点で植木・増渕・中館パーティーを待ち、全員そろってから懸垂開始。3回の懸垂で取り付き地点ま
で降りることが出来る。雨が止まないので、他のルートに登る事は諦めそのまま下山する事にした。今回も
雨に濡れたクライミングでしたが、稲葉ズは、次回の小川山につなげるクライミングが出来たし、オールリ
ードの植木さんは充実感で満足している顔だし、1年ぶりに松木に来た増渕さんは久しぶりのアルパインに
ドキドキし、始めて松木に来た中館さんは『良い岩場だね』と全員が充実したクライミングとなって良かっ
たと思う。
■釈迦ケ岳〜大入道
《山行日》 05/09/11
《参加者》 梅原(単独)
《日程》自宅6:00==6:35小間々6:50---7:20大間々---9:42釈迦ケ岳9:52---10:52剣が峰---11:53
大入道---12:38小間々12:45==13:20自宅(行動時間5時間48分)
《要約》
秋山に備えての身体慣らしを目的に、テント装備一式に水などを多めに詰め込み、釈迦ケ岳を歩いて来ま
した。
《本文》
小間々で朝食を取り、身支度を整え歩き出す。久しぶりの荷物がずっしりと身体に掛るが、まずはゆっく
りとしたペースで大間々に向かう。やしおツツジや山ツツジが満開だった6月以来のコースだが、会う人も
なく静かな山行となる。
大間々を過ぎ、樹林帯の登りに掛かるとやはり荷物の負荷を感じる。一気に汗が吹き出るが、それも稜線
に出ると心地良い風が暑さを吹き飛ばしてくれた。天気は朝から曇り空・・・しかし、日光連山は雲の上に
浮かんでいる。八海山神社で一息入れ先を目指す。歩くスピードは相変わらずゆっくりだが、意識して一定
の速度で歩く。また、例年この時期になると都ザサが登山道を被う箇所が見られるが、今年はそんなに気に
なる箇所もない。毎年、毎年笹刈りをして来た効果が現れて来たのだろう・・・。
釈迦の最後の急登に掛る。フッと斜面を見るとトリカブトの花が咲いている。何回となく歩いているのに
ここで見たのは初めてだった。急斜面を登り切ると、鶏頂山からの道と交わるが、ここから頂上までは既に
刈り払いがされてあり、鶏頂山方面もきれいになっていた。
頂上で腹ごしらえをした後、大入道を目指す。急登で団体さんとすれ違った後、地蔵岩を少し過ぎた当り
で登って来た溜さんと会う。もう一度戻る余力はなかったので二言三言話した後、先へと進む。剣が峰で一
息入れ、大入道に向けて下る。釈迦ケ岳への道に比べ、やはり今はここを歩く人が少ないのだろう。笹が伸
び足元も不安定だ。しかし、スッカン沢沿いの道に来るとかなりしっかりとしてくる。大入道の登りに掛る。
身体が疲れて来ているのが判る。太ももも張ってくる。ゆっくり、ゆっくり登る。大入道山頂で最後の休憩
を取り、下山に掛る。
小林さんが歩きやすい様にと緩やかな斜面を選んで刈った上を歩く。まだフカフカで道にはなっていない
が足への負担は小さい。この当りから急に強い雨が降り出す。しかし、樹林帯の為、そんなに濡れない。雨
具を出すのも面倒なのでそのまま小間々を目指す。駐車場手前で傘を差した団体さんにあったが、溜さんと
別れてからは誰とも会わない、静かな静かな山行だった。
■岳友会スラブ・岩トレ
《山行日》 05/09/10
《参加者》 吉野、斎藤、増渕、梅原、薄井、野中、小川、早乙女、稲龍、稲江、宮内、植木、(報告 植木)
《日程》
9/10(土)岳友会本部8:00/8:15--嶽山神社9:00/9:20--岳友会スラブ9:30/13:00/14:00--岳友会本部14:45
《要約》
基本的なロープワークと懸垂を行った。
初心者、講師側ともに充実した時間を過ごせた。
《本文》
前回の例会のとき、岳連の岩登り講習会への参加希望が多かった。それで、「岳友会でも簡単なロープワ
ークと懸垂ぐらいできないと…」ということで増渕さんの音頭で急遽岩トレを行うこととなった。急な企画
にもかかわらず参加者は12人、何と多いことか!!岳友会の「やる気」だ。
岳友会本部に集合後、増渕さんが目星を付けておいてくれた「岳友会スラブ」を目指した。まずは全員で
「嶽山神社」で安全祈願を行い、その後、岳友会スラブに移動し「マン トゥ マン」で講習会が始まった。
・内容 ハーネスの付け方、ダブルエイトノット、マスト結びでのセルフビレイ
ロープのさばき方(たたみ方)、
フリクションノットでバックアップを取りながらの懸垂
本当に基本的なことしかやらなかったが、初心者は緊張しながら真剣に、講師役側は基本の確認と振り返
りと、充実した時間を過ごすことができた。このような講習会をこれからも行うことが大切だと改めて感じ
た。
(次回は今回の復習+トップロープのビレイ、リードのビレイを予定しています。)
■烏帽子沢奥壁南稜(谷川岳)
《山行日》 2005/09/03
《参加者》 稲龍・稲江、遠峰から小沢・天野・町田・中舘・藤井・山際 (報告:稲江)
《要 約》 脱!初心者を目指し南稜へチャレンジ。帰りに猛烈な雷雨に会い自然の恐ろしさを知る。
《工 程》 一ノ倉出合(06:00)〜南稜テラス(08:10)〜登攀開始(8:30)〜終了点(10:30)〜下降開始(11:00)
〜南稜テラス(12:20)〜下山開始(12:30)【途中、雷雨に会う】〜一ノ倉出
合(16:00)
《本 文》
朝5時起床。素早く準備し6時出発。稲龍・藤井は幽の沢中央壁を目指すので、一ノ倉沢出会いでお別れ。
残りのメンバーは、まずはテールリッジを目指し登りだす。登山道はぐちゃぐちゃで、泥んこになりながら
道を進める。30分ぐらい歩きつづけると、テールリッジが見えた。懸垂で沢に降り、渡渉する。今年は残雪
が多いらしく、水量も多め。渡渉する部分のサイドには大量の残雪が残っており、ここで足を滑らせたら、
間違いなくシュルントの下に落ちてしまうだろう・・・とドキドキしながら渡渉する。沢を渡渉し、テール
リッジを登る。私は6月に同じ場所を訪れた事があるのだが、雪渓を詰めて登る時と比べると、テールリッ
ジの長さは15m〜20m違うと思う。今の時期にしか現れないと思われる下部の部分の岩は落石も多いし、非常
にいやらしい感じがした。FIXロープに頼りながら登る。テールリッジを登り始めたら急に日差しが強くな
り、暑くてみんなバテバテ。ペースダウン。やっと中央稜の取り付きにでる。初めは中央稜を登る予定だっ
たが、大混雑していたので急遽、南稜に変更した。烏帽子スラブをトラバースし南稜テラスへ。町田・中舘
は変形チムニーへ。小沢・稲江、天野・山際で南稜に取り付く。南稜は順番待ち無しですぐに取り付くこと
が出来た。
・1P目(リード:稲江)やさしいカンテ状のスラブからチムニーへ。チムニーの右側を登りたくなったが、
ここは迷わずチムニーの中央を思い切って登る。
・2P目(リード:小沢)ホールドの豊富なフェース。小沢さんリードでサクサク登る。
・3P目(確保無し)よく踏まれた草付きを登る。
・4P目(リード:稲江)フェースを登り、右上して馬の背リッジの下に出る予定だったが、予定より短くピ
ッチを切ってしまった。私の場合、岩を回り込んですぐの所で支点を作ってしまったが、もう一段上がっ
た所で支点を作った方が次にスムーズにつながる。
・5P目(リード:小沢)右へ稜上に出て、馬の背リッジをダイレクトに登るのがスッキリしていて気持ち
が良いが、支点が少し少なめ。
・6P目(リード:稲江)高度感のある馬の背リッジを登る。
・7P目(リード:稲江)フェースを登る。順番で行くと小沢さんがリードの番だったが、私にチャンスを
与えてくれたので稲江リードで登る。最後の垂壁はホールドが微妙に外傾しているように感じたが、慎重
に登ったのでスムーズに登れた。
終了点で天野・山際パーティーを待ち、4人で一緒に下降する。南稜テラスに戻った頃、雲行きが怪しくな
り、遠くのほうから雷の音が聞こえ始めた。急いで準備し、下山開始。急ぎ足で下山したが、テールリッジ
中間地点で雷雨に・・・。激しい雨が降り、瞬く間に岩場が沢となった。雨の中、懸垂を交えテールリッジ
を下降する。30分ぐらいで雨は止んだが、沢は濁流しており、渡渉できそうにない。暫く自然の驚異を眺め
ていた。雨が止んでから1時間程で水量が減ったので下山開始。足を滑らさないように慎重に下山する。16
時、一の倉出合到着。ちょうど稲龍・藤井パーティーと一緒になり、お互いの安堵を喜んだが、変チパーテ
ィーは遅れ下山は19時(お疲れ様でした)稲龍・藤井は、中央壁を予定してたがZピッチ付近が白く崩壊して
おり、V字右へ変更したらしい。全員揃ったところでテントでのBBQパーティーを楽しんだ。
山行報告:平成17年9月18日受付分
浅間山(黒斑山) (撮影:梅原) 写真は「山岳写真館C9」をご覧下さい。
浅間山(黒斑山)
《山行日》 05/09/17
《参加者》 吉野、梅原、薄井
《日程》 矢板5:10==8:40車坂峠9:09---10:19トーミの頭10:25---10:49湯の平---10:55火山館
11:06---11:11湯の平---11:25Jバンド---11:58鋸岳分岐---12:27仙人岳---13:03
黒斑山13:49---14:39車坂峠==17:00佐久==21:00矢板(行動時間5時間30分)
《要約》
登山教室の下見に浅間山を歩いて来ました。快晴の天気でした。
《本文》
天気予報通り、この日は朝から快晴の天気となった。登山教室の下見という事で、温泉やトイレの状況
などをチェックし、車坂峠を9時過ぎに出発する。
現在の浅間山の火山活動度はレベル2。やや活発な火山活動状況という事で、火口から2kmが立入禁
止区域、登山できるのは賽の河原までとなっている。登山の際は、火山活動度レベルを事前に確認し指示
に従った行動が必要だ。
我々は車坂峠から表コースを行く。後方には以前登山教室で行った水ノ塔、篭ノ塔が見える。北に目を
やると雲海の上に四阿山を眺める事ができた。展望を楽しみながら尚も行くと赤ゾレの頭付近で前方の視
界が開け、トーミの頭から続く外輪山と前掛山の堂々たる姿を見る事ができる。ここのガレ場を登り切っ
たトーミの頭からは、黒斑山から鋸岳へと続く外輪山と前掛山の左後方には浅間山の噴煙なども見る事が
できた。
多くの登山者はここから黒斑山に向かうが、我々は草すべりを湯の平に向け一気に駆け下りる。途中、
マツムシソウやリンドウなどの花々を見かける。ここから湯の平コースを少し下ると火山館があるという
ので行って見る。ここで管理人さんから浅間山の貴重な写真を色々と見せてもらう。暫くしてから、湯の
平に戻り、前掛山への登山道を右に分けJバンドの壁を鋸岳に向け慎重に登る。
稜線に出て黒斑山方面を見ると、仙人岳から蛇骨岳へと続く尾根筋はアルペン的な風貌を見せている。
この尾根歩きは展望も良く、また人も少なく、中々楽しい。お昼を過ぎ、お腹も減ってきていたが、黒斑
まで行ってお昼とする。頂上には団体さんがいて少々騒々しくなったが、暫くするとまた元の静かな山々
が戻って来た。
下山はトーミの頭から中コースを取る。表コースに比べると展望はないが、アップダウンがほとんどな
く下りやすい。中間点付近で、見知らぬ方から『矢板の方ですか?』と声を掛けられる。話を聞くと宇都
宮の方でHPを良く見て下さっている様だ。結局、登山口までご同行頂き、最後は記念写真を一枚『パチ
リ』・・・という事になった。
下山後は、お風呂の確認などをし佐久へ・・・最後はいつものお決まりの『蕎麦』を頂いて帰栃・・・
ご同行頂いた皆様、お疲れ様でした。また、ありがとうございました。
平成17年9月7日(水) 9月第1回例会報告 (9月11日更新)
参加者:小林、吉野、池田、植木、梅原、薄井、溜口、小川、増渕、野中、早乙女、宮内、稲葉*2、平石
9月に入りましたが、まだまだ残暑が厳しいこの頃です。とは言え、夕暮れもかなり早くなり、山々も秋の
装いを始めています。連休が続きますが、余裕を持った日程と気象情報には注意して、安全登山を心がけて
下さい。
■那須クリーン・キャンペーン 写真は「山岳写真館C8」をご覧下さい。
《山行日》 05/09/4
《参加者》 吉野、梅原、溜口、岸、君島、野中、宮内
《日程》
9/4峠の茶屋7:50---8:37峰の茶屋---9:30朝日岳9:35---10:30三本槍岳11:13---12:27峰の茶屋12:45
---13:09峠の茶屋(行動時間;5時間19分)
《要約》 さすがに那須の山々はごみが少ない様です。りんどうが見頃を迎えていました。
《本文》
岳友会からは今回の那須クリーンキャンペーンに前夜祭から3人、当日4人、に蓮寛先生を加え、8人が
参加した。
我々は今回は三本槍に行くことに決め、開会式をまたずに出発する。天気予報通りに朝はまずまずのお天
気だったが時間が経つに連れてガスが少しずつ広がって行く。峰の茶屋までは一本道の為に、クリーンキャ
ンペーンに参加された方々で登山道は数珠繋ぎ・・・でも、その傍らには見頃を迎えたりんどうの花々が咲
き競っていた。
峰の茶屋で一息入れ、朝日岳へ向かう。分岐では多くの人が休んでいる。登山道のゴミは本当に少ない。
さすがに、那須山だ!どこの山もこうあって欲しいと思う。朝日岳を往復し、熊見曽根を目指す、がこの辺
りから人がぐっと少なくなってくる。清水平への木の階段を軽快に下る。清水平では早くもナナカマドの葉
が色付き初めた様だった。この頃からまた薄日が射す様になり、右に中の大倉尾根への道を見やり、いよい
よ三本槍への最後の登りに掛る。やはり頂上付近にはガスが少し掛かっており、頂上は人・人・人で一杯だ
った。大峠の方から団体さんが登って来た様だ。残念ながら頂上からの展望はなかったが、冷えたビールが
実に旨い!旨かった!!
頂上で腹ごしらえを済ませ、辺りを見渡すと、やはり古〜い空き缶が埋まっているようだ。これを掘り起
こし始めると大変になるので、土の表面に落ちているごみだけを拾う。ガスが段々と濃くなって来たような
ので、下山に掛る事とする。まずは清水平まで一気に下る。木の階段もその勢いで・・・とばかりに駆け上
がる。熊見曽根から朝日の肩に着いた頃は、朝日は完全にガスの中・・・。昨日は雷と雨に襲われただけに、
午後から崩れるという天気予報が多少は気になっていたが、今日はそんな素振りは全く見られなかった。峰
の茶屋まで戻ると、また周りが明るくなり、一安心・・・。乾いた喉をここでも少し潤して・・・。峠の茶
屋には1時過ぎに戻った。
ご同行頂いた皆様、お疲れ様でした。また、ありがとうございました。
■阿武隈川源流・白水沢 写真は「山岳写真館C7」をご覧下さい。
《山行日》 05/09/03
《参加者》 吉野、斉藤、梅原、溜口
《日程》 大黒屋9:07---白水沢遡行---12:30沢の詰め13:10---13:35甲子峠13:53---14:30分岐---
15:29大黒屋 (行動時間;6時間22分)
《要約》 沢は快適でしたが、突然の雷にびっくりしました。
《本文》
吉野さんちで待ち合わせ甲子を目指す。甲子温泉手前のトンネルが補修工事の為、最後は半分以上旧道を
走り大黒屋に到着する。ここで身支度を済ませ、甲子山登山道の右手を白水沢へと降りて行く。
この日は朝からまずまずの天気で、降らず照らず、暑からず寒からず、の天気だった。最初は皆、慎重に
ルートを取る。しかし、小さいが水のきれいな釜があった所で、斉藤さんが見事なダイブ・・・この辺りか
ら水流へどんどんとアタックする。溜さんも負けじと参戦・・・。結構楽しく、ワイワイとあっという間に
進んでしまったのだろう。本来登るべき、左俣をどうやら通り過ぎてしまった様だった。
お昼に近くなったので、沢の詰めでソーメンを食べようと準備を始めた途端、雷がゴロゴロ、と鳴り出し、
大粒の雨が落ちてくる。沢の中で、かなり樹林が混んでいるとは言うもののやはりおっかない。そのうち雨
だけとなり、少しほっとしたがあわただしいお昼だった。この後、沢を詰めて、甲子峠の林道に出る。雨は
この時、一瞬やんでいたが、身支度を整えているうちにまた降りだした。しかし、最後の楽しみは、ちたけ
採り・・・甲子峠から分岐までは人が余り歩いていないせいか、そこそこの収穫があったが、分岐からは全
くの’0’・・・やはり人の通らない所でないとだめなのですね!
