◆◆山行報告(2014年10月1日号)◆◆
■山行報告(2014年10月1日号)
参加者 小林、野中、増渕、山岸ズ、植木(6名参加)

■以東岳・一般
《山行日》2014/9/21(日)~23(火)
《参加者》倉俣・野中・岸  (報告 岸)
《日程》・9/21(日)大田原15:10--黒磯P.A.==月山I.C.--タキタロウ公園(泊)
・9/22(月)タキタロウ公園4:45--泡滝ダム5:15/5:55~大鳥池9:00~ウツボ峰11:00~以東岳12:40/13:00
 ~大鳥小屋15:10(泊)
・9/23(火)大鳥小屋6:00/7:20~泡滝ダム9:45--道の駅西川--西川I.C.==黒磯P.A.--大田原
《要約》紅葉を愛でる
《本文》・9/21(日)行きたい山が多く出発日間際まで迷いに迷い・・・結局は先シーズン見送った大鳥&以東岳リベ
 ンジに決定!休日の出発だったので、時間も気分も余裕のスタートとなったが月山ICを降りてから真っ暗の中を
 走り続け、だんだん今夜は≪夕食難民≫になるのではと不安になってきた時ポツンと現れた食堂【月山亭】にニ
 ンマリ。翌日からの鋭気を養うべくしっかりと定食を食す。その夜はタキタロウ公園で快眠。
・9/22(月)泡滝ダムの駐車場に着くと思いのほか車が停まっていたがベストポジションに駐車ができ幸先の良いス
 タート。途中の崩れている箇所には注意を払いながら大鳥川に沿って緩やかな登山道を進むと最初の吊橋、冷水
 沢吊橋さらに30分ほどで七ツ滝沢吊橋。ここまではそれほど厳しくはなかったが、その先は行ったり来たりの七
 曲がりを登り小屋に到着。あまりにも綺麗で立派な小屋に感動!小屋で受付をしようと思ったが管理人が見当た
 らないのでソッと荷物をデポして以東岳山頂を目指す。登りは展望の良いオツボ峰経由のコースを選び、急な登
 りや岩場を通過しながらも景色と紅葉を楽しみながら縦走コースをまったりと歩く。かなり遠くに見えた建物ら
 しきものを「まさか以東小屋じゃないよね」と半信半疑で歩いていたが、その“まさか”が的中!でも歩き続け
 れば到着するのだ。山頂で最高の笑顔(?)の記念撮影をしたあと老朽化のため使用不可能と明記されている小屋
 を覗き直登コースから下山。かなり急な下りで、無言で黙々と歩を進める羽目になったが(私の目には)熊の横顔
 に見える大鳥池が現れると元気が出てきた。池のほとりをしばらく歩くが池の渕ギリギリのうえ、アップダウン
 や登山道が崩落している所もありちょっと緊張気味だったが無事に小屋に到着。受付を済ませ(素泊まり1,500円/人)
 晩餐会の準備へ。100人収容できるという3階建ての小屋にこの日は登山道整備のボランティアの若者8人、ご夫
 婦1組、男性1人と我々だけだったので全身を伸び伸びと解放しゆるりとした時間を堪能したあと快眠。
・9/23(火)朝ゆっくりと目覚め、朝食後はクッキーと共にコーヒータイム。名残惜しい中、支度を始め帰路へ。今
 回も山頂で会ったのは一人だけという静かな山行となり、早めの紅葉にも迎えられて至福の時間を過ごした。同
 行して下さった方、ありがとうございました。

■月山・トレラン
《山行日》14/9/21(日)
《参加者》植木
《日程》湯の台家族村5:00/6:30--月山八合目8:10/8:20~仏生池小屋10:05~月山山頂10:40/10:50~仏生池小屋11:15
 ~月山八合目11:55/12:30--寒河江ふもと14:40/15:20--寒河江I.C.==那須I.C.--那須塩原18:30
《概要》紅葉がきれいでした。
《内容》せっかく天気がいいので、なかなか行けない月山八合目からトレランしました。空気が澄んでいて気持ち
 いい草紅葉の弥陀ヶ原からスタートしました。はじめは笹でしたが、ほどなく眺めがよくなり、仏生池ちょっと
 上の紅葉は見事でした。月山山頂はすごい人でした。証拠写真を撮りさっさと下りました。下りは登りほどガツ
 ガツ行かずに下りました。気持ちよかったです。ちょっとシンスプリント?

■鳥海山・一般
《山行日》14/9/20(土)~9/21(日)
《参加者》植木、竹田、川島、佐々木(以上黒磯)
《日程》・9/19(金)那須塩原13:30--黒磯板室I.C.==月山I.C.--湯殿山I.C.==酒田みなとI.C.--シーサイド(泊)
・9/20(土)シーザイド4:00/4:30--鉾立6:20/6:40~賽ノ河原8:10~笙ヶ岳分岐8:40~八丁坂分岐9:50~七五三掛10:15
 ~新山12:20/12:40~七高山13:15/13:30~七五三掛14:50~御浜15:40~鉾立17:25/18:00--買い出し18:45
 --湯の台家族村20:30(泊)
《概要》草紅葉がきれいでした。
《本文》・9/19(金)午後に移動でゆっくりできました。
・9/20(土)きのうは夕方から雨。風が強く波の音が大きかったですが、ぐっすりと。夜は星空だったものの、朝は
 曇天。天気回復の予報なので計画よりゆっくり出かけました。鉾立に着くころはここまではガスがあがってきま
 した。出かけます。賽ノ河原にはハクサンイチゲ、ニッコウキスゲ、ヨツバシオガマが残っていました。イワイ
 チョウの黄葉がきれいです。笙ヶ岳分岐に着くとこれまたガスもここまであがってきました。いい調子です。
 鳥海湖の南に回ると新山が現れました。イワベンケイの紅葉がすごすぎです。新山で岩ブロック登りを楽しんだ
 後、七高山に向かいました。イワギキョウが残っていました。外輪山を下って鳥海湖を眺めました。変化に富ん
 だ眺めに満足しました。

■二王子岳・一般
《山行日》14/9/21(日)
《参加者》松岡ズ

■日留賀岳(1849m)・一般
《山行日》14/9/15(月) 晴れ時々曇
《参加者》星ズ
《日程》矢板5:20-小山さん宅登山口6:20~鉄塔7:01~林道終点7:30~鳥居9:25~山頂11:13/11:35
 ~鳥居13:05~林道終点14:40~鉄塔15:08(28分)~小山さん宅登山口15:40
《内容》距離があり合計約9時間かかりました。頂上付近にはハクサンフウロ、リンドウがまだ咲いていましたし、
 紅葉のきれいなものもあり楽しかったです。また、頂上からの眺めはまさに絶景でした。

■那須茶臼岳・一般
《山行日》14/9/14(日)
《参加者》君島、斎藤常

■中門沢・沢登り
《山行日》14/9/13(土)~9/15(月・祝)
《参加者》鍵山、松岡、植木
《日程》・9/13(土)しおばら道の駅5:15/5:25--登山口7:10/7:25~駒の小屋11:15~中門岳12:15/12:45~二俣15:10
 ~1380mh 16:20(泊)
・9/14(日)1380mh6:00/9:10~周辺1 9:40/11:20~周辺2 15:00/17:50~1380mh15:30(泊)
・9/15(月・祝)1380mh 5:30/9:00~二俣10:20~中門岳13:40/14:10~駒の小屋15:10~登山口17:15/17:40
 --しおばら道の駅19:30
《概要》中門沢、今回もよかったです。
《内容》・9/13(土)一昨年は鍵山さんと、昨年は松岡さんときた中門沢。今年は鍵山さん松岡さんと3人で。会津
 駒ヶ岳頂上まではまっさんも。登りゆっくりペースで、会津駒ヶ岳頂上下でまっさんに見送られて予定通り5時
 間で中門岳へ到着。草紅葉はいくらか始まったところです。気温が低く良かったです。履き替えて、さて行きま
 すか。いい物件を探すと焚火の後が。「ん?」昨年のテン場でした!焚火の後もそのままに、昨年のこぎりで切
 った薪もそのままでした。
・9/14(日)2時頃と4時ごろに雨が降りましたが日が出るころには上がり一安心です。ゆっくりの朝っていいですね。
 周辺をぶらぶらと。何とダムから上がってきたというおじさん2人とすれ違い。あと4人いるとのこと。このパー
 ティーはもっと登って行きました。
・9/15(月・祝)けさもゆっくりと。さて、帰りますか。しかしつめがいつものように右に。鍵山さんの修正で何と
 ピンポイントに湿原に出ました!静かでしかも天気よくそして風が気持ちいいです。あー、今回もいい沢でした。
 ありがとうございました。

■中央アルプス南部縦走(越百山から南駒ヶ岳、空木岳)
《山行日》14/09/13(日)~9/14(月)
《参加者》東、野中、岸、倉俣 (報告倉俣)
《日程》・9/12(金)矢板18:40--矢板I.C.==佐久I.C.--岡谷--塩尻--大桑村スポーツ公園24:30
・9/13(土)大桑村スポーツ公園5:00/6:00--伊奈川ダム上のP6:40/6:50~越百登山口7:45~上のコル付近10:43
 ~水場分岐11:23~越百小屋12:50~越百山頂13:57~南越百鞍部(テンバ探し)~越百山頂15:20
・9/14(日)越百山頂5:00/6:35~仙涯嶺7:50~南駒ヶ岳9:30/9:55~赤椰岳10:38~空木岳11:48/12:10
 ~木曽殿山荘13:05/14:00~八合目15:00~六合目吊り橋16:05~うさぎ平17:08~伊奈川ダム駐車場19:12
 --フォレスト木曽20:10
・9/15(月)フォレスト木曽--木曽福島--伊那I.C.==岡谷I.C.--霧ケ峰--車山--佐久I.C.==矢板I.C.--矢板
《要約》越百山頂での夜明け、夜半までの行動
《本文》・9/13(土)大桑村スポーツ公園のテント場は、芝あり、トイレあり、道路から離れており、快適でした。
 早朝、登山口へ向かう。道が狭い、奥まで民家もあり、さすが山国、信州です。伊奈川ダムを過ぎた所に駐車
 場がある。ガラガラだと思っていましたが、結構な台数が止まっていました。林道を歩きだすとすぐにゲート
 があり、空木方面の林道とわかれ道がある、しばらく歩き、福栃橋を渡ると越百登山口がある。つづらおりの
 道を登ると途中に水場がある。さらに高度をかせぐと下のコルとなる。そこから二登りで上の水場に到着する。
 水場は、近く豊富な水がある。水場から一山巻くと真っ赤な屋根の越百小屋に到着。ここまでの時間を考慮し
 て今宵は、越百小屋跡と判断する。越百山頂からは、雲が多いものの甲斐駒から続く南アルプスの峰々が見え
 る。女性陣の到着を待たずに越百小屋跡のテンバを探すべく南越百との鞍部へ向かう。鞍部から15分程降りて
 みたが、小屋跡及び水場が全く見つからず、諦めて山頂付近でテントを張れる場所を探す。山頂から南越百側
 へ少し行った所の平地は、先客おり、やむなく山頂直下(ほとんど山頂)の狭いところにテントを張ることに
 なる。昔の山頂標識(以前この標識で撮影した)をテーブルにし、ビールで乾杯!南アルプス、伊那谷を見な
 がらの、贅沢で静かな時間を過ごす。ビバーク組は、我々を含めて5組でした。
・9/14(日)昨日の疲れか?1時間遅れで起床する、冷え込んだらしく、テントの内部は、結露、外側は、凍ってい
 ました。仙丈の肩から上がる日の出を堪能しました。山頂からは、御嶽、乗鞍、穂高、八ヶ岳、鋸、甲斐駒、
 仙丈、北岳、間ノ、農鳥、塩見、荒川、赤石、聖、富士と大展望です。仙涯嶺を越える頃には、伊那谷からガ
 スが上がり、展望が悪くなりました。南駒も、人が少なく静かな山頂です。南駒から鞍部へ下ると泊るはずだ
 った擂鉢窪避難小屋が見える。何時かは、泊りたいそんな小屋です。鞍部から赤椰岳を越え空木岳へ到着する。
 さすがに人が多くなる。木曽殿山荘への下りでも多くの登山者に出会う。木曽殿山荘でちょっと乾杯し、長い
 下りに備えました。つづら折りの下りやすい道を下ります。六合目の吊橋にやっと到着しました。その後うさ
 ぎ平で林道にでました。そこから長い林道を歩きました。途中、日没になり、懐電を付け黙々と歩き駐車場へ、
 到着しました。到着後、温泉探しの電話をしました。なんとか木曽フォレストの好意により、入浴(時間外)
 でき、ついでにわがまま言って素泊まりしました。乾杯のビール、セブンのおでんは、美味しかったです。
・9/15(月)昨日で満腹したので山に登らずに寝覚の床、木曽福島を観光、諏訪からビーナスラインを通り、車
 山で観光し帰路につきました。