大黒屋まで降りてきた頃には、あれだけ降っていた雨も完全に上っていたが、私達は何から何までぐっし
ょりだった。ご同行頂いた皆様、お疲れ様でした。またありがとうございました。
■井戸沢
《山行日》 05/08/28
《参加者》 (薄井 井口 :黒磯山岳会) 増渕 溜口(報告者 溜口)
《日程》 黒磯6:00---三斗小屋宿7:30---入渓7:50---流石山山頂11:30〜12:30三斗小屋宿15:00---
黒磯16:30
《要約》 井戸沢に入ると、伏流水ならず、流れている。中、気温低し、水流多し。震えながらの山行であ
った、が、山頂では花が優しく迎えてくれた。
《本文》
予定通り、三斗小屋宿まで車で入った、沢に入ると、水が流れていた、今辺は伏流水のはずだが、水量が
多いと思われた。空からは、雨も降り出していた、結構強い雨だ。とりあえず、F1までいってみようと、歩
き出した、そのうち雨も小降りになりいつもの、沢登りのようになった。F1まで行くと、もうその気になっ
ていた、増渕リードでF1突破、途中のハングも難なくクリア、その後は、寒いので、出来るだけ濡れないよ
う頑張ったが、水量の多さに負け、やりたくない、シャワークライミングになってしまった。そこそこ、良
い感じで山頂に着き、いつものように、ビールで乾杯をする頃は、いい感じで、廻りには、ハクサンフウロ
が咲きみだれ、ミヤマリンドウも花をそえていた。大峠からの道はきれいに刈り払われていたが、中街道は、
藪になっていた。帰りがてら、タマゴタケの収穫があった。その日の内に、カズさんの、おなかにおさまっ
たのは、言うまでもない。ちょっと寒かったが、いつも通り楽しみました。同行くださった皆様、有り難う
御座いました。
■松木ジャンダルム・岩トレ
《山行日》 05/08/28
《参加者》 稲龍、稲江、植木、遠峰から藤井、樂稜から野村、西尾(報告 植木)
《日程》
8/27(土)塩谷町役場(玉生)20:30--間藤駅22:20/1:30
8/28(日)間藤駅6:00/8:00--銅公園--奥のゲート9:15--ジャンダルム取付10:15/16:15--奥のゲート17:00/
17:30==玉生19:00
《要約》雨がちらつくものの暑くならず、岩トレできた。前よりはましだがまだまだだぁ。
《本文》
前夜祭は「いつものところ」。藤井くんの到着からふたたび盛り上がり、虫のいない快適な夜を過ごす。
翌朝は雨…。ゆっくり起き出しコーヒー&朝食。それでもやまないのでどうする?と考え中のとき渓嶺部隊が
B4で通りかかり、そして戻ってくる。一緒にお祈りすると何とか空が何とか持ちそうということで出発する。
渡渉では意外に水圧が強く手間取った。取付からいつものチョックストンルートへ。渓嶺部隊は左正面フェ
ースに行くがヌメッテいるので戻ってきた。藤井稲龍は狭いクラック直上へ、稲江植木は正規ルート、野村西
尾は正規ルートからニャンパラリへ。まだ自信がもどってきてない植木が奇数ピッチ、偶数ピッチ稲江。フォ
ローなのに2Pのチョックストン越えがきっつい。左足はひざを使うなど何とかだまして登るも、去年だかリ
ードしたのが嘘みたいに登れなくなっている。汗。4Pので出し、前回は直上したけど左にランニングビレイが
あるので直上できない。左から右に移るところがきっつい。マジで落ちそうだったがやっと登って、「ふー」
もつかの間、左上にチョックストンクラックもきっつい。右手をジャミングで登る。西尾さんのページには終
了点に出るところで「楽しく登っている」と出ているが、そんなこと全くなくゼイゼイヒヤヒヤで登った。最
終支点を借りて江美ちゃんをビレイ。どんどん素早く登ってくる。素晴らしく安定している。うらやましー。
下降は懸垂で降りる。前回稲龍さんが支点を補強したそう。1P目ので出しがなんともつらい。後ろ向きでど
うやって降りたらいいのかとても怖いのだ。でも何とか降りる(稲龍さん曰く、セルフビレイを長めに取り、
少しクライムダウンしてからがよいとのこと。そのときセルフビレイは長めにして、もしテンションをかけた
ときにはエイト環のほうにかかるようにすること)。2P目はこれまた稲龍さんが支点を補強したところから降
りる。ここは簡単に降りられた。しかし50mいっぱいなのでバックアップをした方が安心できる。しなかったけ
ど…。すると、渓嶺部隊がリードの練習をしている。お隣さんがとても丁寧なのでいい雰囲気だ。わしらはも
うひとつ懸垂して取り付きに戻った。休んでいると渓嶺部隊は「お先に」と帰って行った。
稲龍稲江さんは左上ルートに行く。江美ちゃんも登れてうれしそう。おめでとうです。藤井くんはウォーム
アップ2。上部は右に逃げながらも完登。野村さんはウォームアップをアブミで登る。
オレも初アブミで登ろうと思ったがコロッケパンとメンチカツパンを食べたらなぜかとても眠くなってしまい、
取り付くもののすぐにあきらめて眠ってしまった。
また結構な渡渉をして冷えたスイカをいただき温泉に入らずに帰った。
平成17年8月24日(水) 8月第2回例会報告(9月4日更新)
■南沢(甲子山)
《山行日》 2005/08/21
《参加者》 植木 増淵 溜口(報告者 溜口)
《要約》 最高の天気に恵まれ、思う存分、シャワークライミングを楽しんできました。
《本文》
久保さんちに六時集合、なぜか久保さんは、出かけた後でした。東北道を使い、白河より甲子温泉、大黒屋を
目指す。大黒屋脇の、駐車場で出発の準備をすませ、7時50分に歩き出した。沢に入ると、あまりの気持ちよ
さに、ワオーの一声が出た。朝一の”F1”では緊張のためか、胸がドキドキした。”F1”を難なくこなし、気持
ちのよい、沢の中を歩き、F2へ、ここで、ザイルを出し、植木さんリードで、なんなくこなした。この後は、気
持の良い滝を、何本も登り、最終点近くの30m滝まで楽しんだ。その後、最終の滝を過ぎると、後は、だらだ
らと、山頂にむかった。今回は、左側の沢をつめてみた、登山道に抜けるには、楽であったがその分、距離が長
かった。いつものように、山頂で、ビールを飲み、景色を楽しんだ。やっぱり夏は沢が一番だ。3時過ぎ車に戻
り、いつものように温泉に入り、帰路についた。今回は珍しくビール&蕎麦はなかった。コーラとウーロン茶だ
った。
■平ヶ岳
《山行日》 2005.08.16〜17
《日程》自宅(16日20:00)…鷹の巣駐車場(23:30‥仮眠)…登山口(4:30)…前坂(5:35)…下台倉山(7:00)…
台倉清水(8:00)…白沢清水(9:10)…池ノ岳(10:20)…平ヶ岳山頂(11:00)…山頂発(11:15)…往復鷹の
巣駐車場(15:15)
《参加者》 君島
《要約》長い間気になっていた山、憧れの平ヶ岳。体調不良の反省登山になりました。梅原さんアドバイスをあ
りがとうございました。
《本文》
16日、日中温泉でカラオケ、飲みすぎそのまま出かける。駐車場で仮眠の為、缶ビールを飲む。仮眠に入って、
しばらく時間が経ち、2台の車が駐車場に入って来て隣に駐車、ライトと話し声が煩い。寝不足。朝靄の中、いよ
いよ登山開始。駐車場の東方面に登山口の看板を発見。広い林道を歩く。下台倉沢を渡り、暫くすると登山口に
到着。これより痩せ尾根となるとの注意書きを発見。いきなりの急登。これが話に聞いていた噂の痩せ尾根か。
登り初めて間もなく、睡魔が出て来る。とにかく眠い。両サイドに落ちた痩せ尾根。高度感を味わうも慎重に歩
く。所々にロープがある。前坂過ぎから、天気が回復。日差しが増し暑くなる。今より以上の急登。下台倉山に
到着。やっと登山道右側に平ケ岳が見えてくる。遠い遙か彼方のような気がする。左側には燧ヶ岳が山頂は雲で
見え隠れしながら、向かえてくれる。高度感ある谷間の痩せ尾根。台倉山(三角点)に到着。眠さをこらえなが
ら台倉清水に到着。水場までいって見る元気なし。ここで10分位、座った状態で寝る。案内表示板では、鷹ノ巣
→5.6キロ 平ケ岳→4.9キロと表示、中間点らしい。樹林帯と木道の中を、ヘビに4回も遭遇しながら白沢清水に
到着。案内表示板では、鷹ノ巣→7.3キロ 平ケ岳→3.2キロと表示。ここの水場は沸き水らしい。飲んで見ると
冷たく美味しく感じ、がぶ飲みしました。少し二日酔いと眠気がとれてきたようです。再び樹林帯と木道を進み
ます。視界が開け再び尾根の急登です。日差しが強く暑いです。やや後方に燧ヶ岳や前方にはこれから登る池ノ
岳が、青い空と白い入道雲に守れ目映い限りです。池ノ岳に到着。姫池でやっと湿原に出会う。いよいよ平ケ岳
山頂を目指します。それにしても疲労満杯。あとひとがんばりと自分に言い聞かせ、山頂到着。緑の草原。ビー
ルとおにぎりで一人乾杯。疲れて景色を堪能する余裕なし、木道に大の字。この山は時間との戦い。雷雲が出て
くる。すぐさま下山に掛かる。来た道をただひたすら歩く。 疲れた体に下りの痩せ尾根は十分注意が要りまし
た。駐車場に戻ったら道路が雨で濡れていました。山中ではパラパラ来たけどたいした雨でなく良かったです。
途中で出会った人の話ですが、後ろから登山してきた人が結構居た様です。(小屋の送迎があるらしいです)静
かな山でした。とにかく遠い山でした。キスゲの咲く頃に体調万全でもう一度挑戦したいと思いました。(反省
してます!)
■朝日連峰 大朝日岳
《山行日》 2005.08.14〜16
《参加者》 増渕篤史
《日程》 14日 大田原14:00−寄り道ー朝日鉱泉19:00−車中泊
15日 朝日鉱泉8:00−鳥原山11:30−小朝日岳13:20−銀玉水14:35−大朝日小屋
15:00
16日 大朝日小屋4:40−山頂4:50ー山頂発5:40−平岩岳6:50−御影森山8:45−
上倉山10:10−朝日鉱泉12:15
《要約》 15日は雨16日はガスのなかでしたが雨上がりならではの夕焼けと日の出を堪能しました。チタケ出
まくりでした。
■北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳・前穂高岳
《山行日》 2005/8/13(土)〜16(火)
《参加者》 野中 、他1名 (報告者 野中)
《日程》 8/13 23:00新宿発(さわやか信州号)‐‐‐翌6:00上高地バスターミナル
8/14 6:45上高地〜明神〜徳沢〜横尾〜13:00涸沢ヒュッテ(泊)
8/15 6:05涸沢ヒュッテ〜9:40北穂高岳10:35〜13:10涸沢岳〜13:30穂高
岳山荘(泊)
8/16 5:00穂高岳山荘〜5:40奥穂高岳〜吊尾根〜紀美子平〜8:05前穂高岳〜紀美子平〜10:55
岳沢ヒュッテ11:15〜13:00上高地16:00上高地発(さわやか信州号)---21:05新宿駅---
上野駅---那須塩原駅
《要約》 総額41000円也。標高も高いが、値段も高い!
《本文》
今回は贅沢山行である。何しろ、移動は新幹線+高速バス、その上山小屋2泊である。夜行高速バスを降りると
上高地は霧雨の中だった。
初日は涸沢泊まりの為、ゆっくり身支度をして歩き出す。明神辺りから晴れて暑くなってきたが、寝不足のせい
か足が重い。初日の予定をやっと消化して涸沢ヒュッテで@800の生ビールとおでんで乾杯する。涸沢に到着したと
たん、どしゃぶりの雨となり一晩中降り続く。翌日朝も止まず、予定よりかなり遅れて北穂高岳に到達。風と雨と
霧で何も見えない。北穂高小屋で撤退を検討するが、雷の心配は無さそうなので、予定通り涸沢岳を目指すことに
する。1時間遅れで再スタートし、相変わらずの悪天候の中、慎重に岩場をクリアしていく。展望が全く無いので
目の前の岩だけに集中するが、細かくステップが切ってあるので、思ったほど難しくは無い。涸沢槍から涸沢岳直
下のD沢のコル付近がクサリとハシゴが連続し、コース中一番緊張したが、岩好きにはたまらないだろう。無事に穂
高岳山荘に到着し、持参のワインで乾杯する。
3日目も天気が安定せず、夜明けとともに奥穂高岳を目指す。頂上で少しガスが切れて今回の山行で一番の眺望
を得るが、とうとう槍ヶ岳は見えずじまいである。吊尾根から紀美子平までの岩場も昨日に比べれば、楽なものだ。
紀美子平から空荷で前穂高岳を往復、やはり頂上はガスの中である。今回の頂上の写真は全て雨具装着で、標識が
無ければ、どこの山か分からない残念な状況である。気を取り直し、重太郎新道から岳沢に下りる。噂どおり、膝
が笑うような急降下である。いい加減、足が痛くなってきた頃、やっと下界の河童橋が見えてきた。3日間の汗を
温泉で流し、村営食堂のビール・蕎麦で疲れを癒しながら「天候には恵まれなかったが、達成感と充実感のあるコ
ースだったな」としみじみ思うのだった。
《参考》 交通費\21,120(宇都宮〜新宿1890円、さわやか信州号/往復14000円、新宿〜那須塩原2520円・
新幹線自由席券 2710円)
宿泊費\14,500(涸沢ヒュッテ・一泊二食8500円、穂高岳山荘・素泊まり6000円)
食料費\850(ラーメン、パン、バナナ、うどん、山菜おこわ)
ビール\2,900(涸沢ヒュッテ800円×3、上高地食堂500円)
コーヒー\900(北穂高小屋400円、岳沢ヒュッテ500円)
蕎麦\650(村営上高地食堂)
温泉\500(村営上高地アルペンホテル)
トイレチップ\100(上高地バスターミナル) 合計 41,520円
■剱岳・岩登り
《山行日》 05/08/11〜15
《参加者》 稲龍、稲江、植木、遠峰から天野、中舘、黄、天津、藤井(報告 植木)
《日程》 8/10氏家9:10--十日町でそば--糸魚川で酒飲み--立山21:00
8/11立山5:30/6:40--室堂7:50/9:40--別山乗越12:36/12:50--長次郎出合15:00/15:20--熊の岩17:30(泊)
8/12停滞
8/13熊の岩で岩トレ12:00/15:32
8/14熊の岩7:45--6峰Cフェース剣稜会8:00/11:30--Aフェース13:00/14:00
8/15熊の岩4:30/5:57--別山乗越10:30--室堂12:30/13:30--やっとるぞー 五條19:10/21:30--富山駅21:40/23:00
8/16富山駅5:30--沼田山彦13:00/14:00--氏家17:00
《要約》 雨にたたられたものの熊の岩は快適で、なんとか岩にさわることもできた。下山したら体重が増えていた。
《本文》
天気予報はどんどん悪くなっている。あー今年の剱岳は雨かなーと不安になる(的中)。
混んでるので扇沢組は遅くなるとのこと。室堂のビジターセンターで時間をつぶすつもりが昔の山渓や岳人があった
り、雷鳥の話やヘリからのパノラマなど結構楽しい。登りだしは10時前。天気はまあまあ。ゆっくり登るせいかばてな
いで済む。剣沢はおととしより雪が少ない。剱沢雪渓に出ると稲龍さんは早速アイゼンを装着。さすがリーダー安全第
一、勉強になります。軽いアルミアイゼンはうれしく、気持ちよく下る。それにしても天野さんは速い。長次郎谷を登
り返すと3・4コル出合の上で雪渓が切れている。右岸の岩場の巻き道を行く。再びアイゼンをつけて登りだす。さっ
きまで見えていた6峰がガスってきた。やっとのことで熊の岩に到着。テントをたてようとすると、土砂降り。フライ
をかぶってカッパを着る。天場は上と下にする。下は和名倉沢のように整地する。テントに入るとぬれねずみで寒く不
快だが、持ちより鍋はさすが中舘さん、いいっすね。先ほどまでの不快さは吹っ飛んだ。そうこうしているうちに雷が
大きくなってきた。夜中に大きいのが2発近くに落ちた。ホント生きた心地がしなかった。
12日朝となりのテントは早速撤収して降りるらしい。ゆうべの雷が相当きいたらしいし天気予報は大雨雷洪水注意報
を告げているからか。この人たちはなんと中舘さんの知り合い。顔が広い!ほどなく雨が降り出した。そうしたら飲む
しかない。ゴーヤとトマトの炒め物、ポップコーン、茄子のもろみ炒め、キュウリとミョウガの漬物、もろきゅう、オ
クラの細ギリ、ウインナーウインナーウインナーと今回の山行はメニューが充実。黄さんの豆ものも完食。
13日も雨で迎える。雷はないもののガスガスガス。雨が止んだのですぐ裏にある熊の岩に出かける。せっかくなので
ロープを出して本格的にTP。さすが剱岳の岩はかっちりしていていい。ここまで来た甲斐があるというものだ。雨が怖
いので早めに上がり外でお茶をする。外で過ごすなんて久しぶり。うれしく気持ちがいい。ご飯も外でと思うが天野さ
んの雨が降ってくるとの予言を信じて正解だった。いつものように土砂降り。そんな中登ってきたのが天津さん。
14日 朝まで雨が降っていたが、何と太陽が顔を出した。素晴らしい景色と空気だ。やっぱ り熊の岩は最高だ。ふと
長次郎を見下ろしてみるとたくさん登ってくるではないか!先を越されてはと朝食をとらずに行く。アイゼンなしで雪
渓を渡ろうとするが、あったほうが安全で速い。さっきの団体は上半縦走らしい。ホッ。Cフェースには植木稲江と天野
黄、Aフェースには稲龍中舘天津。Cフェースには一番に取り付ける。
・1P植木:左のクラックを避けて右のフェースから行く。傾斜が緩いので安心、でも緊張。天野さんにルートを大声
で聞いて終了点を確認してします、情けない。江美ちゃん素早くフォロ ー。・2P江美ちゃん:フェースを気持ちよく行
く。・3P植木:ぬれているスラブ。安全第一。 時間がかかりながらも何とか終了。後のパーティーが詰まってくる。
・4P江美ちゃん:リッジ を行くピッチ。ガスが晴れて気持ちよい眺め。順調に行きすぎて少し上でビレイ。黄さんにポ
ーズを指定。・5P植木:簡単なフェースあっという間に終わる。しかし頂上まで行かなかったので、・5.5pを江美ちゃん
がリードで終了する。あーここから見る眺めは格別。ゆっくりとした時間になる。
6峰の頭から5・6のコルに降りるため、気持ちよい踏み跡を右右に行く。スラブ状は安全に懸垂する。そこからはいや
なトラバースでGW以来の5・6のコルにたどり着く。Aフェースをめざ すと思ったより上に取付があり、Aフェースメンバ
ーが「前のパーティー、遅くてさー」と嘆いている。我々は左のルンゼ状魚津高を行く。
天野黄パーティーがまず行く。小さなハング上を右上ルンゼ状を行くところで黄さんが苦労している。あそこが確信だ
な。今度は江美ちゃん。でも江美ちゃん、難なくクリア、素晴らしい。今度は俺の番、ルンゼ状難しいなぁと思っている
と突然の雨。はじめは岩に隠れていたのであまりぬれなかったが、乗越ではルンゼに集まった水が正面からドバッときて
参った。何とか1Pのビレイポイントについたが、懸垂で下ることにする。下に着くとしばらくして雨が上がる。もっと降
ってくるかもと撤収。テントの外で今朝食べる予定のラーメンを作って食べる。中舘さんのラーメンの具が、チャーシュ
ー・ねぎ・メンマとすごい。和名倉沢以来だ。2杯山盛を食べてしまう。中舘さんのビール、アーリータイムスをわけて
もらいうれしく飲む。天津さんの持ってきた食材が豊富で大満足。あしたの扇沢からのバスに間に合うように翌朝は4:30
ごはん6:00出発とする。
15日朝方まで降る続いていた雨が止み、撤収がはかどる。天野さんは最後まで周辺のごみ拾いをしていた、素晴らしい。
ガスの中を下る。4日前に渡ってきた長次郎雪渓は驚くほどに融け、ずいぶん上から右岸の岩に取り付いた。なんと!藤井
くんが登ってくる。昨日は遅くなり真砂沢の乾燥室で寝たそうな。ビール2リットルに感動。風雨が激しくなってきた。室
堂にはぬれねずみで到着。早速、温泉と海の幸を目指す。駅北には19:00過ぎに駐車するのが○。急行能登が予約でき、藤
井くん安心して飲める。
《その他》
・十日町のへぎそば、糸魚川の居酒屋、富山のやっとるぞー五條、山彦のワンゲル。
・あれだけの雨なのに浸水はわずか。エスパースと熊の岩に感謝。
・防寒着は春スキーのアンダーだけ。結局着なかった。←夏シュラ・マットのおかげ。
・ハンマー・ハーケンは持っていくこと。
■八甲田山、岩木山、岩手山
《山行日》 8月9日〜12日
《参加者》 早乙女他1名
《要約》 夏の東北3名山を巡る山旅
《本文》
初日:東北道黒石インターから十和田湖を経て酸ヶ湯温泉到着15時。
10日:八甲田山:下毛無岱〜上無岱〜八甲田大岳〜仙人岱非難小屋〜酸ヶ湯ヶ湯温泉のコース、大岳非難小屋付近ウメ
バチソウの群生は綺麗でした。八甲田清水木枠に囲まれ冷水が湧き出て冷たく乾いたノドにはたまりませんでし
た。天気もよく最高の山行でした。下山後は途中時間に余裕があったので弘前城を見学したりして次の予定地に
向かいました。
11日:みちのくの日光といわれる岩木山神社から百沢コースの登山道を登るが蒸し暑くてかなりの汗をかきながら焼き
どまり非難小屋まで非難小屋からは大沢に入ると蒸し暑さも和らぎ途中の錫杖清水の湧き水うまいの一言でした。
沢添いにはミチノクコザクラがあちらこちらに群生してて丁度見ごろでした。
最終日:岩手山あいにくの天気でした。馬返しからのコースを辿り頂上へ登山者はたくさん、家族ずれや若い人のグル
ープ等頂上付近のコマクサはもう終わりでした。岩手山は別コースでもう一度登りたいなと思い下山してきました。
山行報告:平成17年8月17日受付分
北アルプス・笠ケ岳 (撮影:梅原) 写真は「山岳写真館C6」をご覧下さい。
《山行日》 05/08/13〜15 《参加者》 吉野、東、梅原、薄井 《日程》 8/13 岳友会本部7:05==(伊勢崎・東部湯の丸・松本)==14:30新穂高温泉15:10---16:44わさび平(幕) 8/14 わさび平5:14---5:26笠新道登山口---7:01中間点---9:25杓子平10:10---11:37稜線分岐---12:50笠ケ岳 テント場13:11---13:43笠ケ岳山頂13:53---14:16笠ケ岳テント場 (行動時間;9時間2分) 8/15 笠ケ岳テント場5:50---6:38稜線分岐---6:54抜戸岳---7:57杓子平8:02---9:17中間点9:22---10:27笠新道 登山口10:35---11:23新穂高温泉 (行動時間;5時間33分) 《要約》 ガスや霧雨の多い天気でしたが、花々に癒され夏山を楽しんで来ました。 《本文》 8/13 東号で足尾を経由し、伊勢崎、東部湯の丸から松本を経て新穂高へ・・・。夏の陽射しを受けながらわさび平まで 行き、ここで幕営・・・。夕食を済ませた後、明日の登りに備えて、早々に就寝する。 8/14 明け方は星空だったが、笠新道の登り始めで小雨がパラつく。しかし、雨具を着ることもなく、先を目指す。やが て青空も見え始め、ガスの切れ間から穂高連峰が顔を出す。 中間点(1920M)付近までは、まずまずのペースだったが、2100M付近から私のペースがぐっと落ちる。足が全く前に 出なくなる。皆からも遅れ始め、立ち止まる回数が増える。杓子平の手前のお花畑・・・色とりどりの花々が迎えて くれる。仲間達に支えられ何とか杓子平に立つ。ここで早めの昼食とし、エネルギーを補給する。ここから尾根まで はお花畑が続くが、最後の登り・・・一歩一歩、ゆっくりゆっくり尾根を目指す。尾根まで登りきって、気持ちに少 しゆとりができる。 抜戸岩を越え、笠ケ岳の最後の登りに掛る。ガスが濃くなり視界が少しずつ悪くなる。『少し平らになったな』と 思った所がテント場だった。ここでテントを設営・・・荷物をデポし、山荘への受付と空荷で笠ケ岳山頂を往復する。 テントに戻り、ゆっくりとくつろぐ・・・。思った以上に厳しい一日だった。 8/15 昨夜から断続的にテントを叩く雨が収まらない。この為、予定を変更し、笠新道を下山する事になる。ガスと霧雨 の中を出発する。抜戸岩を過ぎ、尾根分岐を越えてから、抜戸岳山頂を空荷で往復する。さて、いよいよ本格的に下 降開始・・・。杓子平を過ぎ、中間点を過ぎてからも快調に下る、下る、下る。最後、林道にポーンと飛び出し少し ほっとする。この頃から雨足が強くなり始めたので傘を差しながら、最後の長〜い林道を一気に下り、新穂高へ戻る。 この後は、恒例の温泉&蕎麦・・あったかい温泉にゆっくりと浸かりながら、山行 の疲れを癒す・・・・・・・ ご同行頂いた皆様、お世話になりました。ありがとうございました。
平成17年8月10日(水) 8月第1回例会報告
参加者:小林、吉野、梅原、薄井、溜口、岸、小川、増渕、野中、津久井、宮内
梅雨明け10日も過ぎ、天候や大気の不安定な時期になっています。お盆に掛けてそれぞれの山行計画を立て
ておられる事と思いますが、気象情報や天候の変化に気を付け、早出や早めの行動終了に心がけ、安全登山で
夏山をお楽しみ下さい。
■大滝沢・沢登り
《山行日》 05/08/07
《参加者》 稲葉ズ、野村、西尾(樂稜)、北村、大木、福原(渓嶺)、木村、斎藤(報告者 稲葉龍太郎)
《日程》 峠駅540/645−入渓点715−登山道1245/1300−滑川温泉1445/1530
《概念図》 省略
《要約》 3年ぶりの大滝沢でしたが、とても快適で泳ぎまくりました。
《本文》
野村さん宅より北村さんカ−2台で峠駅に向かう。峠駅でゴザを広げて宴会。宇都宮山の会のメンバ−も
いた。夜半に激しい雨が降る。朝方からメジロの襲撃にあい、仕方なく起こされる。空は曇天、ガスが濃い。
入渓点から快適に登る。水は前回より少ない感じ。出だしの滝から釜へダイブ。泳ぐ渓嶺の新人2人は
楽しそうだ。ここの滝は左側にザイルをのばす。ここから大滝の大高巻きまで順調に進む。終盤の連続する
滝群も的確なザイルワ−クで超え。予定時間通り登山道へ抜けた。帰りは滑川温泉の露天で汗を流したが
熱くて余計、汗をかいた。
■磐梯山
《日程》 2005/08/07
《参加者》 君島×4(孫2)、(報告者君島)
《日程》 自宅5:00〜五色沼7:00〜八方台駐車場7:30〜八方台登山口7:40〜中ノ湯分岐8:15〜弘法清水小屋9:40
〜山頂10:20〜登山口13:55
《要約》 ガスの中登山開始。時々視界があるも気分は(世界陸上をテレビ観戦して寝不足)いまいち、長い
登りの連続。
《本文》
孫たちとの恒例、夏休み登山で福島県のシンボル、民謡にも歌われ多くの人々に親しまれてる磐梯山に行
って来ました。登山口からブナ林帯を進む。今は廃屋となっている中ノ湯温泉跡、中ノ分岐点に到着。温泉
宿跡らしき雰囲気がありました。今でも湯がボコボコ湧き出てる感じ。これからさ先、長い登り。時折、展
望処らしき所に出るが、ガスで視界が悪い。そんなこんなの中、弘法清水小屋に着く。吊り鐘があったので
鐘を突いて見るとこれが澄んで音色で、「長崎の鐘」の歌詞と情景を思い出す。(オジンです)弘法清水小