◆◆山行報告(2014年9月10日号)◆◆
■参加者 小林、吉野、斎藤常、久保、田中、植木(6名参加)

■お知らせ
・登山教室
 下見9/21 久保、斎藤常、君島
 学習会 9/24(水) 締切9/16
 本番9/27(土)

■山行報告(2014年9月10日号)

■那須クリーンキャンペーン・その他
《山行日》14/9/6(土)~9/7(日)
《参加者》吉野、斎藤常、君島、東、稲葉、植木
《概要》おおむね良好でした。
《内容》日曜朝はあいにくの雨でしたが、9時を過ぎると雨があがり、気持ちよい天気になりました。

■那須茶臼岳・一般
《山行日》14/9/6(土)
《参加者》植木
《日程》峠の茶屋10:40~峰の茶屋11:30~茶臼岳12:10~牛ヶ首13:00/13:30~峰の茶屋~峠の茶屋14:20
《概要》涼しい風が吹く那須でした。
《内容》翌日の天気があやしいので土曜日に歩きました。峰の茶屋から茶臼岳に登りました。気持ち良い眺めで
 す。そこからロープウェイ駅に向かって下り、茶臼岳の南側を回り牛ヶ首で昼寝。気持ちよかったです。

■安土山・一般
《山行日》14/9/4(金)
《参加者》斎藤常ズ+1
《日程》《概要》《内容》

■雁戸山1484m(蔵王連峰)・一般
《山行日》14/08/31日/(日)
《参加者》松岡ズ&ティノ
《天候》曇り
《日程》宇都宮5:00==笹谷IC8:00--笹雁新道登山口8:25~像ヶ沢~雁戸山11:45/12:30~有耶無耶関跡から笹谷古
 道~笹谷古道入口~笹雁新道登山口16:00--笹谷IC16:55==宇都宮19:30
《概要》雁戸山の花を見る
《内容》登山口の駐車数は約5台。笹雁新道は数日前に草刈してあった。そうでなければ苦労する所だった。1時
 間程藪っぽい沢沿いを歩いてから沢を離れつづら折れを稜線に出る。イワインチンの花が可愛い。灌木が枝を伸
 ばしバリバリ顔に当たる。山頂下の急登は濡れた粘土状で滑った。ガスで展望は無い。風の来ない所で昼飯にす
 る。この間我々を入れて7人。下山は遠回りになるが滑りやすい新道を避けて笹谷古道で戻る。笹谷峠への道を
 分けると人気は無くなり道も急に寂しくなる。ところどころに古道の云われを書いた立派な柱が立っている。裏
 を見ると川崎町教育委員会とある。昔お化けが旅人を悩ませていたが胆力のある武士が斬ったら大きな岩だった
 とか、岩が真っ二つになっている。この道は長く感じたが旅人の旅情が忍ばれる道だった。新道でも古道でも誰
 にも会わず人がいたのは山頂付近だけだった。案外面白いルートだった。

■東吾妻山・一切経山・一般
《山行日》14/8/29(金)
《参加者》星ズ
《日程》《概要》《内容》リンドウ、ヤマハハコ、ウメバチソウ、アキノキリンソウなど沢山の花を楽しめまし
 た。特にリンドウが素晴らしかったです。五色沼はよく見えましたが、東吾妻山からは、霧が多く眺めは残念な
 がら、近くだけし見えませんでした。

■槍ヶ岳・南岳・中岳・大喰岳・一般
《山行日》2014/08/18(月)~20(水)
《参加者》岸・他4名
《日程》・8/18(月) 益子4:50--真岡IC==壬生PA(HO)5:30==松本IC--沢渡--(タクシ)--上高地9:50~明神10:55
  ~徳沢(昼食) 12:00/12:30~横尾13:50~槍沢ロッジ(4人泊)15:30~ババ平テン場(2人泊) 16:10
※行動時間約6時間 
・8/19(火) 槍沢ロッジ4:15~ババ平4:40/5:00~大曲5:20~天狗原分岐6:50~天狗原(氷河公園)7:45/7:55
  ~横尾尾根分岐(早めの昼食・南岳ピストン) 10:10/11:20~中岳12:35/12:45~大喰岳13:45/14:00
  ~槍ヶ岳山荘14:25/14:50~槍ヶ岳15:15/15:40~槍ヶ岳山荘(4人泊)テン場(2人泊)16:00※行動時間約12時間
・8/20(水) 槍ヶ岳テント場5:10~槍ヶ岳山荘5:30~天狗原分岐7:30~大曲8:10~ババ平8:30~槍沢ロッジ9:10/9:30
  ~横尾10:50/11:15~徳沢(昼食) 12:15/12:50~明神13:35~上高地14:20/14:35--沢渡で入浴--松本IC
  ==東部湯の丸SAで夕食== 19:50壬生PA(HO)19:55==真岡IC--益子20:30 ※行動時間約9時間
《要約》槍ヶ岳を中心に据えた『天狗原と3000m峰4座周遊』
《本文》いつも遠くから眺めていた憧れの槍ヶ岳に行く機会がやっと到来!が天気予報が芳しくない。でも上高地
 に着くと青空が迎えてくれて幸先の良いスタートとなった(はずだったが…)相変わらず賑わっている河童橋を横
 目に槍沢ロッジまでハイキング気分。時間的には永かったが景色や花を堪能しながら梓川の涼風を感じながら足
 どりも軽く余裕で到着。
 2日目が今回のメイン。歩き始めは薄日が差していたがだんだん怪しくなってきた。最初の目的地の天狗原(氷河
 公園)は雲が垂れ込めていて何も見えず天狗池も雪に埋もれているので逆さ槍など映るべくもなく…。大きい雪渓
 を登り目指すは南岳。天狗原から横尾尾根そして主稜線までは今回の山旅で最も難易度の高いコースと言われた
 その部分が小雨と強風で写真など撮る余裕なし。すれ違った10数人は全て「大キレットをあきらめてショートカッ
 ト下山」。主稜線から横尾尾根側に降って強風を避けた私達そこで早昼。そして空身で3000m峰1座目の南岳(3033m)
 をゲット。その後も黙々と、しかし元気に闊歩。クサリ場をトラバースし3000m峰2座目の中岳(3084m)を雲の中で
 ゲット!続いて3000m峰3座目の大喰岳(おおばみだけ)(3101m)をゲット!大喰岳にちなんで「喰っちゃうぞ~!」
 の大口開けポーズでパチリと記念撮影!この大喰岳は縦走路から外れて見えない場所にあるので山頂探しをして
 いたらオコジョの子供の歓迎を受けた。すばしっこくて写真に撮らせてはもらえなかったけど。因みにこの大喰
 岳、前穂高岳よりも高くて『日本の山岳標高10位』らしい。大喰岳から一旦降り槍ヶ岳を際立たせる為にあるよ
 うな飛騨乗越を少し登るとテントがチラチラ。そしてそしてそして…顔を上げるとドッカ~ンと槍ヶ岳!!!!!
 ずっとガスガスだったのに一瞬、嘘のようガスが晴れて全様を見せてくれ感激に鳥肌がたった。そそくさとザッ
 クをデポして槍ヶ岳に向かう。予想していたほどの渋滞もなく山頂へ。皆の目にはウルウルと熱いものが…。悪
 天候をついて3度ハイタッチを繰り返した末のランドマーク・タワーなのだ。3000m峰4座目のどん尻に控えた大ス
  ターなのだ。≪思いっきり泣かせてください≫。展望はないもののブロッケン現象に遭遇でまた歓声!下山ルー
 トはロープをおろした団体で渋滞。それを避けて下山して一日の疲れと感動が詰まった生ビールは表現のしよう
 もないほど。当初2日目の宿に予定していたのは殺生ヒュッテのテン場とヒュッテ大槍だったがみんなの疲労度と
 今日明日の天候を読んだ上で槍ヶ岳テン場と槍ヶ岳山荘に変更。夜中は風雨が激しくテン泊組が心配だったが案
 の定いろいろと悲惨な状況だった様子。朝は槍穂の峰々は雲にスッポリ覆われていてただ一面乳白色。なので水
 俣乗越経由の下山は取りやめて槍沢を直接降ることにした。高度が下がるにつれて好天となりカッパを脱ぎ日焼
 け止めを塗り…。ババ平テン場と槍沢ロッジの中間に『槍見』という場所がある。振り返ってみると大槍も子槍
 も青空を突き刺しているところ。でも惜しいかな樹木が伸び過ぎてしまい全容を覗うことはできなかった。槍沢
 ロッジでのソフトクリームを楽しみ歩いてきたけど目論みはハズレ。では次の目標は横尾ロッジ。この間が凄く
 永く感じたがここでアイスクリームに元気を貰いあとはスタスタと上高地まで。
 初めてのメンバー(男1人・女4人)との山行だったが恐るべし女性パワーに見とれ、小屋泊の甘い蜜を吸い、私に
 とって刺激(?)多い三日間となった。

◆◆山行報告(2014年8月20日号)◆◆
例会報告 8/20
参加者 吉野、小林、植木

1 お知らせ
 ・小中学校のお手伝い
  吉野さんまでお願いします。
  ・9/25木 泉中  八方牧場と八方湖 10:30,13:30発の2グループ
  ・9/26金 川崎小 12年牧場、34年ミツモチ、56年八海山の3グループ

2 登山教室 安達太良山
  ・9/27土 実施
  ・9/24水 学習会&例会

3 来年のカレンダー
  ・締切9/10 ・日本世界ともに1300円 ・植木まで

4 山行予定
  ・9/6~9/7 那須クリーンキャンペーン 植木 前夜祭から参加

☆ 次回の例会は9月10日です。 

◆◆山行報告(2014年8月6日号)◆◆
■山行報告(2014年8月6日号)

■桜沢・沢登り
《山行日》14/8/6(水)
《参加者》梅原、岸

■尾瀬ヶ原・一般
《山行日》14/8/5(火)~8/6(水)
《参加者》植木
《日程》
 ・8/5(火)那須塩原7:40--御池P 9:55/10:00…沼山峠P 10:15/10:20~尾瀬沼11:40~沼尻12:40/13:10~見晴14:40(泊)
 ・8/6(水)見晴4:10/8:10~平滑ノ滝9:00~三条ノ滝9:35/9:50~段吉新道分岐10:35/11:00~渋沢温泉分岐12:05
  ~横田代13:05/13:15~上田代13:30/13:55~御池田代14:20~御池P 14:25/14:40--那須塩原17:00
《概要》人が少ない尾瀬ヶ原、涼しいです。
《内容》
 ・8/5(火)お休みを頂いただいたのでゆっくり涼もうかと、25年ぶりに見晴テント泊に出かけました。朝はゆっ
  くり出発して御池に着くとちょうどバスが出るところ、バスに待ってもらって飛び乗りました。御池Pはパラ
  パラ、バスには4人、沼山峠も人がパラパラ。ゆっくり登ります。静かです。大江湿原のワタスゲですが、今
  年はすごかったようで名残がありました。見たかったですね。コオニユリ、マルバダケブキ、アブラガヤ、
  コバギボウシ、サワギキョウ、ワレモコウ、ミカヅキグサ、ミタケスゲ、ナガバノモウセンゴケ。そこから
  沼北を回って沼尻に。そしたらキンコウカ咲きまくり!こんなキンコウカ見たことないです(今回はキンコウ
  カがどこでもすごかったです)。ヒツジグサもきれい。ここから峠までぜーはー。途中の沢で顔を洗い生き返
  りました。久しぶりの見晴到着です。全く覚えていません。テン場はひっそりとしていました。全部で6張の
  み。水場ではこんな注意書きが。「食器や食材を洗わないでください」ってどういうこと?まずはゆっくりと、
  夕方まで待ちます。と、寝過してしまい夕焼けは撮れませんでした(またかよ)。21時。月がまだ残っています
  が写真撮りに出かけます。幻想的な写真を狙いましたが、普通の写真になってしまいました。月が沈んでから
  星をとろうと思いましたが、バッテリーが。で、寝ました。
 ・8/6(水)朝焼けを撮ろうと4時に起床。霧がいいですね。しかし、残念ながらそんなに焼けなかったです。テン
  トを乾かしてゆっくり出発しました。千葉のお兄さんにコーヒーごちそうになりました。日差しが強く暑いで
  す。せっかくだから三条ノ滝を見に行くかと左に下ります。なんだか体力ががた落ちでつらいです。平滑ノ滝
  展望台を過ぎ、やっとのことで三条ノ滝展望台に着きました。豪快な滝に疲れが吹っ飛びました。三条ノ滝っ
  てスンゴイですね(巻くとなったら大変ですね)。そこからの登り、体力急降下にまたしても愕然と。段吉新道
  に出て大休止。ふー。そこから沢のアップダウンがこたえます。中田代でもキンコウカが素晴らしく、ついつ
  い見とれてしまいます。御池田代までどんどん下り、山スキーでおなじみの木道橋に出ました。すごい藪にび
  っくりです。ほどなく車に戻りました。コースタイムの1.5倍かかってしまう。体力がた落ち対策を早急にし
  ないとと思った山行でした。

■鳥海山・一般
《山行日》14/8/4(月)~8/5(火)
《参加者》星ズ
《日程》
 ・8/4(月)東雲荘6:00~展望台6:09~賽の河原7:35~御浜小屋8:22~御田ヶ原分岐9:01~七五三掛9:43
  ~大物忌神社(御室山小屋)12:25/14:00~新山14:50~御室15:30
 ・8/5(火) 御室6:37~七五三掛~御浜~賽の河原~鉾立駐車場12:25
《内容》
 ・8/4(月)晴れで高山植物も、周りの景色も、最高で御室に到着、夕方曇り夜風強くなり霧が濃くなる(夕日、影
  鳥海の七高山中止)
 ・8/5(火)夜中から風が強く霧も濃い状態でご来光の七高山中止。その後雨、風とも強くなって山小屋のアドバ
  イスもあり、外輪山コースを取りやめ、昨日のコースで下山した。霧が濃く、登山道が分かりづらい所もあっ
  たが、周りを確認しながら慎重に下りてきた。尾根道では何回も飛ばされそうになり、雨なのに顔が痛いほど
  だった。御浜すぎると、風が弱くなり、雨も止んできて、なんと下界は晴れ間が出てきて猛烈に暑かった。

■浅間山(前掛山2524m)・一般
《山行日》2014/08/03(日)曇
《参加者》稲葉昌(単独)
《日程》宇都宮===浅間山荘(駐車)5:30~火山館7:20~前掛山(周辺散策)~火山館11:15~浅間山荘12:40===宇都宮
《要約》活火山ということで荒涼とした風景をイメージしていたが、森林、草原、岩峰、砂礫地、そして頂上火口
  と変化ある景色を楽しめた。雲が多く、遠望はきかなかった。

■大倉深沢・沢登り
《山行日》14/8/2(土)~8/3(日)
《参加者》増渕、植木
《日程》
 ・8/2(土)那須塩原8:40--白河--天栄--スカイライン兎平P12:00/12:10~鎌沼分岐13:30/13:40~姥ヶ平13:50
  ~駕篭(かご)山稲荷神社14:55/15:05~谷地平小屋16:00
 ・8/3(日)谷地平小屋4:30/6:05~大倉深沢6:45~滝10:30~草原10:50~登山道11:10/11:35~一切経山12:15
  ~兎平P13:35/14:00--那須塩原19:00
《概要》静かな谷地平小屋とつめが感動的な大倉深沢
《内容》
 ・8/2(土)尾瀬でまったりを計画していましたが、夕立がひどそうなので、場所を変えました。谷地平小屋初め
  てです。
  きょうは行程が短いのでゆっくり出発しました。無料の兎平Pに車を置きます。下道で3時間弱で到着しまし
  た。暑い中を歩きます。姥ヶ平はチングルマの綿毛がいっぱいでした。ここから駕篭山稲荷神社を目指しま
  す。トラバースですが、熊が出そうな暗い道で1人だったらやです。駕篭山稲荷神社にお参りした後、雨が降
  り出しました。はじめはポツラポツラが土砂降りになってしまいました。ササが生い茂る道なのでブショブ
  ショ。小屋が見えホッとしました。渡渉はバシャバシャと。人が少なく静かな小屋でした。18:00頃まで降り
  続きました。
 ・8/3(日)無風快晴。6人のうち最後に出ました。朝露に花々がきれいです。ツリガネニンジン、マルバダケブキ、
  クルマユリ、カラマツソウ、キンコウカ。一段上がって谷地平の本丸。いやー、広くて静かで最高です。大
  倉深沢ではきのうのおじちゃんたちが朝ご飯。プロです。生石灰使いまくりです。河原状を進みます。木漏
  れ日がきれいです。しばらく歩いたので朝ご飯に冷やし中華を食べました。おいしいです。滝が出てきまし
  た。コケに覆われて階段状で気持ちいいです。同じような滝が連続。そしたら急に開けてしまいました。稜
  線のお花畑です。藪こぎゼロ。こんなに気持ちいいことがあるでしょうか!ゆっくりと歩きます。稜線のガ
  レに出ました。目の前に五色沼。いいですね。小休止の後、一切経山に向かいます。風が気持ちいいです。
  西吾妻まで見渡せてこれまた気持ちいいです。下りに鏑木さん一行とすれ違いました。Pにつくと「暑い」。
  裏磐梯回りで「ほり」に寄って帰りました。

■燧ヶ岳・一般
《山行日》14/7/29(火)~7/30(水)
《参加者》星ズ
《内容》二日間天気に恵まれ、美しい湿原、頂上からの素晴らしい展望、三条の滝の迫力、素晴らしい体験がで
  きました。三条の滝往復と変更しましたが、おかげさまで、計画に近い時間で歩けました。道の駅番屋で偶
  然植木さんとばったり会い、アドバイスのおかげです。植木さんお世話になりました。

■会津駒ヶ岳・一般
《山行日》14/7/29(火)
《参加者》植木
《日程》キリンテ6:30--テニスコートP 6:40/6:50~階段7:15~アンテナ7:55~水場8:30/8:40~展望台9:25/9:40
  ~小屋10:05~中門岳12:00~昼食12:20/13:00~小屋13:25~大津岐峠14:30/14:35~尾根分岐14:50
  ~雪庇ポイント15:05~キリンテ15:55…テニスコートP16:10/16:30
《概要》涼しい空気に包まれながらのハクサンコザクラ
《内容》おとといの寒冷前線通過から空気が涼しいです。尾頭トンネルで11℃。寒いので暖房をつけました!番屋
  で星ズさんと遭遇。キリンテで自転車をデポしてテニスコートPから出発しました。寒いです。心拍数120で登
  り続けるトレーニングとしました。この寒さのおかげで体力温存できました。水場で顔を洗いリフレッシュ!
  展望台まで続けました(がんばってもコースタイム程度。悲)。ここからは撮影タイム。ワタスゲがきれいです。
  チングルマが少し残っていました。小屋の池のほとりにはハクサンコザクラ満開!いいですねぇ。ここから先
  も中門までところどころ満開のお花畑がありました。会津から越後の山々が見えて気持ちいい稜線漫歩です。
  雪が残っていて冷やすのに最高です。ハクサンコザクラのお花畑で昼食としました。ここからは大津岐峠を経
  てキリンテに下り自転車で戻りました。檜枝岐25℃。涼しいです。

■那須茶臼岳・一般
《山行日》14/7/28(月)
《参加者》植木
《日程》峠の茶屋9:40~峰の茶屋10:30~牛ヶ首11:00/12:00~茶臼岳13:00~峰の茶屋~峠の茶屋14:00
《概要》涼しい風が吹く那須でした。
《内容》きのうの昼に寒冷前線が通過して、涼しい空気になりました。歩きだしは17℃で風強く寒いくらいでした。
  峰の茶屋と牛ヶ首に仮設トイレ(テント)がありました(携帯トイレ用です。登山指導所に回収ボックスがあり
  ました(ロープウェイ上駅にもあるそうです。背負って下りてくる係の方とすれ違いました)。風をよけて牛ヶ
  首の東斜面で手巻きずし休憩&昼寝。。。そのうち風は弱くなり、快適な茶臼岳への登りです。気持ちよかっ
  たです。

■蛇骨岳2366m/・一般
《山行日》14/07/27(日)
《参加者》松岡ズ&ティノ
《天候》午前中曇天午後雨
《日程》宇都宮4:20=車坂峠7:40~トーミの頭9:20~蛇骨岳10:00(下山は中コース)~トーミの頭11:05~車坂峠12:00
  =宇都宮15:50
《概要》浅間山の外輪をフラワーハイキング
《内容》遠目に山頂付近は雲の中だった。登ってみてもガスで展望なし。人は多い。2時間程で蛇骨岳につく。案
  外近くカモシカは悠然と食事中。下山に掛るころ降ってきて傘を差して中コース(樹林の中)を降りる。
  チェリーラインは案外長い急な坂、ヤナギラン、シモツケ等花が山中より多く目を楽しませる。

■国体山岳競技関東ブロック大会・その他
《山行日》14/7/26(土)~7/27(日)
《会場》今市青少年スポーツセンター
《参加者》東、稲葉、野中、渋谷、近藤、増渕、倉俣、山岸、田中、植木
《概要》暑い中の大会でした。
《内容》総務で東さん、経理で近藤さん、会場で渋谷さんと野中さん、アイソレーションで植木、計時で稲葉さん、
  受付とビデオで田中さんと増渕さん、誘導で山岸さんと倉俣さん。皆さん、がんばりました。7/26の夜は毛塚
  さんのお宅で涼しく飲み会。大人数でお世話になりました。日曜の昼過ぎに寒冷前線通過に伴う雷と大雨。
  栃木らしいですね。

■浅間山・一般
《山行日》14/7/26(土)
《参加者》梅原、岸ズ

■越後駒ヶ岳・一般
《山行日》14/7/21(月・祝)
《参加者》梅原、東、野中、岸

■親子登山教室(日光)・一般
《山行日》2014/07/19(土)~20(日)
《参加者》稲葉昌×2、他(約30名)
《日程》
 ・7/19(土)曇のち雷雨:学習院光徳小屋(集合)~山王峠(手前まで)~学習院光徳小屋(泊)
 ・7/20(日)曇のち雨:学習院光徳小屋===志津(駐車)~馬立~唐沢小屋~馬立~志津===光徳(解散)
《要約》日本山岳会栃木支部の行事に参加した。19日は山王峠、20日は女峰山を目指したが、梅雨明け前の悪天候
  のため、登頂は出来なかった。

■オプタテシケ山・一般
《山行日》 14/7/21(月)
《参加者》 倉俣ズ(報告 倉俣)
《日程》吹上温泉キャンプ場3:50/4:20--美瑛富士登山口5:00/5:15~天然庭園6:25~美瑛富士避難小屋8:09
  ~ベベツ岳9:20~オプタテシケ山10:43/11:13~ベベツ岳12:10~美瑛富士避難小屋13:08/13:42~登山口15:57
  --望岳台--吹上温泉保養センター--旭川
《要約》十勝連峰最北の山に登る 
《本文》キャンプ場から早朝、オプタテシケ登山口へ向かう。事前に営林署に聞いていた番号で鍵を開けて涸沢林
  道を行く。一番乗りかと思っていたらPは、ほぼ一杯(10数台)で片隅に駐車する。さすが3連休です。原生林の
  中の緩やかな道を登ってゆくと、大きな岩だらけの道になる、天然庭園と呼ばれているらしく、なるほどと感
  心する。ガスで遠くが見えませんが、稜線が近づくに従って花が増えて行き、うれしい気分です。雪渓を2箇
  所すぎると湿原の鞍部に到着、美瑛富士避難小屋・テンバとなる。いいテンバです。鞍部からべべツ岳へ向か
  います。ナキウサギが鳴いています。静かです。途中、旭岳から来たおやじさん(縦走4日目)と情報交換し先
  を急ぎます。べべツ岳に到着。山頂はお花畑で和みます。目指すオプタテは見えず。鞍部へ下降し、登りにな
  り、偽ピークを幾つか乗り越え、やっとオプタテに到着しました。風強く、ガスが舞っています。風の弱いと
  ころで大休止です。時折、ふーっと展望が開けます。残念ながらトムラウシは、見えず。往路ですが、べべツ
  岳が遠く感じます。美瑛富士避難小屋でまたも大休止です。湿原の中は、気持ちいいです。英気を養い下山開
  始する頃、天候が回復し、旭岳からトムラウシに続く大雪の稜線が見えます。来年は、縦走するか?と思いつ
  つ長い下りを降りました。下山後、車で望岳台に行き大展望の十勝連山(オプタテを含む)を見て、再び吹上保
  養センターで汗を流しました。