屋前の冷たく美味しい水を飲む。依然として視界はあまり良くない。時折、山頂を見ることが出来、孫たち
にこれからあそこまで登るのだと話してる自分が居た。小屋の人の話では前日、前々日は天気が良く暑かっ
たとの事でした。山の上で暑いのですから、下界はさぞ暑かったべな。確かに下界は暑い毎日だったと記憶。
小屋前から山頂まで最後の急登。山頂に到着して多くの登山客には驚きました。やはり夏休みで、小学・中
学生さんが目に付きました。中高年の方も多かったです。さすが名山。時々ガスがきれて視界があり桧原湖
や眼前の天狗岩など回りの景色を少し堪能できました。雨にも降られず、気温もまあまあで良かったです。
途中にはミヤマシャジンの花を見る事が出来ました。心残りはお花畑に廻れ無かった事かな?いや、もう一
つありました。 山頂から360°の視界の中、会津盆地や猪苗代湖を眺めながら山頂で(会津磐梯山は宝の
山〜よ)と一節民謡を歌えたかったね。
■福島下郷 湯野上温泉近く 中山(金塚山)標高885.6M
《山行日》 05/08/07
《参加者》 増渕
《日程》 旅館5:30--北登山口5:40--山頂6:23--南コース下山--中山の風穴高山植物帯--登山口7:30--
旅館7:38
《本文》
子供達が夏休みなので会津鉄道を利用して家族旅行に出かけた。
新札発行記念の会津鉄道野口英世号に乗り湯野上温泉へ、旅行なので山に登るつもりはなかったが、初日中
山の風穴付近を散策していると登山道が山頂まで延びているとの案内図。せっかくなので7日の朝、子供達
が起きる前に登ってみようと酒もほどほどにして早く寝た。
登山道は刈り払いがしてあり歩きやすい。山頂はそこそこ展望があり温泉街を見下ろせる。山頂道標には二
本松百名山と書いてあった。南コースを下ると標高700M−600Mの間に冷気の噴出しがありその一帯に
は通常1500M付近からしかみられない植物が目白押しであった。もちろんロープで手厚く保護されてある。
6−7月頃であれば花も見ごろであろう。残念ながら今回は花には遅かったようだ。もう少し下ると林道沿
いに古くから使われていたと言う冷蔵貯蔵庫なるものがあったので覗いて見た。ただ斜面を切り出し石を積
んで囲ってあるだけだが中に入ると本当に冷蔵庫の中にいるような冷気で、置いてあった温度計を見るとな
んと8度。まさに冷蔵庫であった。自然の力はすごいと思うとともに夏の間だけこの近くに住みたいとも思
った。そこから10分も下ると登山口についた。登山口には足湯がありいつでも使えるようだが、とにかく
おなかがすいたので急いで旅館に戻り温泉で汗を流した後朝ごはんをいただいた。
朝飯前の標高差450mは少しきつかった。
■至仏山
《山行日》 05/08/02
《参加者》 小川*2
《日程》 自宅5:10==鳩待峠8:00---オヤマ沢田代9:35---至仏山11:15/12:00---山ノ鼻14:10/15:00
---鳩待峠16:10
《本文》
時折霧雨の降る中、尾瀬に向かった。戸倉に着くと、いつの間にかマイカー規制が解除になっていた。一
瞬“ラッキー”と思ったが、まもなく駐車料金2500円の看板に喜びも半減した。
曇り空の中、登り始めて1時間も過ぎると、どんどん天気も回復してきて、オヤマ沢田代では無数のタテ
ヤマリンドウ、クルマユリ、ワタスゲを中心としたお花畑が迎えてくれた。そこから高天原までは、花、ハ
ナ、はなの連続だった。数も多いが、7月上旬の花から8月の花まで一堂に会しているといった感じだった。
満足の花見山行だった。
■秋田駒ケ岳・真昼岳
《山行日》2005/7/29〜31
《参加者》小林、野中×2、他1 計4人
《日程》
7/29(金) 19:30岳友会事務所‐‐‐東北道‐‐‐秋田街道‐‐‐翌1:50八合目駐車場(仮眠)
7/30(土) 7:00八合目駐車場〜阿弥陀池〜男岳〜大焼砂〜11:05横岳11:45〜阿弥陀池〜浄土平〜12:35
八合目駐車場13:30八合目駐車場‐‐‐田沢湖‐‐‐角館‐‐‐16:55三又温泉(泊)
7/31(日) 8:00三又温泉‐‐‐六郷‐‐‐9:40峰越登山口9:45登山口〜北の股岳〜音動岳〜赤倉コース分岐
〜11:15真昼岳11:30〜分岐〜音動岳〜北の股岳〜13:00登山口‐‐‐13:15峰越の延命水13:50
---千畑温泉サン・アール ‐‐‐道の駅「山内」---秋田道・湯田IC‐‐‐21:35事務所
《要約》あぁ、眼福・口福
《本文》
車は東北道・秋田街道を快調に飛ばし、秋田駒ケ岳登山口からいよいよ山道に入る。夜間はマイカー規制
が無いとの事前情報により直接八合目駐車場を目指す。しばらくすると、霧が湧いてきて一寸先も見えない。
やむなく車を出て懐中電灯で先導しながら、やっとの思いで八合目駐車場に到着する。朝になっても霧が濃
く視界はゼロ、予定通り出発するが、阿弥陀池、男岳とも霧のかなたに霞んでいる。大焼砂へのコース途中
から少しずつ霧の晴れる時があり、やっと外輪山の稜線が見えてくるがまたすぐに隠れる、相変わらず風も
強い。予定コースを変更して横岳で昼食にして、そのまま下山する。展望どころか視界に恵まれず残念だっ
たが、足元に咲く花の種類と数の多さは素晴らしく、コマクサ・チングルマ・エゾツツジ・ヤマハハコ・ニ
ッコウキスゲ・ヒナザクラ・ウサギギク・シャクナゲ・ヒメシャジン等、まさしく「花の百名山」であった。
田沢湖・角館で寄り道して夕方三又温泉到着。温泉でさっぱりするが、三又温泉にもシャンプーとボディ
ーソープが置いてあって、びっくり。そして、お楽しみの宴会は料理の多さにまたびっくり。途中で数える
のを断念したが、岩魚のでんぐり返し、刺身、塩焼き、たたき、骨酒、筍の炊き合せ、etc.秋まで出ないは
ずの「芋の子汁」やサービスの西瓜まで実に20品以上並び、ご馳走攻撃に撃沈。口福な夜となる。
翌日曜は、真昼岳へ。長い林道終点の駐車場にはバスが2台停まっていて、東京から40人の登山者が来て
いた。皆さん口々に花の素晴らしさを語っていて、期待も高まる。登山口すぐからハクサンフウロ、タカネ
ノナデシコ、カライトソウの花が咲き、稜線上に出ると、斜面一面にミヤマシシウドの群落と熊笹のコント
ラストが素晴らしい。小さいアップダウンを繰り返し、1時間半で真昼岳の頂上に出る。生憎気温が高すぎ
て遠望が利かない。しかし、良いものだ。頂上の神社に感謝のお参りをして、来た道を戻る。下山後、林道
脇の峰越の延命水で昼食にする。冷たいおいしい水で最高の昼食となる。立ち寄った千畑温泉サン・アール
(400円)は、奇麗で設備も充実したお薦めの温泉で、秋田遠征隊は大満足して帰路に着いたのである。
■尾瀬ヶ原、尾瀬沼
《山行日》 2005.7.23〜24
《参加者》 斎藤、岸×2、久保(報告者久保)
《日程》 23日 御池9:30〜三条の滝12:30〜平滑の滝13:10〜休憩所昼食13:30〜ヨッピ橋15:30〜
見晴十字路16:30〜沼尻17:45〜尾瀬山荘18:30
24日 尾瀬山荘8:10〜小淵沢田代9:10〜大江湿原10:15〜沼山峠12:00〜七入駐車場14:00
《要約》 9時にはすでに御池駐車場は満車になり、七入からバスで御池まで行き、裏燧林道から三条の滝、
平滑の滝を経由して、尾瀬ヶ原へ。その後、白砂峠、沼尻から尾瀬小屋へ。
2日目は、小渕沢田代まで登り、沼山峠を経由して駐車してある七入まで下山。
《本文》
今回の山行は、齋藤さんの関係で森林管理署の小屋に泊まるのが目的でした。9時にはすでに御池駐車場
は満車になり、七入からバスで御池まで行き、裏燧 林道から三条の滝、平滑の滝を経由して、尾瀬ヶ原へ
歩くコースを選択しました。さすがに標高が高いだけあり、暑い中でもじっとしているとしのぎやすい感じ
がしました。三条の滝までは樹林帯の中で、時折現れる湿原と木道の歩きやすい同じような道の繰り返しで
した。三条の滝へ急降下するとそこには圧倒されるほどの壮大な滝が現れました。しばし、写真を撮ったり、
眺めたりして休憩しました。次に現れた平滑の滝は、全く異なった穏やかで静かな滝でした。岩の上で休ん
でいると隣の人がビールを飲んでいたので、つい、誘惑に負けて私たちもみんなで飲んでしまいました。そ
こから、少し歩いて、元温泉小屋付近でビールで乾杯して、かなり遅い昼食にしました。これからどこまで
歩こうかと考えましたが、結局、ヨッピ橋を回り、下田代、見晴十字路、白砂乗越、沼尻を経て、尾瀬山荘
までテンポ良く歩きました。、見晴十字路を過ぎてからはほとんどすれ違う人もなく、沼尻では小屋も閉ま
り、夕暮れの静かな中で齋藤さんの昔の失恋話を聞き、齋藤さんの純粋さにみんなで感心しました。到着が
遅くなり、夕食が心配でしたが、18時30分に小屋にようやくたどり着き、気さくなおばさんに小屋を間
違えたのかと言われてしまいました。夕食にはご馳走が並び、またまた、ビールが進んでしまいました。お
ばさんから、お土産に「マスタケ」までいただきました。
翌日は、薄曇りの中を小渕沢田代まで登り、静かな湿原の中で時間を過ごし、再び、大江湿原まで下りま
した。大江湿原の着いたころには天気もよくなり、ニッコウキスゲも満開で大勢の人が木道にあふれていま
した。そこから、沼山峠まで、歩き、またまた、誘惑に負けて、ビールを飲んでしまいました。車の止めて
ある七入まで誰も歩いていない沢沿いの静かな道を下りました。帰りは、いつものように桧枝岐のそばを食
べて、温泉で汗を流して帰ってきました。
■釈迦ケ岳
《山行日》 2005/07/23
《参加者》 増淵、溜口 (報告者 溜口)
《要約》 何とまあ、南沢をやるつもりで甲子温泉まで行ったのですが、あいにくの、霧雨、みんな乗り
気がないところにきて、やっちゃった、KAZUさん、沢靴どこでしょう。んなわけで。
《本文》
まっさんとふたり、釈迦にでも行くか、このまま帰るのは忍びない、この日の釈迦は、人影が少なく、山
頂で3組合っただけで、ほとんど人影はなかった。大間々から、登り、2時間5分、山頂2時間、下り2時
間半、このコースタイムは、何なのでしょうね?まあ、ほとんどガスの中だったのですが、それなりに楽し
んできました。
■流石山、大倉山
《山行日》 2005/07/21
《参加者》 小川
《日程》 林道終点8:15〜大峠8:45〜流石山9:40〜大倉山10:35/11:05〜林道終点12:55
《本文》
突然思い立って、キスゲを見に行ってきた。天気はくもりですこしガスがかかっていたが、花を見るのに
は問題はなかった。キスゲの状態は、下の方はさすがに、もう終わりに近いかなという印象だったが、中腹
から上はまだまだきれいだった。
大倉山ではガスも深くなったので、三倉山は止めにして少し早めだが、いつものようにくつろいでいると、
ふと“今から下山すればそば屋が開いているかもしれない”と脳裏をよぎった。急ぎ下山した甲斐あって、
久しぶりに「おり田」のそばを堪能した。幸せな一日だった。
山行報告:平成17年8月11日受付分
叶堂沢・沢登り(撮影:梅原) 写真は「山岳写真館C5」をご覧下さい。
《山行日》 05/08/5〜7
《参加者》 吉野、植木、梅原、小川
《日程》
8/5 岳友会本部18:30集合出発==21:00吉野さんのご実家(泊)
8/6 吉野さんご実家7:30=R399=摺上ダム=林道9:10---9:40入渓10:10---10:28ガツオ沢出合--(叶堂沢遡行)
--13:34林道‐‐‐14:15尾根---14:48林道下(お昼)15:44‐‐(地神沢下降)--17:16叶堂(幕)
(遡行時間;7時間6分)
8/7 叶堂9:08---9:47ガツオ沢出合10:05--(ガツオ沢溯行)--12:02尾根--(クラツ沢下降)--14:32ガツオ沢
出合15:38---林道16:30(遡行時間;5時間24分)==温泉==21:20岳友会本部
《要約》 あづ〜い中、なめ・なめ・なめを存分に楽しんで来ました。
《本文》
8月5日
小川号で東北道を一路、福島へ・・。吉野さんのご実家で手厚いおもてなしを受け、大満足も、福島の夜は暑かった。
8月6日
朝までぐっすりと眠った面々は、休養充分で飯坂温泉を経由し、摺上ダムを目指す。真新しく整備された車道を登り
切り、ダムの上から見下ろすと水位は極端に下がっている。この影響で渓谷は干上がり、鋭い岩肌をむき出しにしてい
る。叶堂沢の林道を少し入った所で車を停め、身支度を済ませ、暫くは林道を歩く。
30分ほど歩いてから入渓・・。ここで少し遅めの朝食を取り、再度身支度を整える。歩き出してから間もなくガツオ
沢との出合に着く。明日はこの沢を登る事になるので、テン場探しを始め、少し行った所で泊りの荷物をデポする。
ここから楽し〜い沢歩きが始まる。沢はすぐになめ状に変わり、どこまで行ってもなめ・なめ・なめ・・・。小さな
なめ滝が連続し、大抵はフリクションで登れるが、3mのなめ滝でも登れず、『巻き』を強いられる事も・・・。今日は
『癒し渓・・の沢歩き』のはずだった。が、唯一、標高の低いこの沢で真夏の暑さが体にこれほど応えるとは誰も予想
はしていなかった。なめを歩きながら、汗がボトボトと滴り落ちる。熱射病に掛った様に暑い。更に、傾斜が急になっ
てもなめは続くが、沢を林道が横切っている為、一旦林道にあがり、尚も沢を詰める。尾根にあがったのは荷物をデポ
してから4時間近く経っての事だった。
尾根から地神沢を下降する。林道を越えた所で清水が出ている所があったので漸くお昼・・。あっと言う間に8人分の
ソーメンがなくなった・・。満腹になって元気が出たので、荷物をデポした幕営予定地まで下る。杉林の中にターフを
張り草の上に横になる。少し飲んだら疲れが出て何時の間にか寝てしまっていた。
8月7日
まだ日が暗い内に目が覚める。少しうだうだして再度起きた時には、日が高く上っていた。朝食を済ませ、荷物を撤
収し、ガツオ沢出合まで下る。ここでまた荷物をデポし、2日目の遡行を開始する。10m前後の滝を2つ越え、今日もこ
こからなめが始まる。沢幅が狭くなってくると一面、わさび畑となる。尚も進むと最後は薄い笹薮となり尾根に達する。
下降はクラツ沢を下る事にする。ここもなめ・なめだが所々に倒木が見られこの処理が厄介だった。そして最後は、ガ
ツオ沢手前の15m弱の垂直壁・・上から下を見ることはできない。勿論巻きもできないので懸垂下降で降りる。そこか
ら少しでガツオ沢に戻り、荷物をデポした地点へ戻る。ここでこの日も遅めの昼食を取り、帰り支度をし林道へと上る。
この先、色々あったが、沢は良い沢だった。
ご同行頂いた皆様、お疲れ様でした。本当にお世話になりました。
山行報告:平成17年8月6日受付分
秋田駒ケ岳・真昼岳(撮影:小林) 写真は「山岳写真館C4」をご覧下さい。