■富良野岳(富良野岳~砲丸岩~三段山)・一般
《山行日》 14/7/20(日)
《参加者》 倉俣ズ(報告 倉俣)
《日程》
 ・7/19(土)自宅--西那須野I.C.==白石I.C.--仙台空港→千歳空港--山部自然公園太陽の里キャンプ場(泊)
 ・7/20(日)キャンプ場4:30/5:20--十勝岳温泉P6:45/7:07~上ホロ分岐7:50~富良野岳分岐8:15~富良野岳9:25
  ~富良野岳分岐10:07~三峰山11:02~上富良野岳11:36/12:05~上ホロカメットク山12:23~大砲岩12:50
  ~鞍部13:23~三段山13:50~三段山分岐15:07~十勝岳温泉15:25--吹上温泉キャンプ場16:00 
《要約》北海道の花の山を登る 
《本文》広い・天然芝(整備されている)・トイレ・炊事場あり・ゴミ捨て場あり、しかも無料のキュンプ場(6年
  前にも宿泊したBestサイト)を明け方出発する。目指す富良野方面は、青空で太陽の光がまぶしい。北海道ら
  しい風景を堪能しながら十勝岳温泉へ向かう。十勝岳温泉のPは既に満車であったが、何とか駐車スペースを
  確保できた。富良野岳は、道民の人気の山らしい。十勝岳温泉から緩やかな道を登ると目指す雄大な富良野岳
  が見える。安政火口の下部にくると、富良野岳方面とはうってかわった風景も見える。そこから沢山(ウサギ
  ギク・チングルマ・エゾノコザクラ・エゾノツガザクラ・コイワカガミ・チシマキンバイ・ヨッバシオガマ・
  ハクサンイチゲ等)の高山植物が向かえてくれる、さすがに花の山です。三峰山との鞍部に到着すると十勝岳
  方面が開け、荒涼とした活火山の十勝岳が見える。鞍部から花を楽しみながら一登りで山頂に到着した。途中、
  固有種のエゾルリソウを見ることができました。山頂からは、まるっと大展望でした。往路を鞍部までもどり、
  そこから上富良野岳方面へ向かいます。ざわめきが消え静かな山行きになります。ナキウサギの声が聞こえま
  す。ガスが出てきて周辺展望がなくなる中、縦走し上富良野岳へ到着。300段階段を降りたくないので大砲岩
  まで行って三段山へ向かうとする(大砲岩から三段山間は、登山禁止、10年前も登山禁止であったが、行けた)
  ガス・風の中、上ホロカメットク山を過ぎ、避難小屋の横をとおり、大砲岩へ到着。大砲岩より稜線を下降す
  る、踏み跡なし。かなり崩壊しており、もはや登山道ではない(10年前は、悪路であったが、登山道らしき跡
  があった)。落石に注意しながらやっとこさ鞍部に下降できた(家内には、当然怒られました、大反省です)。鞍
  部は、10年前と同じ誰も来ていないお花畑で素敵でした。鞍部から三段山への登り返しも踏み跡なく、ガレの
  稜線を慎重に登りました。三段山で一息つき、十勝温泉へ向かいます。ここもなぜか登山禁止になっています。
  が、危険な箇所はありませんでした。でも整備されていないので、腰から胸までもある笹薮が登山道を覆い隠
  しており、道を探しながらの下降となりました(またも家内には、怒られました、またも反省です)。笹薮をこ
  いで下降すること約1時間やっと一般道にでました。有名な十勝岳温泉で露天風呂のはずが、ポンプが故障中で
  日帰り客おことわり。仕方なく、今夜のお宿の吹上温泉キャンプ場横の吹上温泉保養センターへ向かい汗を流
  しました。吹上温泉キャンプ場は、天然芝・トイレ・水あり、すぐ横に温泉あり、十勝岳の噴煙も見える素敵
  なキャンプ場(\400/張)でした。※北の国からで五郎とシュウが入った露天風呂が吹上露天風呂です(保養セン
  ターから車数分後で徒歩、徒歩でも行ける)。

■第7回夏の山岳映画の夕べ・その他
《山行日》2014/06/28(土)
《参加者》稲葉昌、他(約90名)
《主催》日本山岳会栃木支部・栃木県青年会館
《会場》栃木県青年会館(コンセーレ)
《内容》上映作品『白き氷河の果てに』(1977年日本山岳協会K2登山隊の記録)
《要約》登頂の難しさでは世界でも屈指のK2(8、611m)に挑んだ日本山岳協会K2登山隊は、1977年8月8日と9日、
  二度にわたりK2登頂に成功した。1954年のイタリア隊以来、25年ぶり第2登であった。

◆◆山行報告(2014年7月23日号)◆◆ 8月8日掲載
■山行報告(2014年7月23日号)

■越後駒ヶ岳・一般
《山行日》14/7/21(月・祝)
《参加者》梅原、東、野中、岸

■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》14/7/21(月・祝)
《参加者》星ズ
《日程》大間々駐車場8:00~八海山神社~大入道分岐~釈迦が岳12:00同ル~ト下山~大間々駐車場予定16:00
《概要》久しぶりなので少しきつく感じましたが、ほぼ予定通りの時間で行動できました。
《本文》霧が濃く、途中霧雨も降りましたが、濡れるような降りではなく、むしろ涼しく爽やかな登山となりま
  した。頂上からは周りは見えませんでしたが、頂上で矢板の木幡の人、下山途中で末広の人と会いました。
  八海山神社の手前は最近笹刈りをしてくださったのかきれいになっていました。

■羽黒山・鳥海山(御浜)・一般
《山行日》14/7/20(日)~7/21(月・祝)
《参加者》増渕、植木、相馬
《日程》
 ・7/20(日)那須塩原7:10--ふもと--湯殿山参拝--羽黒山参拝--吹浦あぽん--鉾立21:00(泊)
 ・7/21(月・祝)鉾立4:00/7:00~御浜9:30/10:40~鉾立12:10/12:40--十六羅漢--大物忌神社--酒田I.C.
  ==あつみ温泉I.C.--事故渋滞16:30/17:20--笹川ながれ17:50--村上山辺里I.C.==荒川胎内I.C.--関川19:20
  --坂下21:30--那須塩原23:20
《概要》羽黒山・湯殿山に感動し、御浜まで歩きました。
《本文》
 ・7/20(日)当初尾瀬を予定していましたが、天候が悪いので鳥海山方面に変更しました。7/20は移動というこ
  とで湯殿山ご神体にお参りをして、羽黒山の参道を登り、出羽神社(三神合祭殿)をお参りしました。
  身も心も清められすっきりした気持ちになりありがたかったです。余目ヤマザワで買い出しをしてゆぽんで
  スッキリして鉾立の人となりました。ハタハタ、夏の初孫がおいしかったです。
 ・7/21(月・祝)無風快晴の朝焼け。寒風山から岩手山まで。テントを乾かして出かけました。笙ヶ岳分岐は
  ニッコウキスゲ・ウサギギク・ヨツバシオガマがきれい。と、松岡さんズとばったり!考えることは同じで
  すね。ガスってきてしまったのですが、せっかくなので御浜小屋まで行きました。まーやっぱりガス。そそ
  くさと下りおしまいとしました。せっかくなので十六羅漢、大物忌神社をお参りして関川回りで帰りました。


◆◆山行報告(2014年7月9日)◆◆ 修正8月8日
■■例会報告 7月 9日号■■
参加者 小林、吉野、斎藤常、久保、田中、植木(6名参加)

■お知らせ
1.栃木100名山 改訂伴う写真撮影とレポート
2.登山教室 9/27(土) 学習会 9/22(月) 締切9/16

■山行報告(2014年7月9日号)

■鳥海山・一般
《山行日》14/7/5(土)~7/6(日)
《参加者》植木
《日程》
 ・7/5(土)那須塩原6:40--黒磯板室I.C.==月山I.C.--湯殿山I.C.==酒田みなとI.C.--鉾立11:10/11:30~御浜14:00/14:30
  ~七五三掛15:30~伏拝岳17:10~七高山17:50(泊)
 ・7/6(日)七高山3:00/6:00~七五三掛8:00/8:20~御浜9:30/10:40~鉾立12:10/12:40--あぽん西浜13:40/14:40
  --イエローハット--酒田I.C.==あつみ温泉I.C.--村上I.C.==荒川胎内I.C.--関川--掘19:10--那須塩原21:10
《概要》梅雨の晴れ間、ハクサンイチゲなどがきれいでした。
《本文》
 ・7/5(土)天気がよさそうなので、「鳥海山」に出かけました。今回は鳥海湖とハクサンイチゲ、夕方・朝の影
  鳥海、星空と夜景の写真を撮りたいと思っていました。金曜夜が遅くなってしまったので、土曜日の朝出発
  にしました。順調に車をすすめ、櫛引あたりからは雲が少しかかった鳥海山が見えました。鉾立から出発す
  ると、ガスがかかってきました。夏ですね。前回より2週間早いので、雪は相当多かったです。賽ノ河原には
  クレバスが入っていましたが、道案内ポールがあり安全でした。御浜はガスでしたが、ハクサンイチゲがき
  れいに咲いていてよかったです。鳥海湖をバックになかなか撮れず、明日に期待としました。前回ハクサン
  イチゲとチングルマがきれいだった八丁坂は雪がべったりで花はハクサンイチゲが少しだけでした。七五三
  掛でもハクサンイチゲがきれいでした。新山が何とか一瞬見え写真が撮れました。千蛇谷は雪がべったりな
  ので外輪山を行きます。チョウカイフスマは文殊岳にありました。山スキーの時を思い出します。七高山に
  は誰もいませんでした(ずっと)。影鳥海がきれいに伸びていきます。なぎの海面に夕日がきれいです。せっ
  かくなので飲みました。ダウンを着てちょうどです。静かな時間が過ぎて行きました。9時を過ぎても水平線
  が明るいです。気がつくと満点の星空。
 ・7/6(日)そしてまた気がつくと3時。東の空が明るくなっています。漁火が見えます。また今回も眠ってしま
  いました。カッパを着て片付けます。ちらほら登ってくる人もいました。きれいな朝焼けでした。影鳥海が
  見えだしました。腹ごしらえをして下ります。月山を左に見ながら気持ちよく下ります。七五三掛で大休止。
  気持ちよい風が通り抜けます。ここでゆっくりしすぎてしまい、御浜に着くころは残念ながらガスがわいて
  きてしまいました。コーヒーを沸かして日差しを待ちました。すると一瞬光が。よかったです。ガスなので
  笙ヶ岳はパスして下りました。トレランツアー(20人)とすれ違いました。無事に下山できました。あぽんで
  汗を流し関川に寄って堀にも寄って帰りました。

■富士山・一般
《山行日》7/3(木)~7/5(土)
《参加者》齋藤常栄+1
《日程》
 ・7/3矢板23:00--
 ・7/4(金)富士吉田五合目P4:50/5:00~六合目5:40~七合目7:00~八合目8:30~富士吉田五合目P10:40
《概要》高度順化と足慣らしを兼ねて富士山に行ってきました。
《内容》梅雨期真っ最中のため、日にちに余裕をもって2泊3日の予定で富士山に行ってきました。桶川北本まで
  一般道で行き高速へ、八王子JCTで中央道に乗るつもりが圏央道に乗ってしまったため厚木ICの看板、
  高速を降り一般道で富士吉田五合目へ。天候は薄曇り、天気予報では10時頃までは天候が持ちそう。娘も途
  中から運転して来たため昨晩から一睡もしていないが明日まで待って天候が悪い場合も考えられるため出発
  することとした。
  入山料一人1,000円(任意)を払い、コースの概要を聞く。八合半からは山小屋も開業しておらず、積雪とガス
  がかかっているため十分注意するようにとのこと。六合目、七合目と順調に登ったが八合目へは少し時間が
  かかった。八合目の山小屋、蓬莱館から上はガス、標高3000メートルを越しているため高度順化の足しにな
  っただろうと自分で納得し下山する。下山路はトラクター道と併用となっている砂利道を下山して富士吉田
  五合目へ。登山中は欧米人が登山者の半数を占めていたが、五合目の売店では中国人か韓国人が半数を占め、
  皆タブレットで写真を撮っているのには驚いた。
  日にちに余裕を持って来たため明日はどうしようと娘と相談、「夜叉神峠から北岳を見るのも有かな。」と
  思い南アルプス林道へ、夜叉神トンネルPで車中泊。朝、目が覚めたら雨、梅雨時そんなに天候に恵まれな
  いと諦め矢板に帰ってきました。土曜日の晩は娘と酒を飲んで反省会、日曜日は日にちが一日余っていたた
  め那須(峠の茶屋~牛首)に行ってきました。

■第7回夏の山岳映画の夕べ・その他
《山行日》2014/06/28(土)
《参加者》稲葉昌、他(約90名)
《主催》日本山岳会栃木支部・栃木県青年会館
《会場》栃木県青年会館(コンセーレ)
《内容》上映作品『白き氷河の果てに』(1977年日本山岳協会K2登山隊の記録)
《要約》登頂の難しさでは世界でも屈指のK2(8,611m)に挑んだ日本山岳協会K2登山隊は、1977年8月8日と9日、
  二度にわたりK2登頂に成功した。1954年のイタリア隊以来、25年ぶり第2登であった。

■岩木山・一般
《山行日》14/6/22
《参加者》岸 他

■八甲田山・一般
《山行日》14/6/21
《参加者》岸 他

■月山・スキー
《山行日》14/6/14
《参加者》斎藤常 他
《日程》リフト山頂駅10:15~金姥11:11~牛首11:30~社務所跡12:25~リフト山頂駅13:52
《概要》足慣らしと2月初旬から休んでいたスキーがしたくなり月山に行ってきました。登山者は誰も居ません
  でした。
《本文》前夜発で途中、眠くなったら寝ることとして矢板を出発する。喜多方経由で福島、山形の県境を越えた
  道の駅で車中泊とする。(酒を飲んで、いざ寝ようとしたらシュラフがない。足元が少し冷たいため雨具を履
  き眠る。(午前2時頃))朝目が覚めたら6時30分を回っている。そそくさと朝食をとり、歯磨きを済ませ出発。
  5月に湯殿山に行ったとき白鷹町で工事中のため迂回コースをとったが、今回、大型車以外は通れそうなため
  県道を直進する。一部区間は最上川左岸が迂回路となっていて随分待たせるなと思ったら、片側3kmの交
  互通行には驚いた。月山湖付近からは雨、姥沢駐車場入り口でどうしようか迷ったが駐車料金が500円(以前
  は1,000円だったような)とのことなので駐車場に入る。入ってしまえば登るしかない。
  スキーヤーも皆雨具を着て出かけている。私も雨具を着て出発。リフト乗り場はスキーヤーでいっぱい。リ
  フト山頂駅は雨とガスで視界は利かずスキーヤーは皆、リフト乗り場へと滑っていく。ガスの中、雪田を姥ヶ
  岳へ向かうのは不安があったが、文明の利器GPSを信用して登ることとした。雪田を登りきり木道へ、帰
  りの下山路に不安が残ったため笹を目印に刺しながら途中まで下山。社務所跡に着いたら雨粒も大きくなり、
  寒さも増して来たため下山することとした。
  リフト山頂駅にデポしておいたゲレンデスキーに履き替え滑り落ちる。スキーヤーは皆、横滑りを入れコブ
  を難なく滑っている。2~3本滑ろうと思ってスキーを担ぎ上げたが、自信喪失して1本で止めにしました。
  帰りも喜多方経由して実家に泊まり、日曜日に帰着しました。
  その他 GPSは凄い。社務所跡手前の急登下で雪田が切れ石段の登山道となります。雪田を登り過ぎてし
  まいコースを見失いなったが、コースをビューポイントで指示してくれました。(地図、コンパスも必携)



◆◆山行報告(2014年6月25日)◆◆
■■例会報告 6月25日号■■
参加者 小林、吉野、斎藤常、植木(4名参加)

■お知らせ
1.日光クリーンキャンペーン

■那須茶臼岳・一般
《山行日》14/6/16(月)
《参加者》植木
《日程》峠の茶屋9:40~峰の茶屋~茶臼岳11:40~牛が首~峰の茶屋~峠の茶屋13:30
《概要》カラッとした空気で気持ちよかったです。
《本文》代休ということで那須に出かけました。平日なのに峠の茶屋Pはおおかた埋まっていました!涼しくて気
 持ちいいです。指導所で紙を整理して出かけました。峰の茶屋からは会津の山が白く見えてうれしかったです。
 せっかくなので茶臼の南側を歩きたいと思い、とりあえず時計回りに歩くことにしました。茶臼岳の頂上付近で
 大休止。双眼鏡で見てみると、会津駒ヶ岳の後ろに越後駒ヶ岳や中の岳が見えうれしくなりました。双眼鏡って
 すごいです。そこからロープウェイ駅に向かって下りだすと三春小と飯坂小の子供たちとすれ違いました。お目
 当ての茶臼南側。いやー、草原が広がり気持ちいいです。ゆっくりと歩きます。牛が首ではさっきの三春小と再
 会。ふと遠くを見てみると「雨」が近づいてきていました。少し早足で歩きだしましたが、峰の茶屋あたりで捕
 まってしまいました。それでもすぐにやみました。ホッ。早めに帰宅してゆっくりしました。

■大津岐峠・一般
《山行日》14/6/15(日)
《参加者》増渕、植木
《日程》関谷道の駅6:10--キリンテ7:50/8:10~熊ごそごそポイント11:20~キリンテ13:00--関谷道の駅15:00
《概要》天気よかったです。
《本文》それにしても天気がいいです。きのうもよかったですが。少し寒いぐらいでしたが(尾頭トンネルで8℃)、
 歩きだして登りに差し掛かると汗が出てきました。シラネアオイがちょうどです。しかし、セッピ名残あたり
 にきたら「ゴソゴソ」。まっさん曰く「くまだわ」。カモシカなら少ししたらごそごそ動き出すだろうし、シ
 カならさっさと跳んでいくだろうし。「あぶねがらおりっぺ」で、さっさと帰りました。よかったです。

■ブロック大会打ち合わせ・その他
《山行日》14/6/7(土)
《参加者》稲葉昌、東、野中、渋井、増渕、倉俣、山岸、植木
《日程》姿川市民センター8:30~14:30
《概要》大会についての打ち合わせをしました。
《本文》アイソレーションをどうするということになり、結局前大会どおりに2階の研修室にしようということに
 なりました。皆さん、御苦労さまでした。

■南月山・一般
《山行日》14/6/3(火)
《参加者》小林
《日程》沼原7:04~日の出平分岐7:36~池8:39~日の出平9:40~南月山10:14~白笹山10:58~沼原12:12
《概要》ミネザクラを見に行きました。
《本文》沼原到着。既に車10台ほどあり、先行パーティは白笹山方面に向かったようなので、単独行としては静
 かな日の出平への道を選ぶ。今朝は誰も歩いた様子が無いので、熊鈴を鳴らして歩くことにした。分岐で少し
 補給してからジクザクの尾根に取り付く。シロヤシオが頭上に咲いているが花びらが落ち始めている。石楠花
 の花が左右に現れてきた。ちょっと盛りは過ぎたようだ。この登山道は階段道が無いので体力の無いものには
 意外と歩きやすい道である。紫色のつつじが行く手に咲いている。トウゴクミツバツツジに似ているが、これ
 はムラサキヤシオだ。満開の花に疲れが吹き飛ぶよう…。風が無く蒸し暑いので汗がタラタラ…。途中の小さ
 な池にサンショウウオの白い卵があって、バナナの房のように並んでいる。背後を振り向くと大倉山、三倉山
 の稜線が望める。日の出平、白笹山、沼原を望める場所で一本 立てる。日の出平の航空母艦のような広い一
 角に登ると、今回!目的の峰桜のオンパレードが待っていた。
 登山道は狭いが両側から伸びた峰桜の枝には満開の花がトンネルとなって迎えてくれました。峰桜の木の下に
 は珍しいツバメオモトが白い花を咲かせていました。賑やかになったと思ったら、ベンチのある分岐で登山者
 が大勢 屯していました。峰桜の花の向こうに茶臼岳が大きな山容を見せています。右に折れて南月山に進み
 ます。ザレ場の途中で「なためさんではありませんか」と声を掛けられました。高原山で何度かお会いしたよ
 うですが、名前を失念?南月山を越えると左右に石楠花の花が…。満開で素晴らしい。こんなに石楠花があっ
 たのかと驚きの連続でした。石楠花は白笹山を越えても続いており、楽しいコースです。登ってくる登山者は
 多く、口々に峰桜はどうですか??? 皆さんのお目当ては同じのようですね。石楠花の花が切れると今度は
 シロヤシオが現れた。
 途中の横切る水道道付近は特にシロヤシオが凄くて、疲れを忘れてしまいそう!沼原に近づくとアサギマダラ
 の乱舞に出会いました。今日は薄日差す天気で雨にも、熊にも出会わない幸せな一日でした。

■会津駒ヶ岳・一般
《山行日》14/6/1(日)
《参加者》植木 他全24名
《日程》滝沢橋8:00/8:40~階段登山口9:05~ヘリポート10:10~水場下12:00~小屋13:30/13:50~頂上14:20/14:30
 ~小屋14:50~水場下15:50~階段登山口16:30~滝沢橋17:30
《概要》天気最高!ゆっくりと登りゆっくりと下りました。
《本文》登山引率を永井さんから頼まれて一緒に行くことになりました。おとといの夜?から右ひざ痛がひどくな
 り、登れるかどうか不安だったのですが、烏ヶ森治療院の本名さんのテーピングのおかげで何とか大丈夫になり
 ました。バスが入れないので滝沢橋からのスタートです。「ゆっくり歩いて」のリクエストと膝トラブルがある
 ので、ホントゆーっくりのスタートです(ずっとゆっくりでしたけど)。水場の下、日光白根山が見える展望台
 の下あたりから雪が出てきたのでアイゼンにしました。そしたら深澤さんご夫妻とすれ違い。イヤーびっくりで
 す。燧ヶ岳も見えてきました。そこからもゆっくり。小屋の前の板っぱちベンチでお昼とします。4人ステイで
 山頂に行きました。山頂からは会津から越後の山が丸見え!!感動です。滑りたい気持ちがいっぱいです。そこ
 からゆっくりと下って全員無事に下山できました。若い人が多いのでびっくりした山行でした。

■日光縦走(社山~黒檜岳)・一般
《山行日》2014/06/01
《参加者》岸・友人他23名(報告 岸)
《日程》歌が浜P6:30/6:45~阿世潟分岐7:40/7:45~阿世潟峠8:00~雨量計(標高1550m)8:20/8:25~社山9:15/9:40
 ~(昼食10:20/10:50)~黒檜岳12:20/12:45~黒檜岳登山口14:40~千手ケ浜14:50(行動時間8時間20分)
遊覧船・千手ケ浜15:25(最終)~船の駅16:05
 ※中禅寺湖機船 所要時間35分 料金940円  http://www1.ocn.ne.jp/~chukisen/course.html
《要約》花を楽しむ
《本文》下野市からは友人と二人で参加のため清滝公衆トイレPで待ち合わせ。今回は希望者が多いとのことでバ
 スが到着して驚いた。
 そこから合流して歌ケ浜へ。天気は快晴で雲ひとつない青空!気温も長袖一枚でちょうど良い。山行時間が長丁
 場の上、人数も多く遊覧船の最終時間までの下山など諸々の状況があるので中禅寺湖畔を阿世潟までサクサクと
 歩く。腰まで湖に入り釣りをしている人が多かった。
 阿世潟分岐から急登だったが湖畔を歩いてウォーミングアップ出来ていたせいか楽に峠に到着。そこからも登り
 を楽しみながら歩を進め雨量計のある岩場で白根山と男体山を眺めながら休憩。いつも家の方から見ている男体
 山は大きく感じるのに近くで見る男体山が小さく感じたのがとても不思議だった。社山までは思ったよりかなり
 近く感じた。ここから先が私にとっては初めてのコースなので期待も大きい反面、ガイドブックには≪道迷い注
 意。エキスパートコース≫などと書いてあったので少々の不安とスリルもあった。社山から縦走路への道はわか
 りづらかったがコメツガ林の方へ下るとすぐにテープが確認できた。尾根にでると右には中禅寺湖、戦場が原、
 龍頭の滝などなど左には富士山を眺めながら景色と心地よい風を満喫。明るく広い尾根道や笹原に朽ちた木が無
 惨な姿で点在し、登山道も崩れおちている場所があるのは永い年月の足尾銅山の影響なのだろうか?大平山分岐
 から樹林帯に入ると道がわかりにくくなるので赤/黄のプレートを頼りに歩く。この辺りは日が当らないのか雪が
 残っていたので思いがけず雪の上を歩け、しばし涼む。
 黒檜岳への分岐の指標には千手ケ浜と社山しか記されていなかったので要注意かも。黒檜岳山頂は展望がないと
 知ってはいたがここまで山頂らしくない山は初めてのような気がする。ちょっとした休憩ポイントのようだった。
 丸々とした鹿が出迎えてくれた。慣れているのかすぐ近くまで来たけど人を警戒しないのは山の中に食べるもの
 がないのかと複雑な気持ちになった。そう思うと鹿のつぶらな瞳も何となく悲しげに見えてしまった。黒檜岳か
 らは急な下りが続くが一気に高度を下げられる気もして遊覧船を遠くに見ながら足も軽やかに前に出る。トウゴ
 クミツバツツジ・シロヤシオ・ウワミズザクラ・しゃくなげが見事に咲いていた。アカヤシオも1本だけ出会えた。
 千手ケ浜のクリン草は咲き始めの感じでこれから。
 中禅寺湖で遊覧船に乗るのは初めてなので凄く楽しみであり今回参加の決め手だった。予想以上にスピードがあ
 り涼しい!途中で桟橋に立ち寄るのも意外で面白かった。久しぶりの山登りなので体力的にどうかと覚悟をして
 いたが天気と景色と山のバリエーションに助けられて満足の一日となった。友人以外は初対面の人ばかりだった
 がみんなで感激したり感心したり・・すぐに仲良くなれる山って凄い!!