《山行日》2005/7/29(金)〜31(日) 《参加者》小林、野中×2、他1 計4人 《日程》 7/29(金)19:30岳友会事務所‐‐‐東北道‐‐‐秋田街道‐‐‐翌1:50八合目駐車場(仮眠) 7/30(土)7:00八合目駐車場〜阿弥陀池〜男岳〜大焼砂〜11:05横岳11:45〜阿弥陀池〜浄土平〜12:35八合目駐車場 13:30八合目駐車場‐‐‐田沢湖‐‐‐角館‐‐‐16:55三又温泉(泊) 7/31(日)8:00三又温泉‐‐‐六郷‐‐‐9:40峰越登山口 9:45登山口〜北の股岳〜音動岳〜赤倉コース分岐〜 11:15真昼岳11:30〜分岐〜音動岳〜北の股岳〜13:00登山口‐‐‐13:15峰越の延命水13:50---千畑温泉サン・ アール‐‐‐道の駅「山内」---秋田道・湯田IC‐‐‐21:35事務所 《要約》あぁ、眼福・口福 《本文》 車は東北道・秋田街道を快調に飛ばし、秋田駒ケ岳登山口からいよいよ山道に入る。夜間はマイカー規制が無いとの事前情報に より直接八合目駐車場を目指す。しばらくすると、霧が湧いてきて一寸先も見えない。やむなく車を出て懐中電灯で先導しながら、 やっとの思いで八合目駐車場に到着する。朝になっても霧が濃く視界はゼロ、予定通り出発するが、阿弥陀池、男岳とも霧のかな たに霞んでいる。大焼砂へのコース途中から少しずつ霧の晴れる時があり、やっと外輪山の稜線が見えてくるがまたすぐに隠れる、 相変わらず風も強い。予定コースを変更して横岳で昼食にして、そのまま下山する。展望どころか視界に恵まれず残念だったが、 足元に咲く花の種類と数の多さは素晴らしく、コマクサ・チングルマ・エゾツツジ・ヤマハハコ・ニッコウキスゲ・ヒナザクラ・ ウサギギク・シャクナゲ・ヒメシャジン等、まさしく「花の百名山」であった。 田沢湖・角館で寄り道して夕方三又温泉到着。温泉でさっぱりするが、三又温泉にもシャンプーとボディーソープが置いてあって びっくり。そして、お楽しみの宴会は料理の多さにまたびっくり。途中で数えるのを断念したが、岩魚のでんぐり返し、刺身、塩 焼き、たたき、骨酒、筍の炊き合せ、etc. 秋まで出ないはずの「芋の子汁」やサービスの西瓜まで実に20品以上並び、ご馳走攻撃に撃沈。口福な夜となる。 翌日曜は、真昼岳へ。長い林道終点の駐車場にはバスが2台停まっていて、東京から40人の登山者が来ていた。皆さん口々に花の 素晴らしさを語っていて、期待も高まる。登山口すぐからハクサンフウロ、タカネノナデシコ、カライトソウの花が咲き、稜線上 に出ると、斜面一面にミヤマシシウドの群落と熊笹のコントラストが素晴らしい。小さいアップダウンを繰り返し、1 時間半で真昼岳の頂上に出る。生憎気温が高すぎて遠望が利かない。しかし、頂上はそれだけで良いものだ。頂上の神社に感謝の お参りをして、来た道を戻る。下山後、林道脇の峰越の延命水で昼食にする。冷たいおいしい水で最高の昼食となる。立ち寄った 千畑温泉サン・アール(400円)は、奇麗で設備も充実したお薦めの温泉で、秋田遠征隊は大満足して帰路に着いたのである。
山行報告:平成17年8月1日受付分
越後駒ヶ岳(撮影:梅原) 写真は「山岳写真館C3」をご覧下さい。
《山行日》 05/07/29〜30
《参加者》 梅原、薄井
《日程》
7/29 矢板20:05==枝折峠23:55
7/30 枝折峠5:44---6:14明神峠---7:05道行山7:12---7:59小倉山8:07---8:43百草の池---9:54駒の小屋
10:05---10:25越後駒ケ岳10:36---10:48駒の小屋11:48---12:53小倉山12:58---14:52枝折峠
(行動時間;9時間8分)
《要約》 登るに連れて天候がどんどん回復し、夏山に向けてのボッカを楽しみ?ました。
《本文》
朝起きた時から枝折峠はガスで視界が効かず、時折霧雨も降っていた。TVの気象情報を見ると午前中は天気
は良い様だが、まわりは乳白色の世界・・・。『今日はこのまま撤退か?』と思われたが少し待つ事にする。
外に出て地元の方と話を交わす。彼らの『登る!』と言う言葉に後押しされ、『途中まででもボッカしよう!』
と言う事になり、予定時間から少し遅れて出発する。
出発する頃には霧雨も止み、ガスだけ・・・。それも明神峠を越えた辺りから陽射しが出始め、ガスの中から
駒ケ岳の姿がちらっと見えた。どうやら上の方は天気は良さそうだ。道行山までは細かなアップダウンが続くが
さほど苦にはならない。陽射しも出て来たので日焼け止めを塗る。小倉山まで来ると、ガスの切れ間から駒ケ岳
の姿が確認できるまでに天気は回復してきていた。ここから先、百草の池まではなだらかな登りとなり、その後
に急な登りが待ち構えている。ここで一息入れ、駒の小屋を目指す。稜線に出た頃から山頂方向に青空が広がる。
最後のガレ場を登り切ると駒の小屋だ。雪解け水が冷たく、また旨い。ここの水で薄井さんが担ぎ上げて来たス
イカを冷やし、駒ケ岳山頂を目指す。
稜線に出ると目の前に中の岳の姿が飛び込んでくる。また、周りの山々も雪で研ぎ澄まされた鋭い尾根を従え
ている。八海山方面は上の方がガスっているようだが最高の天気となった。一通り展望を楽しんだ後下山に掛る。
駒の小屋まで戻ってお昼とする。小屋の管理人さんや、ほぼ一緒に登って来た地元の方と先ほど冷やしたスイカ
を食べる。ここで1時間ほど寛いだ後、駒ケ岳を見るとガスで覆われ初めて来たので下山に掛る事にする。
百草の池までは一気に下る。ガスが少しずつ濃くなってくる。小倉山で一息入れる。この頃から遠くの方で雷
がなり始めている。道行山までは下りも快調だった。しかし、これから先、ザックが肩にくい込み始め、足が悲
鳴をあげ始める。朝の快適な登りに対して、細かなアップダウンが我々を苦しめる。明神峠まで来て少しほっと
する。どうやら雷も近ずかずに済み、雨にも降られる事無く、下山できた。この後、銀山平の露天風呂に浸かり
ながら、体全体を包む心地良い疲労感と満足感をいつまでも感じていた。ご同行頂いた皆様、お疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
>山行報告:平成17年7月26日受付分
井戸沢 (撮影:梅原) 写真は「山岳写真館C2」をご覧下さい。
《山行日》 05/07/24
《参加者》 小林、吉野、植木、佐藤(一)、梅原、君島、増渕、早乙女、野中、宮内
《日程》 事務所6:00===7:25林道終点7:33---8:30入渓点8:44---11:30二股12:00---12:56流石山14:28
---15:03大峠15:08---16:25三斗小屋宿跡16:36---17:05林道終点(行動時間9時間32分)
《要約》 10人という多人数で沢歩きを楽しみました。
《本文》
毎年恒例の井戸沢に岳友会のメンバー10人で行って来ました。この日は朝から照らず、降らずのお天気です。
いつもの通り林道終点の車止めから歩き始めますが、既に先客があり駐車スペースは満杯の状態でした。
入渓ポイントで身支度を整え、暫くは伏流水の上を行きますが、水量が多いのでしょうか、すぐに水流が見
られます。最初の小滝を越え尚も進むとF1に差し掛かります。今回は人数が多い事もあり、直登Grと高巻きGrと
に分かれて進みます。この後も次々に現れる滝を各自思い思いに登ります。
二股で小休止と軽めの腹ごしらえを済ませた後、詰めに掛かります。稜線には青空が広がりその斜面にはニッ
コウキスゲが咲いています。いつもはガス、ガス、ガスの稜線ですが、今日は目の前に茶臼〜朝日への縦走路を
見る事ができました。
流石山頂で冷たい麦酒で一息入れます。大峠に下る頃にはやはりいつものガスが周りを包み始めました。
大峠からは少しうるさくなってきた藪の中を三斗小屋宿跡に向かって一気に下ります。この頃から雨が少しパラ
ツキ始めましたが本降りになる前に車へと戻る事ができました。
最後は『さちの湯』で一日の汗を流しましたが、中々良い温泉でした。ご同行頂いた皆様お疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
平成17年7月20日(水) 7月第2回例会報告
参加者:小林、吉野、池田、久保、植木、梅原、溜口、君島、早乙女、小川、増渕、野中、宮内
梅雨が開け、蒸し暑い日が続きます。みなさんそれぞれの山行計画を立てておられる事と思いますが、山の天気
は変わりやすく、特に午後には雷などが発生しやすくなりますので、早立ちと早めの下山に心がけ、安全登山で
夏山を楽しんで下さい。
■百村山、黒滝山
《山行日》 2005/07/18
《参加者》 君島知男、久保周二
《日程》 木ノ俣巻川林道出合7:30---百村山8:15---サル山--那須見晴台--山藤山11:10---百村山13:50
---木ノ俣巻川林道出合14:20
《要約》 ショートカットして木ノ俣巻川林道出合から登ったが、暑さと薮こぎで山藤山までで断念し、黒滝山
は遠くから眺めただけでした。
《本文》
小林さんからのアドバイスにより、ショートカットして木ノ俣巻川林道出合から登り始め、いきなりの急登で
すぐにたくさんの汗をかいてしまいました。樹林帯の中、他の登山者はなく、静かに登り、百村山まではコース
タイムより早く着きました。山頂は看板が3枚かかっており、平らなで南側に那須野が原の展望のきく場所があ
りました。
さらに、那須見晴台までは、1部分身の丈以上の笹に覆われたところがあり、熱帯のジャングルを歩いている
ような感じでした。あえぎながら、那須見晴台に着くと、北側に那須連山が見渡せるところがありましたが、雲
がかかっており、うっすらとしか見えませんでした。那須見晴台までの途中には、五葉つつじがたくさん自生し
ており、花の季節は適期なのかと思いました。ここで止めようかとも思ったのですが、黒滝山の姿を見ないでは
帰れないので、ない力を振り絞り山藤山を目指しました。再び身の丈以上の笹の中を急登し、ようやくの思いで
山藤山までたどり着きました。冷えたビールで乾杯をし、疲れを癒しました。
帰路は、天候を心配しながら、往路を戻りました。熊の新しい草色の糞が何カ所かありました。広葉樹が多い
山なので秋の紅葉期がいい山だと思いました。下山後、雨が降ってきて、どうにか濡れずにすみました。結局、
登山者は私たち2人だけでした。久しぶりにつらい山行になりました。これで夏山を克服できるかなぁ‥‥。
帰りに、光徳寺からの登山口を確認して帰ってきました。
中高年には、黒滝山はきつい山ではないかと感じた山行でした。
■流石山
《山行日》 2005/07/17
《参加者》 溜口
《本文》
前日、会社の用事で、厚木まで行ってきた。連休の初日で、行きも帰りも大渋滞、疲れた。でも朝目覚めると、
大峠に向かっていた。今日は、三倉、大倉の山開き、案の定車は入れない、仕方なく、九時過ぎまで、観音沼の
駐車場で待った。もういいだろうと、行ったら、すんなり林道終点まで入った。大峠から、流石までのキスゲは
見頃であった。今日は、五葉の泉の手前まで、行ってきた。コバイケイソウは終わっていたが、キスゲは最高の
状態でした。
帰り道、アキアカネが無数に飛び交っていた、夏本番だなあと、思いました。
■三本槍岳・大峠
《山行日》 2005/7/17
《参加者》 野中×3、Clive
《日程》 峠の茶屋登山口6:45---峰の茶屋7:25---三斗小屋温泉8:20---大峠10:20/10:40---三本槍岳12:20/
12:50---清水平---熊見曽根---朝日岳分岐---峰の茶屋15:00---峠の茶屋15:25
《要約》 沢でえんがみたー!
《本文》
お盆休みに北穂に登ることになった。「じゃあ、那須でトレーニングだ!」と朝早くから張り切って出掛けた
が、何のことはない、予定より45分遅れのスタートとなった。峰の茶屋付近は吹き飛ばされそうな強風の為、急
遽ルートを変更して三斗小屋温泉へ向かった。三斗小屋温泉までは快適に歩いたが、その後に予想していなかっ
た事態が・・・。そうだ、Clive は水に濡れるのが大嫌いだったのだ。沢を3本渉らねばならないが、腰が引け
てしまって渉るどころか元来た道へ逃げ出す始末で、前途多難な予感が。彼はしばらく逡巡していたが、私達の
励ましの声に応え、1本目の沢は嵌りながらも自力で何とかクリア。次の難関は濡れた岩だった。私達も手掛り
が無いので登るのに苦労したが、Clive はまったく歯が立たず、岩の下をうろうろすること約20分。ここで無念
のリタイアかと一瞬思ったが、Clive の為に私達も頑張った。沢に嵌って泥ドロびしょびしょの体重15.5kgを抱
っこして岩の上まで持ち上げたのだ。しかし、Clive の根性もここまで、残りの2本の沢は宥めてもすかしても
沢の前で動かず、抱っこで渉るしかなかった。お蔭で私達も泥ドロびしょびしょになり、沢の渡渉があるコース
は2度とCliveを連れて行かないと硬く心に誓ったのだった。
そんな思いをしながら、やっと到着した大峠はニッコウキスゲが見頃を迎え、山開きということもあってたく
さんの登山者で賑わっていた。時間が無いので流石山頂上までは行かず、ザックを置いて斜面のお花畑を散策し
て来たが、ハクサンフウロ、マルバシモツケ、ウサギギク、フジアザミ等も咲き競い期待以上の花だった。沢が
終わった後のClive はすっかり元気を取り戻したが、反対に一人がばて始めた。大峠から三本槍岳に向かう尾根
道もたくさんのお花が咲いていて心惹かれたが、遠くで雷が鳴り出し雨もぱらつく状態では、ゆっくり鑑賞出来
ない。あせって急ぎたいが、ばてているので道がはかどらない中、なんとか三本槍岳に到着、頂上はガスと強風
で早々に下山した。清水平まで下りてくるとお天気も持ち直したようで、ほっと一安心。最後の一踏ん張りで剣
が峰を越えて、峰の茶屋へ。青空が広がり茶臼と朝日の稜線が美しい。いつもの大好きな景色だ。長い一日だっ
たが、終わり良ければ全て良しとなった。
■大倉山
《山行日》 2005/07/09
《参加者》 浅川 溜口 (報告者 溜口)
《本文》
突然の思いつきで、大峠にむかってしまった。
田島の手前で、浅川氏を発見、大峠に向かっていると言うことで、同行する事になった。ニッコウキスゲの状
態は、大峠付近で五分咲き、と言ったところ流石の先は、二分から三分だ、コバイケイソウがこんなにあったの
だろか?ガスが晴れる事はなく、大倉山までピストンした。
山行報告:平成17年7月18日受付分
神室山・虎毛山 (撮影:梅原)
写真は「山岳写真館」(C1)をご覧下さい。
《山行日》 05/07/15〜17 《参加者》 東、梅原、薄井 《日 程》 7/15矢板20:00==西那須野20:30==23:50あ・ら・伊達な道の駅 7/16道の駅6:00==7:20西の又登山口7:40---9:15不動明王9:20---10:24御田の神---10:49神室分岐 ---11:00神室山山頂11:45---12:38前神室山頂12:45---14:30西の又登山口 7/17道の駅6:20==7:00虎毛登山口7:20---8:00徒渉点8:10---9:27高松岳分岐9:35---10:10虎毛山山頂 11:45---13:05徒渉点13:10---13:38虎毛登山口13:45==20:30西那須野==21:00矢板 《要 約》 花の神室、雲上のオアシス虎毛を楽しんで来ました。 《本 文》 栃木を出る頃に夕立が降りましたが、高速道路は三連休の混雑もなく順調に道の駅に到着しました。明くる日 の予定を考え早々に眠りにつきます。 明くる朝、霧がかかっていましたが、鳴子から鬼首を越えた頃から一気にガスが取れ快晴の天気となります。 秋の宮を過ぎ、小学校前を左折し林道に入ります。神室の二の又沢の駐車場には数台の車が停まっていました。 身支度を済ませてから、しばらくはこの沢沿いを進みますが、途中吊橋が2箇所あり、中々スリリングです。何 故か新しい吊橋は2箇所共傾いていて渡る事が出来ません。大滝の直下を徒渉し、沢を少し詰めると不動明王に 尽きます。ここで一息入れて急坂に備えましたが、この登りは強烈でした。汗が噴出し、一気に体力を奪って行 きます。対岸に目を移すと前神室の堂々とした姿が目に飛び混んで来ます。尚も一歩一歩ゆっくりと急坂を登り ます。御田の神手前で展望が一気に開け、花々が出迎えてくれます。また稜線に出ると、急峻な神室山の姿が目 に飛び込んで来ます。この頃からガスが出始め、遠望は効かなくなりますが、やせ尾根を登り切ると山頂に到着 します。 山頂で暫く寛いでから前神室に向かいました。下から見上げた姿もそうでしたが、縦走路から見るその姿は堂 々としています。前神室山頂で一息入れ、下りに掛ります。第一〜第三ピークのアップダウンと急下降に太もも が悲鳴をあげます。思った以上にきつい下りでした。下山後は秋の宮温泉で汗を流し、道の駅でしばし休憩・・ 思った以上にきつい一日でした。 最終日、この日も天気は良さそうです。しかし、昨日に筋肉痛が残りで出しはちょっぴり不安です。虎毛登山 口から徒渉点までは沢の左岸を行きます。沢を渡り、ここから分岐まで標高差600m余りの登りとなります。 昨日、神室で出会った人が『虎毛の登りはきついよ』と言っていましたが、実際には昨日の神室の方がきつかっ た・・・時々吹く風が後押ししてくれたのでしょうか・・・意外と楽に分岐点に着きます。ここから山頂までは 緩やかな最後の登りとなります。左手には大きく切れ落ちた虎毛沢を見ます。最後の揺るやかな尾根に取り付き、 傾斜を感じなくなるくらい緩やかに登った所が虎毛の山頂でした。山頂には避難小屋があり、ここで暫く寛いだ 後、空荷で頂上付近の池糖を散策します。時間があればいつまでものんびりしていたい、そんな気がする場所で した。(※小屋のノートを見て・・・山の名前の影響か、阪神ファンが一杯登っている様です。) 身支度を済ませ、下りに掛ります。分岐で一息入れてからは、飛ぶように?一気に下ります。下山後はいつも のお決まりのコース・・・温泉で汗を流し、少し足を伸ばして次年子の蕎麦屋さんで蕎麦を頂いてから帰栃しま した。 ご同行頂いた皆様、お世話になりました。また、ご一緒しましょう。