■シロヤシオを見る登山・その他
《山行日》14/6/1(日)
《参加者》一般45名 小林、関、本間、梅原、増渕、溜口、斎藤常

■鳥海山・山スキー
《山行日》14/5/31(土)~6/1(日)
《参加者》松岡ズ《天候》晴れ
《温泉》ねむの丘350円、鶴泉荘300円
《日程》・5/31宇発12:30==酒田みなとIC--道の駅ねむの丘17:20(泊)
・6/1道の駅ねむの丘5:00--祓川6:35/7:00~七高山9:30~唐獅子小屋11:05/11:40~七高山13:00~祓川14:10
 ~鶴泉荘15:00/15:50~酒田みなとIC16:40==(白石で車両火災1時間交通止め)==宇都宮22:30
《概要》板納め
《内容》ねむの丘の湯船で夕日を浴びて、眺望レストラではサンセット&生ビール。
 広い休憩室で朝飯を済ませる。祓川まで案外遠し。着いてみると7割がた埋まっている。七高山が目前に聳える。
 山麓は白と黒とのまだら模様になっている。支度をしていると知り合いが来た。好き物だ。それの相棒はテレ
 マーク2回で滑れると、こちらは20年やってまだフラフラだ。今はバターナイフは物置で、スキーならテレマー
 クだと云う。試しに唐獅子行くのでどう?と水を向けると行ったことないので行くという。4人で5分ばかり担
 いでドロップポイントに移動。二人はあっという間に居なくなった。勿体ない、せっかく登ったのにそんなに
 早く降りなくてもとこちらはゆっくり快適滑走。それでも東京に帰るのが遅くなると云いながら待っていた。
 でも飯を食ってから登り始めると忽ち見えなくなってそれきりだった。七高山へ登り返して祓川目指して滑る。
 こちらは大勢に荒らされてトレースだらけ。七つ釜避難小屋から下は縮緬皺の大きいのがボコボコして体が飛
 ばされそうで慎重にゆっくり。着いてみると二人の車は影も形もない。道端のふきのとうは見事に伸びていた
 がタニウツギの花が満開に両側を飾っていた。これほどのタニウツギを見たのは始めてである。鶴泉荘で汗を
 流して帰路に付く。

■北温泉から・一般
《山行日》14/5/31(土)
《参加者》増渕、植木、斎藤常、吉野、君島
《日程》北温泉P8:40~展望台~マウントジーンズ~展望台~北温泉P
《概要》茶臼岳バックのシロヤシオ
《本文》先々週から故障していますが、先週の大丸のシロヤシオに気をよくして、「青空バックのシロヤシオ」
 を狙います。まっさんお勧めポイント、最高です。せっかくなのでジーンズまで行きましたが、まだ早かった
 ようです。サッサと下ります。すると、見たことあるザックが。私らのくまさん?が物色中でした。さすがです。

■乗鞍岳(3025m)・山スキー
《山行日》14/5/25(日)
《参加者》松岡ズ
《天候》晴れ《温泉》乗鞍高原温泉
《日程》・5/24宇発==松本IC--安曇野観光センター(泊)
・5/25観光センター7:30…位ヶ原山荘前8:20~乗鞍岳11:45滑り~富士見岳稜線へ登り返し~位ヶ原山荘
 …観光センター--温泉、蕎麦屋--松本IC==宇都宮20:20
《概要》たまにはメジャーな所へ
《内容》土曜の午後に高速をすっ飛ばす、案外近し。祓川の半分にちょっと足したくらい。温泉でゆっくりして
 飲んで食べて9:30に寝た。
 朝一の位ヶ原行のバスにのる。途中のスキー場は既に夏山の感じ、50分程で着いた。早速シールを貼って歩き
 出すが何だか不調、高所からいきなり歩き出すのはやはり堪えるのだ。山頂は山ガール、山ボーイで賑やか、
 如才ない若者と写真を撮りあう。こういうのもたまには悪くない。天気が良すぎるせいか遠望は利かない。早
 速シールを剥がして滑降だ。大勢滑った後の荒れたバーンをなんとかこなす。
 今度は富士見岳の稜線へ登り返してもう1本、こちらは人が少なくていい感じに滑れた。位が原山荘に戻ると
 すでにバスが5台も待っている、流石メジャーな観光地だ。車に戻り温泉で汗を流し美味しい信州そばを食べて
 一路宇都宮。

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》14/5/25(日)
《参加者》倉俣
《日程》大田原5:50--御池P8:05/8:20~広沢田代9:15~熊沢田代10:30~燧ヶ岳11:00/11:40~熊沢田代11:50
 ~御池田代12:30~御池P12:40/12:55--木賊温泉--大田原17:30
《概要》充実の山スキー
《本文》一人なので大田原をゆっくり出て御池を目指す。好天が期待できる。沼山峠への道が開通したせいか御池P
 は、結構車が多く、大型バスも来ている。2週間前と比べると雪が少なく広沢田代までは、スキーを担いで登る。
 楽しそうな大学生か高校生か、つぼ足のPartyに会う。若いってすばらしい。広沢田代の木柱がかろうじて雪の
 上に顔を出している。例年より雪は未だ多い方だ。広沢田代から熊沢田代へは、左から回りこみ熊沢田代へ行く。
 熊沢田代は一部湿原が出ている。シーズン終盤を感じる。沢沿いを行くと上からスピードに乗った上手い人が
 滑ってきたので良く見ると深沢さんです。挨拶し、山頂へ向かう。山スキーヤーより、つぼ足登山者の方が多
 い感じの山頂です。尾瀬沼は、完全に雪解し表れています。展望を楽しんだ後、一気にザラメを滑降し、熊沢
 田代でボーとして、御池田代へ向かう。沢沿いは、かなり雪が少なくなっていましたが、滑れました。帰路、
 木賊温泉に立ち寄り、大田原へ戻りました。充実した山スキーでした。

■ミツモチ・一般
《山行日》14/5/25(日)
《参加者》増渕、植木、小林
《日程》小間々6:30/6:50--大間々6:55/7:10~ミツモチ11:00/11:20~大間々13:30/13:40--山の駅13:50/14:30
 --枡形山14:50--八方湖15:30/16:00--山の駅16:05--温泉16:40/18:10--平野18:40
《概要》ゆっくり歩いてシロヤシオすごいです。
《本文》先週から左お尻から太もも後ろ側に痺れる感じ。これって坐骨神経痛の兆しだそう。藤江さんのところに
 3回通い、山口先生のところに昨日行く。右膝も痛いし。何とか「だいじょうぶ?」になり、せっかくなのでや
 すらぎに行く。そこで時計を忘れるものの、野口カップ*3で満足。倉俣さんは燧ヶ岳に山スキーに行くというが、
 きょうは調子を考えて花見に行くというまっさんに同行することにしました。せっかくなので小間々の女王に顔
 を見せに行きました。てっぺんは満開なものの中盤から下はもはや終了。地面の花びらがきれいです。そこから
 大間々に移動して朝ごはんタイム。そんなうちに小林さんの予言通り駐車場は満杯に。さて行きますか。だいた
 いの人が剣が峰釈迦ヶ岳方面に行くようで、ヤシオコースはとても静か。少し下って右に曲がりだすと…!!!
 なんということでしょう!シロヤシオの大木がわんさかと花をつけているではありませんか!まっさんと写真
 を撮りまくりです。こんなにシロヤシオの大木があったのを初めて知りました。大丸ではムラサキもきれい。
 青空じゃないのが残念ですが、満足です。せっかくなのでミツモチまで。そこで大休止。青空コースではなく
 同じヤシオコースを戻ります。大丸で昼寝。何と気持ちがいいのでしょうか。山の駅に立ち寄り、小林さんに
 枡形山のシロヤシオを案内していただく。すんごくいいので感激です。それに来年以降の課題も。八方湖では
 サイモンさんのカヌーに乗らしてもらいました。バランスが難しいですが、とても新鮮で感動しました。せっ
 かくなのであの温泉に行きました。浴槽が低いのですが、それはそれ、気持ちよかったです。先客さんもいい
 人でよかったです。日が伸びたナーを思いながら帰宅しました。

■燧ヶ岳・山スキー
《月日》13/5/18(日)
《参加者》増渕、溜口、深澤、植木 +小山田、小針
《日程》関谷道の駅6:10/6:20--御池8:00/8:30~広沢田代9:30~熊沢田代10:25/10:40~頂上の手前:雪渓詰め11:50/12:45
 ~熊沢田代13:10/13:40~御池田代14:15/14:25~御池14:30/15:00--湯の花温泉15:40/17:00--那須塩原18:30
《概要》劇的天気回復とナイスザラメ
《内容》やっぱり今週も「お昼に天気回復」との予報なのでゆっくり出かけます。稲龍さんファミリーが久しぶ
 りに登場!御池Pで立ち話。シールを忘れたのでツボで行きます。順調にゆっくりと進みます。御池出発時には
 広沢田代から上はガスで真っ白。広沢田代到着時は熊沢田代から上がガスで真っ白。そこから歩きだすと徐々
 に日差しが出てきて青空がちらほら。トドマツと樺に付いていた雪やエビのしっぽが日差しで溶けてバタバタ
 と落っこち出し。滑走メインでということで右から2番目の雪渓を詰めたところをスタートとしました。ツボの
 親子のお父さんがガンバっています。まっさんは寒いのでビールなし。まっさん特製サゴハチかぶが最高です。
 カップラーメンがおいしいです。気がつくとピーカン。さて行きますか。ナイスザラメに思わず歓喜の声!
 そこからいつものコース。さすがに雪は少なくなりつつありますが松ヤニが隠れていていい感じ。今日も楽し
 い山スキーでした。

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》14/5/18(日)
《参加者》松岡ズ
《天候》朝のうち曇り、のち晴れ
《温泉》湯の花温泉
《日程》宇発5:00--御池8:15/8:35~2100m稜線~2150m~御池田代~御池15:20--湯ノ花温泉--自宅19:35
《概要》静かな裏燧
《内容》Pにはまぁまぁの車の数。相変わらず誰にも会わない静かな裏燧からのルート。オオシラビソの森をのん
 びり登る。稜線から見る越後方面の山々の景色が好きだ。シボ沢が北側の穏やかさとは正反対の様相を見せて
 荒々しく突き上げている。のんびり景色を楽しんでから熊沢田代の上に出て増渕ルートを頂いて車に戻る。

■峰の茶屋・一般
《山行日》14/5/18(日)
《参加者》君島、吉野《日程》《概要》《本文》

◆◆山行報告(2014年5月14日)◆◆
■山行報告(2014年5月14日号)