山行報告:平成17年7月11日受付分
草津白根山・登山教室 (撮影:梅原) 写真は「山岳写真館」(C0)をご覧下さい。
《山行日》 05/07/10 《参加者》 登山教室参加者22名、 吉野、久保、梅原、薄井、溜口、君島、野中 《日 程》 市役所4:20===8:40白根山バスターミナル9:00---11:20本白根山頂12:05---13:35白根山 バスターミナル14:00===14:40簡保15:40===20:25市役所 《要 約》 花・花・花・・・コマクサの群生に大満足・・・でした。 《本 文》 天気が心配されましたが、梅雨の晴れ間がのぞく一日となりました。矢板を朝早く出た為に、交通渋滞が全く なく、順調に白根バスターミナルに到着します。 我々が着いた頃には、既に何台もの大型バスが停車し、団体の登山者も見受けられます。まず最初に空荷で湯 釜を往復した後、道路を渡り、本白根山を目指します。歩き始め早々に、草むらの中でカルガモの親子を見つけ ました。何だかホンワカとした気持ちになります。 土砂停めの杭で段差の大きい登山道を一気に登ると逢の峰です。遠くには横手山や笠ケ岳、目の前には湯釜な どを見ながら一息入れます。ここから一旦スキー場を下り、再度スキー場の右手を巻くように緩やかな登りを行 きます。登り切ってからは木道歩きとなりますが、旧火口跡に差し掛かると砂利まじりの砂地斜面にコマクサの 群生が見られます。思わず『凄い!』という歓声が出ます。下見の時に初めてこの光景を見て『凄い!』と思い ましたが、今日の花の数はそれをはるかに上回る様です。 この後も、登山道から見える砂地のいたる所でコマクサの群生を見る事ができ、皆大満足の様です。本白根遊 歩道の最高点で一息入れます。この時期にしては遠望が効きますが、浅間山や四阿山の頂上付近は雲のベールを まとっています。本白根山頂でお昼としました。さすがに山頂では風が強めでしたが、皆様から色々とご馳走に なりお腹も大満足、となります。この後は、鏡池を経由してバスターミナルに戻りましたが、今度は朝見たカル ガモ親子の『お散歩タイム・・』に出くわしました。 一息入れた後、草津温泉で一日の汗を流し、麦酒で喉を潤します。帰路も大きな渋滞に掴まる事無く、予定時 間よりも速めに帰ることができました。花と天気とそして山の仲間達と一日楽しく過ごせ満足の一日でした。 参加された皆様、お疲れ様でした。また、ありがとうございました。
山行報告:平成17年7月6日受付分
井戸沢 (撮影:植木) 写真は「山岳写真館」(B9)をご覧下さい。
(写真のみです。)
山行報告:平成17年7月6日受付分
和名倉沢 (撮影:植木) 写真は「山岳写真館」(B8)をご覧下さい。
(写真のみです。)
平成17年7月6日(水) 7月第1回例会報告
参加者:小林、吉野、久保、植木、梅原、薄井、溜口、野中、稲葉*2、宮内 梅雨空が戻り、各地で局地的な豪雨をもたらしたり、大気が不安定となり夕立が降ったりしています。 山に行かれる場合は事前に天候を予測し、安全登山に心がけて下さい。 ●山行報告● ■日光清掃登山 《山行日》05/07/02〜03 《参加者》吉野、東、梅原、薄井、溜口、早乙女 《日 程》7/2 前夜祭 7/3 ビジターセンター==半月山駐車場--半月山--半月峠--畔潟峠(往復) 《要 約》 休憩所の周りを見渡すとゴミが沢山、沢山隠れています。 《本 文》 吉野、東、早乙女の3名は前夜祭から参加・・・。その夜は久保○とか八海△などと言う美味し〜いお酒がふんだんに振 舞われたとか・・・。当日朝、梅原、薄井、溜口の3名が合流。『さて今年はどこへ行こうか』などと話していると、既に 早朝から、白根、男体、太郎方面は沢山の人が清掃登山に向かったと言う。そこで、普段は滅多に行かない社山方面に行く ことになった。 この日の湯元付近は快晴の天気・・・中禅寺湖まで下るとややガスが広がり、いろは坂はガスの中・・・と言う天気だっ た。湯元から、中禅寺湖畔まで戻り、立木観音から再度半月山下の駐車場まで登り返す。ここまで来ると、またまたガスの 中・・・でも夏のガンガンという陽射しに焼かれるよりは、今日の大仕事を考えるとずっと快適だ。駐車場を後にし、まず は半月山に向かう。さすがに登山道にはほとんどゴミは見られない。ほどなくして半月山の頂上に着く。そこからほんの数 m下がった所には落ちてる、落ちてる、古い空き缶や空き瓶が・・・一通り拾ってから展望台に行く。ここはさっきの頂上 よりもごみが多い。あっという間に一袋の空き缶、空き瓶の山が出来てしまった。でも帰りにここを通過するので、ゴミ袋 はデポ・・・次のピークに向かう。確かに登山道のゴミは少ない。しかし、休憩する先々で土中に埋められた空き缶や空き 瓶と遭遇する。あっと言う間に2袋目が満杯となる。 半月山や社山は白根や男体に比べると訪れる人は少ないのだろう。登山道は比較的きれいな印象があった。私達が拾って いるその多くは、錆びた古い空き缶や割れた空き瓶・・・これらが土に還る事はない!毎年、毎年、古い空き缶や空き瓶を 掘り出して?いるが、一体日光の山の中にどれだけの空き缶や空き瓶が埋まっているのだろう!数十年経った後、山を訪れ た人達が今の私達の思いをしないように、一人一人がこれからも自然を大切にして行って欲しい・・・。 ■井戸沢・沢登り 《山行日》 05/07/03 《参加者》 稲葉龍太郎、増渕篤史、植木孝(報告者 植木孝) 《日 程》 7/3(日) 矢板6:00--深山ダム7:02(増渕合流)--クサリゲート--井戸沢出合い--F1--ウルイ・ウドをゲット---- 二俣--稜線--流石山/14:30--大峠--三斗小屋宿--クサリゲート--矢板 《要 約》 明るい井戸沢を登り、ニッコウキスゲを狙ったが、まだ2分咲きで残念だった。 《本 文》 昨日土曜日は全くの晴れで沢登り日和だったが、昨夜から気温が低い。しかし歩き出してみると汗が噴出す。日差しが出 てきた。井戸沢の出合はいつものように伏流。靴底が貼りかえられる沢靴を着用する。前回この靴底の曲がりが悪く疲れて しまったこの靴だが使ってみる(結果、使っているうちにいくらかよくなった)。 F1は思った以上にしょっぱく苦労する。増渕さんも同様。一方、金曜今スポに行った稲龍さんは鮮やかにリードし成果を 披露した。雪渓はなく気持ちよいきれいな井戸沢を登っていく。途中でウルイとウドをゲット(今晩のつまみとなる)。稜 線に近づくとコバイケイソウ、ミヤマキンポウゲなどの花が咲いており、きれいだ。キスゲはまだまだ。再来週が見頃?。 少しの残雪を見つけ増渕さんがビールを冷やしてくれる。 稜線に出ると南風が強く霧雨で寒い。気温10℃に驚く。流石山で風をよけて休む。登山者に牛タンをご走になったあと 気持ちよく大峠に向かうが、かっぱを着ていない植木・増渕には寒い。一面のキスゲのつぼみにびっくり。来週、再来週と 仕事の植木は残念無念。皆さん、ぜひ見てください。 三斗小屋宿で仙人と話をして車に戻る。ずいぶんゆっくりしたせいか下山が遅くなってしまった。いやちがう、18:00と いうのに暗いほうがおかしい。梅雨が戻ってきた中を車を走らせた。 《その他》麦飯坂の橋は丸太3本の組み合わせ。足元が不安な人はやめたほうがよい。今年はキスゲの当たり年。他にもコバ イケイソウ、シャクナゲもすごそう。 ■福島県雄国沼 《山行日》 05/07/01 《参加者》 小林 充、他1名 《日 程》 矢板(5時)〜雄子沢登山口(7時)〜雄国沼休憩舎(8時〜8時10分)〜雄国沼(8時40分〜10時)〜 雄子沢登山口(10時55分) 《要 約》 ニッコウキスゲ満開! 《本 文》 雄国沼のニッコウキスゲが満開という情報が入ったが、梅雨の最中で毎日、天気予報と睨めっこしながら晴れの日を待っ た。午前中だけ雨の降らない予報が出たので、S君を誘って朝5時に矢板を出発した。高速道路は雨のマークが出ていたが 何事も無く雄子沢登山口に到着した。平日だと言うのに数台の車が止まっていた。林の中は風も無く、湿度100%の状態で 汗がにじみ出てきた。1時間ほどで休憩舎、沼からの風は涼しく火照った身体を冷やしてくれた。ミネザクラの黒く熟した 実を一つ摘んでみたが甘さが少なく手の指が紫色に染まってしまった。林道を行くと木々の間から黄色の絨毯が望まれた、 「オイ!凄いよ?」感嘆の声があがる。低く垂れ込めた雲に覆われ猫魔が岳は見ることは出来ないが、原には数人の人影が あった。チップ材が撒かれた道を下ると、一方通行の木道にでる。目の前にはニッコウキスゲの黄色の絨毯が向こうの山の 麓まで続いている。「素晴らしい!」 シャッターをバチバチ押すだけで声も出ない? キスゲの花は一日花なので、昨日、 一昨日の花は黒ずんでいるが、蕾も沢山あるのでまだ当分は楽しめそうである。コバイケイソウは花の盛りは終わりかけて いるがヒオウギアヤメは見頃である。サワラン、トキソウの花も咲いている。 花に囲まれた所で、朝飯を食べる。太陽がチラッと顔を覗かせたが又 厚い雲の中に隠れてしまう。地元のカメラマンが 午後は雨が降るからと教えてくれた。あんまりノンビリも出来ないので、早めに下山しようと話をする。木道の下の水中に 白い丸いものが幾つか浮かんで居る。蛙の卵みたい? 金沢峠の方から賑やかな大勢の声が聞こえて来たので、下山することにする。花の時期はマイカー規制中なので、バス利 用者が多いという。雄子沢に下る道も三々五々、登山者が登ってくるが空身の者も居る。我々は雨を心配しながら道を急ぐ、 車を目にしたら雨が降ってきた。ラビスパ磐梯で風呂に入り、喜多方ラーメンを食して帰る。 ■草津白根山(登山教室偵察)、根子岳〜四阿山 写真は「山岳写真館B7」をご覧下さい。
《山行日》05/06/25〜26 《参加者》梅原、溜口(報告者 溜口) 《日 程》25日 矢板6:00---白根お釜駐車場10:30---駐車場発11:00---最高峰(昼 食)---本白根---鏡沼---駐車場 ---湯釜---駐車場---車で移動---横手山(横手山往復)---西(さい)の河原温泉---菅平 26日 菅平登山口6:00---根子岳7:20---四阿山山頂9:00〜10:00---菅平登山口12:00 《要 約》梅雨時期の中、天候に恵まれ?暑い暑い中を、二日間花を楽しんできました。 《本 文》 登山教室の下見と言うことで、本白根山に行ってきました。せっかくの長距離なので四阿山にも行ってきました。白根山 は、コマクサが咲き始めでした。山頂付近のガレには、コマクサがこれでもかと、言うぐらい咲いていました。4万本以上 あるそうです。最高点に行き、そこて昼食としました。その後、本白根に登り、鏡池を通り、下山しました。下山後、湯釜 を見物しました。 四阿山では、レンゲツツジが待っていました。登り出しから、花、花、花の連続です。40分位は、ツツジと、白樺の中 を歩きました。山頂にてゆっくりと宴会ムードを過ごした後、下山しました。下山は別ルートをとりました。尾根歩きで良 い感じでした。最後の30分位は、登り以上のレンゲツツジの群生でした。 二日間、たっぷりと花を楽しんだあと、帰り道で温泉につかり、沼田の”やまびこ”で、われわれだけの、特別メニュー、 分厚いトンカツ、蕎麦、山菜、小ライスを楽しんできました。胃がパンクしそうでした。(ゴメンナサイ) 矢板着7:00でした。 ■朝日岳・三本槍岳 《山行日》 05/06/26 《参加者》 久保 君島 岸*2 《本文》 天気は薄曇りで暑くもなく爽やかな風が心地よかったです。下山の頃は陽射しを浴び夏も感じることができ最高の山行日 和でした。シャクナゲは終わっていましたが、ツマトリソウ・イワカガミ(白&ピンク)・サラサドウダン等を観ることが できました。山頂で昼食(小宴会?!)の時に居合わせたグループからきゅうりの漬物を頂いたり、峰の茶屋では石岡さん に合ったり嬉しい誤算がありました! ■和名倉沢・沢登り 《山行日》05/06/25〜26 《参加者》稲葉龍太郎・江美子、植木孝、(遠峰:天野、中舘、藤井、岡野)(報告者植木孝) 《日 程》6/24(金) 氏家20:30/20:45--三つ峰登山口1:00 6/25(土) 三つ峰登山口1:00/5:30--下のカーブP6:10/6:30--和名倉沢入渓6:54--河原状8:55--通らず下11:09-- 大滝下11:29--幕場16:45 6/26(日)幕場5:30/6:00/7:02--稜線(ザックデポ)--和名倉山8:57/9:13--デポ地9:39--広めのところ11:28-- 飯場跡11:39--水平道--反射板12:41--登山口14:13----大滝温泉--秩父警察署--山賊亭18:00/18:45-- 氏家22:00 《要 約》 今シーズンの沢始め。直登できる滝は少ないもののきれいな沢で楽しんだ。下山が長く大変だった。 《本 文》 埼玉岳連50周年記念集中登山ということで和名倉沢に入った。今シーズン初の沢。ドキドキしながら行く。 前夜1:00に三つ峰口に到着後、軽い飲み会をして翌朝、寝不足のまま沢に突入(藤井さんは徹夜敢行と後で知る)。開会式 のあと車で移動、ガードレールの切れ目から本流に降りる。吊橋を渡り和名倉沢に降り立つ。まほろばの人たちは「少し下 で釣る」。稲龍さん試すも×。ほとんど巻きながら溯行する。きれいな河原状で大休止。梅雨の中休みといった天気でもう 夏本番と錯覚するほど。弘田さんが通った「通らず」にチャレンジするものの水量が大きく変化しているのでやっぱり左岸 を巻くことにする。すると右奥の高みから水が大きく落ちている。大滝だ。その大きさに圧倒される。直登はもちろん無理 で左岸のルンゼから巻く。この巻きは高度感があり、しかももろくいやらしい。巻き終わりには単独行の人が焚き火をして いた。 われわれも焚き火をいち早くしたくなったが、稜線で他のパーティーと合流する予定があるためまだまだ先を目指す。い くつかの苔むしたきれいな滝を越えると、よさげなテン場に出っくわした。もう疲れておりやっぱりここで幕とした。後続 の熊谷山岳会他のためにすこしテン場を整地した。天野さんは大石を移動させるなど率先してテン場を作り、さすがリーダ ーだなぁと思った。我々のテントをたてるととても安心し、沢で冷やしておいたビールで早速乾杯した。薪がたくさんあり 豪勢な焚き火ができた。しかし、焚き火の風下にテントがあり煙かった。もらった岩魚での骨酒はおいしかったし、持ちよ り鍋はいつもの通りおいしかった。 起こされて目が覚めた。昨夜は一番先に寝たはずなのにテントはもうもぬけの殻。朝食のラーメンも食べちゃったとのこ と。