■燧ケ岳・山スキー
《月日》14/5/11(日)
《参加者》松岡*2+1、増渕、岸、倉俣、梅原
《日程》御池8:55~広沢田代10:00/10:25~熊沢田代11:02/11:10~森林限界11:50/11:57~燧ケ岳(爼嵓) 12:35/13:55
 ~熊沢田代下部14:20~熊沢田代上部14:35/14:40~御池田代15:20/15:25~御池15:33
《概要》大快晴の燧ケ岳
《内容》先週に続き、今週も燧ケ岳へ山スキーに行って来ました。お天気は先週よりも更に良く、山頂からの展
 望も遠くまでくっきりと見えます。いつもより山頂でまったりとした時間を過ごした後、まっさんのスペシャ
 ルコースを滑る事にします。頂上から少し降りた所から滑走を開始しますが、御池までが一直線に見えました。
 この日は快晴のお天気ながら上部、中部、下部共にナイスザラメ。一度で3度楽しい燧ケ岳でした。ご同行戴い
 た皆様、ありがとうございました。

■燧ヶ岳・山スキー
《月日》13/5/10(土)
《参加者》植木
《日程》那須塩原6:00--御池8:10/8:45~広沢田代9:40~熊沢田代10:40~2050mh~熊沢田代11:35~御池田代12:10/12:20
 ~御池12:30/12:50--那須塩原15:30
《概要》ガスで途中まで
《内容》夕方までに帰らなけらばならないので、天候の回復を待つ時間が少なかったです。昼過ぎには天気が良
 くなるとの予報でしたが、回復は遅かったようです。
 雨がなんとか上がったようなので人の少ない御池Pを出発しました。今日も雪は白いです。ガスで夢のような空
 間です。熊沢田代まで夏道で上がりました。その上で天候の回復を待ちましたがかなわず降りてきました。そ
 こで三上さんと遭遇!と、ガスから抜けました。左の御池田代まで行くことにします。なんだかいい斜面ですね。
 ビデオを撮りっこして下りました。御池田代に着いたら晴れ間が見えだしました。熊沢田代までは見えましたが
 その上はだめなようです。七入で振り返ると、深沢さんと遭遇。2時間以内(1000円かからず)でやってきたとの
 ことです。やっぱり来てよかったです。

■燧ヶ岳・山スキー
《月日》13/5/6(火・祝)
《参加者》増渕、植木
《日程》那須塩原6:00--御池8:20/8:45~広沢田代9:30~熊沢田代10:20/10:40~燧ヶ岳山頂11:50/12:35
 ~熊沢田代12:50/13:10~御池田代13:30/13:35~御池13:40/14:00--駒の湯14:20/14:50--木賊温泉15:20/15:40
 --湯の花温泉16:00/16:40--舘岩観光案内所--山正--那須塩原
《概要》無風快晴後のナイスザラメ
《内容》ガスが残っているものの天候回復との予報なので出かけました。道すがら、桜が満開、山桜もいい感じ。
 御池Pは思ったよりも車が少ないです。ゲート生きてました。。。降りてみると寒い。ビールはいらない感じ。
 しょっぱなからカッパで行きます。まっさんはツボで。熊沢田代に着くころには天気が回復しだしました。頂
 上に着くころには快晴状態!気持ちいいです。小山田さん小針さん菅原さんとも合流です。3人は南東斜面を
 行きました。私らは直の斜面を狙います。檜枝岐ガイドの皆さんが先行していました。うまいです。さて、行
 きますか!おー、ナイスザラメで気持ちいいです。そしていつもの中緩斜面、面白いようにターンが決まりま
 す。そして、熊沢田代に向けての斜面もいい感じ。登り返して小休止、ガイド部隊は沢のまま行って登り返し
 たようです。私らは広沢田代をかすめて左にいつもの御池田代までのコースです。雪でヤニが覆われてるので
 突っかからずに快適です。御池田代に分かってる親子、さすがです。ポコポコ歩いてPまで。今日も最高でし
 た。そして温泉をはしごして手ぬぐいをゲットして、山正で買い出しをして帰りました。

■大丸・その他
《山行日》14/5/5
《参加者》小林、梅原、野中、関、本間ズ、白石、増渕、植木 一般参加58名
《日程》那須塩原6:40--平野7:20/7:35--学校平8:05/8:50--大間々~大丸~大間々--学校平11:10--那須塩原12:00
《概要》雨の大丸
《内容》きのう小林さんから参加要請。まっさんも誘う。雨の予報。。。バスで往復。静かに出発。ガスの中の
 アカヤシオ。見晴林道で雨が本降り。ゆっくり戻る。

■佐野市の三床(みとこ)山335m・一般
《山行日》2014/05/05(月・祝)曇
《参加者》稲葉昌(単独)
《日程》鹿嶋神社(駐車)12:00~三床山12:41~二床山13:19~一床山13:34~鹿嶋神社14:15~入道丸13:15~綱子峠13:40
 ~綱子橋付近14:05(車中泊)
《要約》かつて、道の無いところを無理やり登ったことがあるが、某ガイドブックに載っていたので行ってみた。
 ヤマツツジが見頃だった。真新しい道標が完備し色々なコースが作られているので、もう一度歩いてみたい。

■湯殿山・雪山
《日時》 2014/5/4(日)~5/5(月)
《参加者》吉野 君島 岸 岸さん旦那4、宮本(岸さん友人)、名犬ヤマト 齋藤(報告齋藤)
《日程》
・5/4 石橋発5:30、矢板6:00~東北道吾妻P8:00~ネイチャーセンター10:30~中腹ブナ林12:30 (昼)
 ~ネイチャーセンター14:30~道の駅で入浴15:45~リバーサイド17:00
・5/5 リバーサイド9:00~山都駅裏(やまびこ)13:30~坂下宇内で入浴16:00~矢板着17:30
《概要》ゴールデンウイーク後半を使って湯殿山のブナ林を見てきました。
《本文》・5/4石橋組と矢板組の車に分乗して吾妻P(思ったほどの渋滞ではなかった。)で待ち合わせして湯殿山
 に向かいました。ネイチャーセンター着後、スノシュー3名、輪かん3名、つぼ足1ぴきで湯殿山を目指し出発。
途中雪解けで石跳沢が口を開けている箇所ではヤマトがびびっている。首輪を持ち安心させ(強引に引っ張った?)
 通過。湯殿山の稜線に向かうため対岸へ、沢を渡るときは慎重に1人づつ渡ることとした。対岸の急登ではス
 ノーシュー組が苦労している。尾根に出て、山頂直下のブナ林で昼食、飲み物も無くなって下山開始。
ネイチャーセンターに着いたら、増渕さんのお友達の藤本さんがいました。顔にカットバンを貼っていたので、
 転んだなと思い、「どうしたのですか?」と聞いたら、スキーヤーにぶつけられたとのこと。道の駅で入浴後、
 リバーサイドにテントを張り、宴会で盛り上がり就寝
・5/5 テント撤収後、一般道路で喜多方を目指して昼食にしようとの話、喜多方といえばラーメンだが蕎麦を食
 べたいと無茶を言う。ラーメン屋は行列、蕎麦屋は見つからない。結局山都駅裏の蕎麦屋(やまびこ)に向かっ
 た。坂下町宇内地区の町営浴場(いい風呂でした。)で風呂に入り帰着しました。
 右足に不安を抱えていたため、皆さんに迷惑をかけるのではと心配でした。
 ご同行頂いたみなさん有難うございました。

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》5/4
《参加者》梅原、東、深澤、片柳
《日程》御池8:22~広沢田代9:25/9:30~熊沢田代10:13/10:19~燧ケ岳(爼嵓) 11:12/12:12
 --東面滑降後熊沢田代を登り返し林道へ--林道12:50/13:00~御池13:16
《概要》快晴の燧ケ岳
《内容》今年の燧ケ岳は雪が多そうです。七入から御池の道路も5月1日に開通しました。ただGW後半のお天気は
 4日を除いては余り良くない様です。この日の気温もやや低めで朝は特に日陰ではガリガリでした。このため、
 広沢田代では板を担ぎます。途中、2回の休憩を入れ、最後の登りを登り切って頂上直下に着きます。山頂(爼嵓)
 も直下も人・人・人。それでも山頂からの展望は最高でした。一息入れて滑降に入ります。この日はオーソドッ
 クスに熊沢田代まで滑り、広沢田代からは沼山林道方面まで滑り下りて終了。檜枝岐付近のさくらと水芭蕉が
 とても綺麗でした。

■湯殿山・鳥海山・山スキー
《山行日》5/3~5/4
《参加者》松岡ズ
《天候》3日4日とも晴れ
《日程》・5/2 19:00宇都宮==月山P泊23:10
・5/3月山P--ネイチャーセンタ-5:55/6:20~湯殿山9:00~ネイチャーセンター11:00~鳥海道の駅に移動(泊)
・5/4鳥海道の駅--ブルーラインゲート6:30/8:00--吹浦口路肩8:20/8:40~お浜小屋11:30~文殊岳13:00
 ~1450辺りまで・滑降14:00~鳥海湖南トラバース14:40~吹浦口路肩15:30--鳥海温泉あぽんの湯16:20
 --酒田みなとIC17:30==宇都宮22:40
《概要》人気の残雪山春スキーを楽しむ
《内容》雷雨が予想されるということで前夜に移動して早めに下山することにする。結果的に渋滞も回避すること
 ができた。
 6時前にネイチャーセンター着、まだがら空きなのでセンター前に車を止める。先行した一人が見えなくなると
 周りにだれもいなくなる。なんという贅沢か、広大なブナの林を独り占めだ。湯殿山南面の大斜面は大分雪が割
 れている。あそこはやめようと思いながら高度を稼ぐ。森林限界を超えると展望が開けてくる。山頂手前がグズ
 グズに割れているのでそこから滑ることに。快適ザラメでなんちゃってテレマーカーも上手くなった気がする。
 気持ちよく滑るとあっという間にネイチャセンターに戻ってしまった。
 鳥海道の駅に移動していろいろ買い込んで飲んで食って早めに寝る。駐車場は車で一杯だ。
 4日は早めに起きてブルーラインのゲートに並ぶ。8時の開通まで1時間半程待つ。前に5台ほどだったが気が付
 くとズラリ後ろに並んでいる。
 路肩の吹浦登山口に移動、早速支度をして出発、取り付きが急な雪壁で難儀をする。1350mまでの急登が前日の
 雨が凍ってカリカリでこれまた難儀、横で転倒しているのを見てブッシュに身を寄せてクトーを付ける。一段落
 して新山が見えてからも余りの広大さ故か進んでいる感覚ない。やっと着いた賑やかな御浜小屋で握り飯を食べ
 元気を出す。更に文殊岳目指してスキーを滑らせるも稜線手前がまたカリカリで難儀するが何とかクリア。10分
 程稜線をドロップポイントへ移動、適当な所から遥かな下方に向けて飛び出す。さっきまでと違って大斜面にい
 るのは我々だけの贅沢のこと。出だしは堅かったが直ぐに快適ザラメで一度に滑るのは勿体ないほど、足も持た
 ないので写真を撮りながら何回かに分けて滑る。底から登り返し鳥海湖の脇を登ると上がるとあとは来たルート
 を一気に車まで滑るだけ。あとは温泉で汗を流して車の人となるのであった。