もっと遅くまで寝ていた中舘さんとラーメンをつくって食べる。こんなときでもチャーシュー・メンマ・刻みねぎと格 的な仲舘さんである。 歩き出しは他のパーティから最終。程なく水がなくなり斜面が緩くなって稜線に出た。そこから空荷で和名倉山頂へ往復。 下りに使うはずの麻ひもデポテントは発見できなかった。それにしても皆伐された山はかわいそう。ワイヤーなどは捨てら れたまま。いったい誰がこんなにひどいことをしたのだろう。どこかのバカな金持ちか? はじめは緩い下りで始まった下山だが急斜面になってきた。そして、笹が濃い。伐採小屋跡のガラスやごみでひどいとこ ろから水平道を右に大トラバースして、電波反射板に出た。それは前日三峰口から見たものだ。ダムがはるか眼下に見える。 まだこんなに下るのかーと力が抜けるが、思ったよりも早く下に到着。吊橋の振れをおさえるワイヤーの上を猿が走ってい る。すごい運動能力にびっくり。まほろばの下山連絡だけをして解散。大滝温泉に入り秩父の山賊亭でがっちり食べて帰栃 する。 《その他》 秩父の山賊亭。こっち方面の夕ご飯はここに決定です。 ■那須 《山行日》2005/6/26(日) 《参加者》野中敬子、他1人(報告者 野中) 《コース》7:20峠の茶屋登山口〜峰の茶屋〜牛ヶ首〜南月山9:05/9:20〜牛ヶ首〜ウバヶ平10:20/11:00〜三斗小屋分岐〜 峰の茶屋分岐〜延命水〜峰の茶屋〜峠の茶屋登山口13:30 《要 約》筍に夢中! 《本 文》 梅雨の晴れ間を狙って、今年最初の那須へ。登り始めてからすぐサラサドウダン、ツマトリソウ、マイヅルソウ、ナナカ マドの花が迎えてくれた。気温が高いためか山の稜線も下界も霞みがちで展望はいまいちだが風が心地良く、南月山の尾根 道のベニバナイチヤクソウ、イワカガミが目を楽しませてくれた。南月山頂上直下のザレ場に一株だけコマクサが保護され 咲いていたが、不自然なものを感じた。 ウバヶ平で昼食後、三斗小屋分岐まで熊を心配しながら歩くが、途中で筍を発見し収穫に夢中になった。お土産もgetし 満足して早めに下山した。 花:サラサドウダン、ツマトリソウ、マイヅルソウ、ナナカマド、ベニバナイチヤクソウ、イワカガミ、ウラジロヨウラ ク、コマクサ、ササバギンラン ■会津駒ケ岳・田代山 《山行日》2005/6/25〜26 《参加者》渋谷×2(報告者 渋谷桐子) 《日 程》 6/25(土) 会津駒ヶ岳登山口8:45〜駒の小屋10:45/11:00〜会津駒ヶ岳登山口13:00−燧の湯−民宿いこい6/26(日) 田代山猿倉登山口10:00〜11:00山頂湿原〜大師堂奥まで散策〜山頂湿原13:00〜13:45猿倉登山口 《要 約》会津の湿原の花を楽しみに行った。会津駒ヶ岳は例年よりかなり雪が多く、花はほとんど咲いていなかった。 田代山の湿原ちょうど花々が満開だった。オサバグサの群生地でも満開であった。 《本 文》 昨年に引き続き、会津に一泊で会津駒ヶ岳と田代山の花を目的に計画を立てる。 1日目の会津駒では、水場のすぐ上部から登山道にも残雪が現れ始め、かなりの行程を残雪の上を歩くことになった。 駒の小屋の手前も一面真っ白で、まだスキーができるのではと思う程。花もなく、山頂や中門岳へもさらに雪の上を行くこ とになるので、今回は引き返すことにする。登りの途中から出始めた虫が大量にまとわりついてかなり不快。顔の周りを飛 ぶだけでなく、時々刺されている気がした。下り始めたとき、パトロールの方と会ったので話をすると、やはり今年は例年 に比べかなり花が遅いらしい。でも気温によってはすぐに咲き出すので、いつ頃が見頃かはわからないとのことだった。役 場の観光課等に問い合わせてから来るとよいというアドバイスをいただく。今回見られた花は、タムシバ、マイヅルソウ、 残雪の脇で見られたショウジョウバカマくらいで残念だったが、残雪の上を特急で下りて行くのは楽しく、小屋付近からの 遠景も素晴らしかった。 下山後、民宿いこいへ。燧の湯のチケットをもらい、人が少ない温泉をゆっくり楽しむ。夕食は山菜やそばや土地のもの ばかりでとても美味しく、幸せな一日だった。 2日目はゆっくり出発して田代山の猿倉登山口へ。予想通り駐車場はいっぱいだったが、駐車整理(?)のおじさんがいて 奥の空いたところに誘導してくれた。おじさんから、湿原は今がちょうど満開で見頃だと教えてもらい、また大師堂の奥の オサバグサの群落も今満開だからぜひ行ってみなさいと言われて期待しながら登る。道々マイヅルソウとゴゼンタチバナ、 ウラジロヨウラクが目を楽しませてくれた。途中の小さい湿原でも花が見頃で少し楽しんだ後、1時間ほどで山頂の湿原に 着く。人は思ったほど多くなかった。花はイワカガミ、ヒメシャクナゲ、タテヤマリンドウが満開で見頃。チングルマも見 頃は少し過ぎた感じだが、まだまだたくさん咲いていて遠くから見てもお花畑がはっきりわかる。ワタスゲもきれいだし、 ときどきアズマシャクナゲも咲いていた。湿原の手前のキスゲはまだつぼみだった。湿原の遙か向こうに雪を被った山々が 見えるのも素晴らしい景色だった。ゆっくり写真を撮りながら、帝釈山方面のオサバグサを見に行く。昨日の会津駒ほどで はないが、こちらでも虫が多かった。オサバグサは登山道の両脇の斜面で、ものすごい量が咲いていた。これだけ多いとあ きれる位。もっとゆっくり楽しみたかったが、また虫が多くなってきたので湿原まで引き返す。また写真をとりつつ、のん びり湿原を歩き、下山。天候も良く、楽しい山行でした。
平成17年6月22日(水) 6月第2回例会報告
参加者:小林、吉野、池田、植木、梅原、溜口、岸、君島、小川、増渕、早乙女、野中、稲葉*2、宮内 梅雨前線が中々北上せず、空梅雨か、はたまた梅雨明けが長引くのか気になる所です。蒸し暑い日も続きますが、気象 予報に充分注意し、安全登山に心がけて下さい。 ■会津中街道を歩こう! 《山行日》 05/06/19 《参加者》 小林、宮内、その他15名(総勢17名) 《日程》 那須塩原市高林の一里塚から板室本村まで。 《要約》 失われる旧街道探訪 《本文》 会津中街道(会津若松〜氏家、約128km)は元禄8年(1695年)に造られた街道である。今回で4回目の街道歩きは高林 一里塚前に総勢17名が集まった。今日の予定は高林〜百村〜板室本村である。 まずは笹野曾里の一里塚を目指すが、途中森林組合高林支所の庭で珍しい「高林道路元標」を見つける。 調べて見ると大正時代の道路元標で県内にも幾つか残っているという。県道30号線を横断して木綿畑を行くと右手に木造の 塀を廻らした「問屋菊池家」がある。間もなく石仏が数対安置されている広場に着く。(バス停:大師前) 晴れていれば那須山塊が展望できる場所であるが、今日は雲の中でわずかに裾野が見えるだけである。ここから右に折れ 区画整理の済んだ水田の道を進む。肥料を散布していた若者が「会津中街道歩きヶ〜」と声をかけて来た。ちょっと入り組 んだ場所で畑の隅を草掻き分けていくと農家の裏道に出る。街道跡はあるのでそのまま進むとやがて道路に出る。そこには 先ほどの若者が待っていて、「小沼勘十郎」の供養塔の説明をしてくれた。 進む道の片隅に自然石に刻まれた念仏供養塔が建ち左やまみち 右もむらが微かに読める。売れない分譲地の中を進むと 「熊川」にでる。畔に新しく「会津中街道」の記念碑が建っていた。心配した渡渉もなく、しばし休憩とする。 この先は今日一番の難所で茨の藪漕ぎを強いられた。林を抜けると笹野曾里の一里塚が畑の中に「お饅頭」のような形で 立っている。右のは林の中に健在である。会津中街道の中では一番保存されていると言えるのではなかろうか?道の脇には 「モミジイチゴ」の実が熟しているので摘みながら歩く。水道浄水場の脇をいくと水の綺麗な小川が道を塞ぐが、用意した 鋸で丸木橋を作り渡る。静かな林の中を2kmほど進むと百村に到着する。普段は人気の無い村も小、中学校の遠足の生徒 がゾロゾロ歩いてくる。そろそろお昼なので場所を考えたが、丁度同行者(富岡氏)の家が近くなので庭先を借りて昼食と する。午後は「日記念仏供養塔」からキノコ場付近の百村一里塚を確認する。この一帯には庚申塚らしき塚が多い。雑木林 を下っていくと板室街道に出る。(バス停松原) ここから那珂川の渡渉点までは、街道跡も消えうせた感じであるが道は細々と続いている。倒木が行く手を遮るが鋸で突 破する。杉の林は風も入らず、まるでサウナ状態である。橋の土台にしたという大岩が300年の年を経たまま鎮座している。 元禄時代に想いをするのは私だけだろうか?渡渉は諦めて、元来た道を戻り、近道を辿り那珂川橋の袂に飛び出る。ここか ら旧道を登る予定なのだが、バスの時間に追われて阿久戸の戦死供養塔に向かうことにする。急斜面の階段を登ると道標を 兼ねた供養塔があった。右ろくとし 左 いたむろ近くに板室古戦場の跡があるというので行く、偶然に「てんから」のお 爺さんに逢うことが出来、話を伺う。小笠原隊長の戦死の場所は少し戻ったところだと聞き、戻って板室古戦場跡を見る。 今日の街道歩きはここで終了。時間もないので板室温泉まで車で送っていただいた。 ■松木ジャンダルム・岩トレ 《山行日》 05/06/19 《参加者》 稲葉龍太郎・江美子、植木孝、(藤井、黄(遠峰))(報告者 植木孝) 《日 程》 塩谷町役場19:30--銅公園21:00/6:00/7:00--ジャンダルム取り付き8:30--岩トレ開始--チョックストンルート-- マングース--左上ルート--岩トレ終了18:00--銅公園 19:00/19:10--今市のそばや 《要 約》 松木ジャンダルムでの岩トレ。ひとりひとりにとってためになりました。 《本 文》 岩シーズン初めのマルチピッチ練習として松木ジャンダルムに行きました。雷が心配なので銅公園を早くに出るつもりが いつものように?寝坊してゆっくりとジャンダルムに向かいました。ジャンダルムに取り付いたのは私たちだけでした。 まずはじめにチョックストンルートに行きました。稲葉パーティーと黄・藤井・植木パーティー。稲葉パーティーはつる べで、黄パーティーは黄さんが常にトップでした。稲葉パーティーは着実にピッチを進めて行きました。ですが黄パーティー は植木が足をひぱってしまいました。遠峰チームは先々週までの古賀志、先週の遭対と登り込んできたのに対して植木は今 シーズン初の岩トレ。最初のピッチから「あれーこんなに岩登りは難しかったかなー?」と消沈気味。2ピッチ目のチョッ クストンのところは本当に困ってしまいました。それから、稲龍さんが確保支点を新しくしたところを直上する4P目。全く 登れずリタイヤしそうになってしまいました。やっとのことで頭に着いたときは意気消沈・体力喪失状態でした。また、終 始黄さんの鮮やかなリードと藤井さんのしっかりとした確保に助けられ感謝しています。 ガレガレを降りてきた後、First Love、マングース、左上ルート(?)に行きました。First Loveに藤井さんがトライし て最初のピンまで。左上ルートは稲龍さんがTPをかけに行ってくれました。左上ルートの最終支点下が「クラックになって おりしょっぱいか?」。植木が意気消沈ながらも1つ目のピンまで何とか登り、次回への気分をよくして下りました。江美 子さんは最終のクラックでとても粘りましたが残念ながら完登できず。黄さんはマングース最終付近で苦労しながらも完登 を果たしました。 遠峰の方々はいやぁうまく登れているなーと自分もガンバローと思いました。稲龍さんには矢板まで送っていただきあり がとうございました。 《その他》今市の「つちやそば」はよいお店でした。 ■根名草山 《山行日》 05/06/18 《参加者》 渋谷×2(報告者 渋谷桐子) 《日 程》 金精峠駐車場7:00−念仏平避難小屋8:40/9:00−念仏平避難小屋10:45/11:00 −金精峠13:00 《要 約》 山は敗退。でもシャクナゲはリベンジしました。 《本 文》 今年こそシャクナゲを楽しむために行きました。天候は午後崩れる可能性があるということで、早めの出発としました。 曇り空の中出発すると、金精峠の駐車場からちらほらとシャクナゲの花が見え始め、金精神社を過ぎてすぐにシャクナゲが 囲まれての山道歩きになりました。早いものではもう終わりかけの花もありましたが、まだまだつぼみがたくさんあり、八 分咲きくらいでした。道の脇から奥の方まで白やピンクの花が見えるのが本当に奇麗でした。温泉岳への分岐のあたりから 残雪があり、昨年よりかなり多く残っているようでした。まったく先行者の気配がなく、貸し切り状態でのんびり歩きまし た。念仏平から山頂への途中、残雪の上を歩きながら赤布・赤テープを目印に道を探しましたがなかなか見つからず(雪に 埋もれていたり枝や幹ごと折れているものが多かったです)、下山時にシャクナゲの撮影を予定していたので天候も心配な ため、敗退することにしました。5万分の1の地図では地形から道をみつけるのが困難で(読図力の未熟さもありますが・・ ・)25000分の1の地図を持ってくるべきだったと反省しました。下山中、ようやく数パーティとすれ違いました。帰りは時 間をかけてシャクナゲを撮りながら楽しみました。金精神社のすぐ横でカモシカと会いました。敗退は残念(恥ずかしい・・ ・)ですが、最大の目的だったシャクナゲはリベンジできたのでよしとしました。 ■那須三本槍 《山行日》 05/06/18 《参加者》 増渕 《日 程》 自宅7:00−峠の茶屋8:00−峰の茶屋8:45−朝日岳9:20−三本槍11:00−大峠12:00−三斗小屋 14:00− 峰の茶屋14:45−峠の茶屋15:15−自宅16:45 《本 文》 井戸沢でも行こうかなと考えていたが、1人だったため無難な所で尾根歩きにした。朝、自宅から一軒茶屋までは霧雨だ ったが、湯元あたりからは青空がのぞいていた。そのため土曜日の割りに人出は少なく那須にしては静かな山行であった。 今年は噂通り石楠花やイワカガミが見事で大峠までの下りではテガタチドリも咲き始めていた。またキスゲの花目も多数 みられこれから楽しみである。もちろん帰りのザックはジタケで重くなってしまった。 ぜひ今年は、キスゲが満開の時に井戸沢に行きたい。 ■八幡平 《山行日》 05/06/15 《参加者》 梅原*2 《日 程》 駐車場---見返り峠---八幡沼---八幡平頂上---鏡沼---駐車場 《要 約》 春の訪れを待つ北の山を歩く 《本 文》 八幡平にはまだまだ残雪が多く見られます。見返り峠から八幡沼を歩きましたが登山道のほとんどがまだ雪の下の為、訪 れる人も少なく静かな山歩きとなりました。 また八幡平頂上付近では、雪解けを待ちかねた様にフキノトウがあちこちに顔を出していました。 ■日光 高山 《山行日》 05/06/13 《参加者》 小林×2 野中 《日 程》 竜頭の滝駐車場〜高山〜熊窪〜千手ヶ浜〜赤岩〜竜頭の滝駐車場 《要 約》 クリンソウが目的 《本 文》 矢板6時30分発、竜頭の滝を8時に歩き出す。昨夜来の雷雨で空気がひんやりと冷気を呼び、高原の素晴らしさを味わ う。ズミの花も盛りが終わり散り初めている。息を整えながらゆっくりとした歩調で登る。シロヤシオツツジも花の競演が 済み、花びらを登山道に広げている。稜線に出ると中禅寺湖からの風が汗ばんだ身体に気持ち良い。シャクナゲも色あせた 花びらが残っている。 山頂には二人連れがいた。周りにはシロヤシオツツジが満開を過ぎた状態で咲いている。私らには大入道の感激が残るの で、賞賛の声はでない。何時来ても下り道は嫌な所で、スリップに腰が引ける。 熊窪ではクリンソウお目当ての軽装の方々が大勢いて先が思いやられる。千手ヶ浜には観光客とそれを運ぶ観光船まで係 留されて賑やかである。お目当てのクリンソウは今年も色とりどりの色彩で出向かいてくれた。カメラマンの姿が特に多い、 新聞に載ると我も我もと集まってくるのだ。今日は雷雨を心配して、西の湖には行かないことにして、川原でお昼にする。 雲行きも怪しいので早々に中禅寺湖北岸のコースを歩く。歩道工事が進んでいて完了が待たれる。雨の降らないうちに竜頭 の滝に戻れた。 ■小林前会長『感謝の集い』 《日 時》 05/06/11 《参加者》 小林、吉野、淺川、池田、斉藤、川島、印南、東、久保、佐藤、植木、梅原、薄井、渋谷、溜口、岸、君島、 小川、野中、津久井 《本 文》 会員20名の参加の元、市内の寿司処で『小林前会長感謝の集い』が催されました。30年の永きに亘って会長の要職を務め られた小林前会長に、吉野会長を始めとし各会員から感謝の言葉、花束、記念品などが贈られ、また山の話や美味しい料理 を肴に遅くまで楽しい声が響きました。今後も安全登山に心がけて行きたいと思います。小林さん、本当にありがとうござ いました。 ■黒滝山 《山行日》 05/06/11 《参加者》 東 和之(報告者 東) 《日 程》 林道木の俣・巻川線8:35---百村山---黒滝山11:37---林道木の俣・巻川線13:46 《本文》 百村山手前はヤマツツジが咲いていた。登るにしたがいシロヤシオが姿を見せ、百村山と黒滝山の中間ぐらいではシロヤ シオとシャクナゲが満開ですごくきれいでした。 梅雨に入って天気はいまいちでしたが、雨具を着ることもなく、黒滝山でのシロヤシオをたっぷり楽しんできました。 ■大入道 《山行日》 05/06/09 《参加者》 小林×2 《日 程》 小間々〜大間々〜八海山神社〜剣が峰〜大入道〜小間々 《要 約》 シロヤシオツツジに満喫 《本文》 朝6時に家を出たので、小間々駐車場には一台の車も無かった。小間々から大間々の林間の道は、私の大好きなコースで 蝉時雨がうるさい。大間々のレンゲツツジも気の早いのは咲き始めた。 青空なのに大間々には一台しか?車が駐車していない。登山カードボックスに予備のカードを入れてから、山道を登りだ す。途中からシロヤシオツツジが現われ、足元には花びらが落ちている。 尾根に飛び出ると前山から山頂にかけて、白いツツジの帯が伸びている。矢板の最高点を過ぎて下りになると花のトンネ ルが始まった。お気に入りの場所でお湯を沸かして、コーヒーを飲む。急ぐ旅でもないのでのんびりしていると、今日始め ての登山者が来た。 剣が峰方面で賑やかな声がするので歩き始める。「縄文ヤシオ」のところで先ほどの登山者がお昼を食べている。看板が 足元に転がっていたので立てなおす。 展望台で昼食しているうちに釈迦が岳の姿が雲に隠れてしまった。大入道の下りでは山ツツジ今が盛りと咲いている。期 待の水場はすっかり涸れてしまって雨を呼ぶ蛙の泣き声がいちだんと響いていた。
山行報告:平成17年6月18日受付分 その2
岩木山 (撮影:梅原) 写真は「山岳写真館」(B5)をご覧下さい。
《山行日》05/06/16 《参加者》梅原*2 《日程》嶽温泉登山口10:15---12:30八合目12:50---14:00岩木山山頂14:30---16:40登山口 《本文》 今日は朝から快晴のお天気です。弘前から見る岩木山は残雪と新緑のシルエットが素晴 らしいです。 獄温泉登山口から登り始めました。暫くは緩やかなブナ林の中を行きます。登りが急に なると共に、やぶが少しうるさくなってきます。小さな雪渓をトラバースし八合目でお昼 にしました。この先も所々小さな雪渓が残っていました。最後のガレ場急登を登り切ると 頂上です。 頂上からは八甲田や白神の山々を眺める事ができます。日本海の海岸線は見えています が津軽半島の先のほうは雲に覆われていました。 下山は今登って来た道を最初は慎重に・・・最後はブナ林を駆け下りました。 朝からいい天気で不老不死では最高の夕陽を見ながら一日の汗を流しました。
山行報告:平成17年6月18日受付分 その1
大入道
(撮影:梅原) 写真は「山岳写真館」(B4)をご覧下さい。
《山行日》05/06/11
《参加者》吉野、梅原、薄井、溜口(報告者 梅原)
《日程》 事務所6:20---7:00小間々台7:17---8:47八海山神社8:52---10:09縄文ヤシオ
11:25
---12:20小間々台
《本文》
梅雨の晴れ間の一日、小間々から大入道を歩いて来ました。小間々台では山ツツジが鮮
やかで、大間々台ではレンゲツツジが咲き初めています。
剣が峰から大入道のシロヤシオもとてもきれいです。先週に比べると葉っぱがかなり増
えて来ている様で、草の上には散り始めたシロヤシオが白と緑の美しいシルエットを見せ
てくれます。
縄文ヤシオの少し先の満開のシロヤシオの下でお花見を楽しみましたが、この日はここ
を訪れる人が以外と少なく静かな一時を過ごす事が出来ました。
また、下山してからはミズナのお土産を手に、みんなにこにこ顔で帰りました。
平成17年6月8日(水) 6月第1回例会報告
参加者:小林、吉野、池田、植木、梅原、渋谷、溜口、小川、野中、津久井、
稲葉、宮内
日本列島も梅雨入り・・・沢には場所によりまだまだ残雪が見られ山行には悩める
季節となりますが、天気予報や現地情報には充分注意し、安全登山に心がけて下さい。
●山行報告●
■古賀志山・クライミング
《山行日》 05/05/28
《参加者》 稲葉ズ、遠峰×2
《日程》 マラ岩9:30…南稜ドーム13:30…終了15:30
《要約》 夕立も無く、クライミング始めとしては良く登れました。
《本文》
前日の夕立でコンディションが心配でしたが暑い日差しで乾いていました。
マラ岩2本、南稜ドーム1本登りました。すっかり感覚が鈍って恐怖の連続でし
た。トップロープでも繰り返し怖くなくなるまで登りました。次回はノーテンで
リードできるよう定期的に通いたいと思います。夏合宿まで5.10aが目標。
■大入道
《山行日》 05/06/01
《参加者》 小林 充(単独)
《コース》 小間々駐車場→大間々→剣が峰→大入道→桜沢→小間々駐車場
《要約》 トウゴクミツバツツジとシロヤシオツツジの競演を楽しむ。
《本文》
29日に開催されたシロヤシオツツジを観る登山では、未だ三分咲き?の状態
でしたので天気の良い日を狙って、今度はゆっくりと歩いてみようと、家を7時
に出た。小間々から静かな山道でしたが、大間々の駐車場はもう満杯の状態だっ
た。
八海山神社で休んでいたら、千葉から来たというご夫婦に逢った。ラジオでシ
ロヤシオが素晴らしいと聞いたので、朝5時に出発した。帰りは日帰り温泉に寄
っていきたいが近くにありますかと聞くので、城の湯を紹介した。
「この先 大入道にシロヤシオの群落があるのですが数年ぶりの花芽なので是
非歩いてください」と誘ってみる。剣が峰で「岳友会」のホームページを見てき
たというご夫婦に逢う。凄い、凄いと賞賛の連発である。小入道付近からミツバ
ツツジの紫とシロヤシオの競演が始まってきた。小間々から登ってくる登山者が
多い。
皆 素晴らしいですねと声を重ねる。コース整備した甲斐があるというものだ。
「縄文ツツジ」が満開である、私は始めてみたが本当にすばらしい!大入道の展
望台から釈迦が岳を眺めながら、誕生日の一人祝いをする。これぞ至福の時なり。
■那須周辺・ボランティヤ登山
《山行日》 05/05/31 05/06/03
《参加者》 5/31 吉野、淺川、小川、早乙女、小林、井上
《参加者》 6/3 浅川、久保、薄井、渋谷、井上、小林×2
《コース》
5/31 B班 マウントジーンズスキー場ゴンドラに乗り、シロヤシオツツジ園散策
後北温泉下山
5/31 C班 マウントジーンズスキー場ゴンドラに乗り、シロヤシオツツジ園散策
後ゴンドウにて下山
6/3 A班 峠の茶屋〜峰の茶屋〜茶臼岳山頂〜ゴンドラにて下山
6/3 D班 マウントジーンズスキー場ゴンドラに乗り、シロヤシオツツジ園散策
後ゴンドラにて下山
《要約》社会福祉法人たかはら学園、平成17年度ハイキングの目的は、登山を通し
て体力の増強を図ると共に、困難に克服する気持やチャレンジ精神を養う。
また散策などで雄大な自然に接し、自然の美しさ、厳しさを満喫する。
《報告》
5/31 B、C班とも、ゴンドラが強風の為、運休。小雨降る中、八幡のツツジ園
散策に予定を変更し満開のツツジの中を一周する。ツツジのトンネルは良かった。
那須動物王国で昼食後、岳友会は解散する。ボランティヤ参加の皆様ご苦労様で
した。
6/3 A班は予定通り、茶臼岳登山(淺川、久保、薄井、渋谷)山頂では青空と
なり日頃の行動の成果を満喫した。生徒19名、職員10名
D班は霧の中 右往左往するだけの散策となる。遊歩道も狭くて生徒は難渋した。
期待のシロヤシオも五分咲き程度だが、闇夜のカラスで見分けが出来ない。一番綺
麗だったのはゴンドラから眺めた満開のシロヤシオ! 生徒 23名、職員16名
ボランティヤ(小林×2、井上)
2日間のボランティヤが終わってホットしています。若い職員の介護を見ている
とただただ頭の下がる想いである。皆様 お世話になりました。
■ 大入道
《山行日》05/06/04
《参加者》植木孝 溜口一之(報告者 溜口)
《コース》小間々駐車場7:40---大間々---剣が峰---大入道---小間々駐車場14:15
《要約》白ヤシオは、8分から9分咲きで、ちょうど見頃のなか、存分に楽しん
できました。
《本文》
今日の天気は、雨という予報の中、花を見たさに濡れる覚悟で、大入道に行って
きました。小間々を出発するときは、小雨がぱらついていましたが、大間々に着く
前に雨はあがっていました。林道を歩いているうちに、日が差してきて、あわてて
日焼け止めをぬりました。雨の予報なので、人はほとんどいませんでしたが、その
代わりに、小鳥の鳴き声は沢山聞こえていました。初めて、ウグイスの姿もはっき
りと確認しました。
白ヤシオに着く頃は、雲が多くなりざんねんでしたが。沢山の花が見られ、満足
でした。山頂近くで、ゆっくりと昼食をとりました、そろそろ下りようかと言って
いたら、ぽつぽつと、雨が落ちてきました。桜沢まで雨に降られました。予想以上
に、良い一日でした。
■大入道
《山行日》 05/06/05
《参加者》 小林、溜口、増渕、君島、野中×3、渋谷×2、西尾、他1名、小川×2
《コース》 小間々〜大間々〜八海山神社〜剣が峰〜大入道〜小間々
《本文》
毎日、天気予報と睨めっこして、やっと掴んだ機会に満開のシロヤシオツツジを
見ることが出来ました。小間々集合7時30分だが、駐車場にはかなりの車があった。
八海山神社に登る途中から、シロヤシオツツジの満開を見つけては「綺麗、凄い」
の声が掛かる。尾根に出て前山方面を眺めると、山全体が雪をかぶったようなシロ
ヤシオの花の群落。神社で休憩していたら、「しぶりん夫妻」が登ってきた。
1570mの下りでアズマシャクナゲの花を見つけ、剣が峰の下りからシロヤシオツ
ツジの花の競演が始まる。トウゴクミツバツツジの紫が白に重なり、なんとも言え
ない自然の美しさである。早立ちの登山者がすれ違うようになった、今まで想像し
得なかった数である。口々に先はもっと凄いと言う。小入道付近は白の絨毯のよう
である。スッカン沢側に古木が多く、数百年の年輪を経たものばかりが続いている。
桜沢側の「通称東京山」には余り見ることは出来ない。満開の「縄文ツツジ」前
には登山者が記念写真に余念がない。登山道を開拓してから初めて見る満開のヤシ
オツツジ!王者の風格である。太陽を雲が遮り始めた、そろそろお昼の時間である。
花のトンネルを登り大入道到着、早速花の下で宴会?が始まる。宴も終わりに近づ
く頃、大粒の雨がポツリと落ちてきたので慌てて撤収するが、雨具を着ることもな
く、小間々の駐車場に着いた。皆様楽しい山行ありがとうございました。
■大入道
《山行日》 05/06/06
《参加者》 佐藤一博 息子(5歳) 母親 +1人
《コース》 小間々駐車場→桜沢→大入道→縄文ヤシオ→剣が峰分岐手前→桜沢→
小間々駐車場
《要約》 好天に恵まれ、満開のシロヤシオを堪能した大満足の1日でした。
《本文》
シロヤシオを観る登山では多くの蕾を確認でき、開花の時期に再来を考えていま
したが、週末は都合が付かなかったため、休暇を取って行ってきました。
子供連れだったので、小間々起点のピストンです。
桜沢を越えると下山してきた白石さんと出会い、今まで見た事のないシロヤシオ
の開花の様子を聞き期待を膨らませ、エゾハルゼミの抜殻を取りながら、約2時間
かけて、大入道へ到着する。
ここから先はシロヤシオの白いトンネルを抜け、シロヤシオ、トウゴクミツバツ
ツジの花、花、花をゆっくり、ゆっくり時間かけて堪能。晴天の下、シロヤシオの
白い花を見上げながら寝転がる。
至福の時である。
お陰で、大入道に戻るのに3時間を要した。同行者共々、大満足の1日だった。
(息子はハルゼミの抜殻が沢山取れて大満足だった)
■大入道
《山行日》 05/06/07
《参加者》 小林 充(単独)
《コース》 小間々〜大間々〜八海山神社〜剣が峰〜大入道〜桜沢〜小間々
《報告》
6時に家を出発、小間々には既に数台の車があった。神社に続く尾根に上がると
矢板方面は雲海の下になっている。お山は晴天、釈迦が岳がバッチリ展望できる。
対岸の前山の斜面もかなり上部まで、シロヤシオが咲き出している。西平岳は未だ
白くないようなので、シロヤシオ開花は来週になりそうである。大入道分岐付近は
蕾が大きく膨らんでいるので間もなく開花? 剣が峰を下ればシロヤシオツツジの
花、花のオンパレード。トウゴクミツバツツジもまだ健在である。私の秘密の花園
にも桜草が二輪咲きだした。単独の登山者が追い越して行ったので、のんびり花を
楽しんで歩く。大入道の展望台で休んでいたら、昨年お会いした群馬の方と偶然に
も再会!一番良い日を選んで来ましたと満面嬉しそうに笑う。大入道の下り道で印
南姉妹に会う。また登ってくる浅川にも出会う。山で仲間に出会うのも楽しい出来
事である。
山行報告:平成17年5月30日受付分その1
シロヤシオを見る登山(大入道)
(撮影:梅原) 写真は「山岳写真館」(B2)をご覧下さい。
学校平〜大入道・・・周回コース
《山行日》 05/05/29
《参加者》 小林*2、吉野、淺川、印南、川嶋、久保、植木、佐藤(一)、梅原、溜口、
君島、津久井、稲葉*2、一般の参加者約70人
《日程》 学校平7:30/7:52---大間々台8:50/8:55---八海山神社9:45/9:50---大入道
11:25/12:30---13:30学校平
《要約》 今年はやしおつつじの当り年でしょうか!?まだ咲き始めでしたが花芽の多さ
に驚きました。今週末は素晴らしいシロヤシオが見られる事でしょう。
《本文》
今年はつつじの当り年なのでしょう。学校平へと向かう道の脇には山ツツジの朱色が新
緑に映えます。朝から快晴の素晴らしい天気となりました。
7時30分、山の駅前に参加者が集まり、開会のセレモニーを行なった後、大入道を目指
して歩き始めます。登山道脇にはトウゴクミツバツツジが盛りとなり、木々の間からその
あざやかな紫色の花々を見せてくれます。ヤマツツジもつぼみが膨らみ今にもはちきれそ
うに見えます。
大間々台から八海山神社を経て剣が峰からの急坂を下ると、ガケ沿いにシロヤシオの群
落を見る事ができます。最初は『花芽の数が物凄く多いな〜あ』、『でもちょっと早い、
かな〜あ』などと思いながら歩いていました。しかし『縄文やしお』付近まで来ると、早
咲きのシロヤシオが木々の間から見え隠れし、トウゴクミツバツツジの紫と相間って素晴
らしい景色を見せてくれます。ここまでの疲れを一変に吹き飛ばしてくれるかの様な、爽
やかな気分になりました。
この後は、大入道山頂でお昼を食べ、学校平まで戻りましたが、本当に大満足の一日で
した。また、今週末の大入道のシロヤシオは