■白馬乗鞍・朝日岳・山スキー
《山行日》14/05/03(土)~5/5(月)
《参加者》倉俣、鈴木(倉俣友人) (報告倉俣)
《日程》
・5/2(金)大田原9:00--矢板I.C.==佐久P.A.11:30
・5/3(土)佐久P.A.5:50==長野I.C.--栂池スキー場7:40/8:20--スキー場トップ8:45/9:12~天狗原10:30~振子沢トップ11:15
 ~蓮華温泉12:25
・5/4(日)蓮華温泉5:08~兵馬ノ平5:38~瀬戸川橋6:25~白高地沢7:35~右岸台地8:20~左岸台地9:30~吹き上げのコル11:10
 ~朝日岳12:00/12:40~右岸台地13:15~瀬戸川橋14:00/14:20~兵馬ノ平15:00~蓮華温泉16:05
・5/5(月)蓮華温泉6:47~白池9:46~木地屋10:28--栂池スキー場--長野I.C.==矢板I.C.--大田原19:00
《要約》絶景、朝日岳滑降
《本文》・5/3(土)佐久平P.A.のハイウェイオアシス第2PAで車泊する。第2PAは、静かでお薦めです。早朝、栂池
 へ向かいます。天気良く、道すがら雪をいただいた北アルプスが見えテンションが上がります。栂池では、塩の
 道の祭りを行っており、駐車が混雑していましたが、何とか駐車できました。友人と合流してゴンドラ、ロープ
 ウェーを乗り継いでスキー場トップへ、GWの為、多くの山スキーヤー、ボーダー、登山者がいます。天狗原へは、
 鹿島槍から白馬岳へ続く後立山連峰を望み、快適に登ります。午後から雨が予想されたので、白馬乗鞍岳はカッ
 トして振子沢から蓮華温泉へ向かいます。振子沢源頭部は、程よい斜面で楽しめました。谷を降りるにつれ雪が
 緩み、うーんな感じになります。途中左の台地に上がり、隣の沢に入り、狭い沢を滑って行くと蓮華温泉への車
 道にでました。蓮華温泉で内湯につかり、まったりしていると予報通り、雨が降り出します。白馬乗鞍カットは
 正解でした。同室の二人組と山スキー談義をしていたところ何とS大ワンゲル部後輩(10年位?)とわかり、消灯ま
 で学生時代の昔話やお薦めの山スキールート、所属している山岳会の話に花が咲きました。
・5/4(日)後輩も朝日岳とのことで同行することに。蓮華温泉からトラバース気味に行き尾根から兵馬平へ滑り込
 みます。朝早くカリカリで洗濯板になった斜面は楽しくありません。兵馬平は、一部湿原がでていました、兵馬
 平から急なカリカリの沢を降りると瀬戸川橋に到着しました。その昔ロープと板でできた渡しで渡ったものです
 が、立派な橋が架かっていました。ひょうたん池付近までは、夏道ルート通りにブナの尾根を行き白高地沢へ。
 白高地沢は、すでにところどころ割れて水量豊富な状態なので右岸から台地へ上がり、広大な台地を行く。途中
 から後輩たちは、雪倉岳から続く赤尾山と朝日岳のコルを目指しました(上部に雪庇がある急なルート)。我々は、
 ノーマルな五輪尾根を目指して左岸台地へ、ここも広大な大地でどこでも滑れる感じです。遠く朝日岳が輝いて
 います。五輪尾根に取り付くとすぐに吹き上げのコルに到着しました。栂海新道分岐があります。そこから一登
 りで約四半世紀ぶり3回目の朝日岳山頂に到着。立山剣から、雪倉・小蓮華・白馬に続く峰々、東に頸城三山の
 360度の大展望でした。後輩の到着を待って親父4人で記念写真を撮りました。その後、山頂から右にトラバース
 した後、大斜面の滑降です、ナイスザラメで楽しいです。友人と交代で撮影タイムです。大斜面を楽しんだ後、
 右岸台地から緩斜面を滑り、瀬戸川へ到着します。瀬戸川から兵馬平へ登り、蓮華温泉へ(標高差約300m)登り
 ます。快適な後のアルバイトは疲れます。到着後、一風呂浴びてビールを飲み、食事をとった後、7時位から朝
 まで爆睡しました。
・5/5(月)木冶屋へのツアーコースは例年より雪解けが早く、立ち入りできないとのことで、小雨の中で雨具をつけ、
 ひたすら林道を滑って(スキーで歩いて)木冶屋へ向かう。ツアーコースより長い、白池に到着するころは、雨も
 上がりました。後輩がデポした車(さすが準備万端)に便乗し、栂池に戻り、倉下の湯で汗を流し、いつものきき
 ょう屋(お勧めです)でちらし寿司を食し、栃木に帰りました。

■大杉岳・山スキー
《山行日》4/29
《参加者》松岡ズ 他
《天気》快晴 《温泉》燧の湯
《日程》宇都宮6:00--七入9:10/9:35~ぶな平10:40~1888m13:00/13:50~ぶな平14:30~七入15:25--燧の湯--宇都宮19:30
《概要》癒し系山スキーを楽しむ
《内容》20分程担いで歩き、橋の所から板を履く。ひと登りしたブナ平を15分程歩いて対岸に渡り大杉沢と七入沢
 の間の尾根に取り付く。黒檜の尾根を主稜線へのんびりしてから来たルートを帰ります。しばらく尾根を滑って
 から沢へ降ります。水音はしているがすっかり埋まっている沢沿いにぶな平へ。そこからまたひと滑りして道路
 に出る。燧の湯で疲れをとって帰る。途中駒ヶ岳の出口から出てくる増渕車を見つける。しばらく後をついて酒
 屋に入ったところでお先に失礼いたしました。

■加波山709m・一般
《山行日》2014/04/29(火・祝)曇
《参加者》稲葉昌×3
《要約》新緑、ヤマザクラ、ヤマツツジなどが楽しめた。
《日程》三合目(一本杉峠分岐)(駐車)10:10~親宮路~加波山神社(燕山往復)~加波山頂~本宮路~三合目(一本杉峠分岐)14:40

■会津駒ヶ岳・雪山・山スキー
《山行日》14/4/29
《参加者》増渕、梅原、板橋、植木
《日程》関谷道の駅6:00/6:20--滝沢橋7:50/8:10~階段8:45~ヘリポート9:45/9:55~水場10:55/11:05~山頂13:20/13:50
 ~水場~階段15:10/15:55~滝沢橋16:25/16:40--山正--関谷道の駅18:30
《概要》とても静かな会津駒ヶ岳でした。
《内容》御池までの道が開通しないので会津駒ヶ岳に行くことにしました。今回は板橋さんの2回目の山行、まっ
 さんがサポートします。テニスコートPには0台、滝沢橋にも0台。私らが特等席です。こんなに人のいない会津
 駒ヶ岳って初めてです。おとといまっさんが来たときに冬道がブロック雪崩に襲われたとのこと。夏道を行き
 ます。見てみるとすごいブロックが散乱しています。こんなのに出くわしたらひとたまりもありません。まっさ
 ん、ぶつからなくてよかったですね。階段を行きます。ヘリポート下からはつながっています。それでもブッ
 シュが気になりだしました。それにしても人が少ないです。下りてくる人が4人いただけです。高曇りで暑くな
 く快適に登れます。板橋さんも快調に登ります。順調に頂上に着きました。この頃は雲が広がり風が出てきて
 寒い感じです。さて行きますか。ザラメというより重雪ですが楽しいです。板橋さんのそりは潜ってしまい進
 みませんでした。まっさんは鮮やかなテレマークです。梅原さんもきれいにターンしてきます。今回は大トラ
 バースで尾根に戻ります。水場付近で休みます。3人は尾根コース、私はいつものコースへ。このブナ林、最高
 です。堰堤沢もいい感じ、林道まで滑れました。階段下で合流しデブリ脇を下りました。今日も楽しい山スキー
 でした。山3回目で会津駒ヶ岳に登った板橋さん、すごいです。

■浅草岳・山スキー
《山行日》4/27
《参加者》松岡ズ《天候》晴れ
《温泉》只見温泉洪水後リニューアルオープン
《日程》宇発4:00--入叶津登山口6:55/7:10~浅草岳13:10/14:00~入叶津登山口16:20--只見温泉--宇都宮20:30
《概要》長距離ルート恒例の体力試し
《内容》ここは例年より雪が少なく車道歩きも何度か板を着脱。堰堤上の小沢を板を投げて渡渉し沢沿いに山神杉
 へ、小三本沢のスノーブリッチも心細い2度ほど渡り返して安沢に入る。標高800mで左俣、去年より1本手前だが
 こちらの方が広くて滑りは良さそう。
 途中で尾根に上がると浅草岳が遥か遠くに見える。天気が良いのに助けられてじわじわ登りちょっと藪漕ぎして
 山頂着。先客の跡はあるが誰も居ない。展望を楽しんで来たルートをのんびり滑り林道をフキノトウを採りなが
 ら帰る。

■会津駒ヶ岳・山スキー
《山行日》4/27
《参加者》増渕、深澤

■鳥海山・湯殿山・山スキー
《山行日》14/4/26~4/27
《参加者》東、梅原、岸、鍵山、植木
《日程》・4/25(金)那須塩原20:00/20:30--黒磯板室I.C.==西川I.C.23:15--リバーサイド(泊)
・4/26(土)リバーサイド5:00/5:30--セブンイレブン--湯殿山I.C.==酒田みなとI.C.--ふらっと鳥海--大平山荘8:05/8:30
 ~御浜11:25~文殊岳12:50/13:35~千畳ヶ原13:50/14:05~鳥海湖14:40~コル15:05/15:25~大平山荘16:00/16:30
 --はまなす--シーサイド(泊)
・4/27(日)シーサイド5:00/6:00--すき家--酒田I.C.==湯殿山I.C.--月山自然博物園ネイチャーセンター8:40/9:05
 ~湯殿山11:30/12:05~南面滑降~ネイチャーセンター12:35/13:05--ふもと--寒河江I.C.==黒磯板室I.C.--那須塩原18:30
《概要》天気と仲間に恵まれナイスザラメでした。
《内容》・4/25(金)いつもの通りにリバーサイド泊。手際がいいです。
・4/26(土)朝起きてみると雪しろがバンバン。寒い朝です(次回は櫛引のハイウェイオアシスにしましょう。そっ
 ちの方が暖かそう)。さっそく移動。ゲートには12,3台。梅原さんの大阪ブログ仲間と再会。やっぱりと。大平
 山荘から登る人は私たちだけ。雪がつながっていて登りやすいです。遠くまでは見通せませんが上々の見晴ら
 しです。御浜小屋はトイレの屋根の角が少し出ているだけ、雪の量がすごいです。せっかくなのでコルまでは
 シールをはがします。気持ちいい。半袖だと寒かったです。それからもずっとシールのままで登れました。文
 殊には5~6人がいました。せっかくなのでもうチョイあがって大休止としました。いやー、いい眺めです。さ
 て行きますか。はじめはフィルムクラスト。快適です。ターンが面白いように決まります。みんな思い思いに
 滑ります。それにしてもいい斜面ですね。斜度もいいし広さがなんと言ってもすごいです。鳥海湖にトラバー
 スして登り返します。ブッシュが出ておらずに自由にルートをとることができました。鳥海湖からの登りとト
 ラバースも安全にできました。最後の緩斜面も快適です。さて、最後の中斜面、雪が多くて方向を間違えそう
 でした。そこは鍵山さんが水先案内人、さすがです。最後の中斜面を楽しみ右に大トラバース、大平山荘正面
 に出ました。今日も素晴らしい山スキーを堪能でき良かったです。ゲート閉鎖まで1時間、余裕です。はまなす
 の温泉を目指して下りました。マックスバリューで買い出ししてシーサイドの人となりました。はたはた12匹
 で238円。安すぎです。おいしいです。
・4/27(日)昨夜は暖かだったです。だいぶ寝られて回復しました。さて「すき家」で朝ご飯を食べて湯殿山に移
 動します。酒田バイパスのセブンイレブンで買い出し。有効です。NCでは小山田さんにばったり。きのう湯の
 台を滑ってきたとのこと。標高差1600mだと。さて私らはどこにしましょうかと。湯殿山の南面は滑ったことが
 ないのでということにしました。順調に登り、大休止。団体さんが石跳を滑ってきます。私らも行きましょう。
 大斜面からのブナ林、快適です。このルートいいですね。ふもとで山菜肉そばを食べて帰りました。最高でした。

■立山・山スキー
《山行日》14/04/19(土)~4/20(日)
《参加者》倉俣、鈴木、石川、南原 (倉俣友人+愛知岳連の皆さん) (報告倉俣)
《日程》・4/18(金)大田原8:00--矢板I.C.==佐久P.A.10:30
・4/19(土)佐久P.A.4:50==長野I.C.--扇沢6:40/8:00--黒四ダム8:25--室堂9:45~室堂山荘10:10~雷鳥平11:30
 ~剣御前12:25~剣沢13:10~剣御前14:25~雷鳥平14:55~室堂山荘16:15
・4/20(日)室堂山荘6:20~一の越7:35/7:45~御山谷~黒部湖10:00~ロッジ黒四~黒四ダム12:00--扇沢--長野I.C.
 ==矢板I.C.--大田原18:30
《要約》立山は、山スキー天国
《本文》・4/19(土)佐久平P.A.のハイウェイオアシス第2PAで車泊する。早朝、扇沢へ向かいます。天気良く、
 道すがら雪をいただいた北アルプスが見え自然とテンションが上がります。扇沢では、なんとか市営の無料駐
 車場に入ることができました。扇沢のトロリーバスは、朝早くから観光客で混雑していて一番バスに乗れず、
 結局二番バスで黒四ダムへ、早足で黒四ダムを通過し、ケーブルカー、ロープウェイを乗り継ぎ室堂に入る。
 真っ白な大地に立山三山・大日岳他が光輝いている。友人らは、既に雷鳥平とのことで室堂山荘に余分な荷物
 を預け、山荘から右周りのショートカットで雷鳥平を目指す。GW前かテントは、まばらです。立山のあちらこ
 ちらにシュプールの跡が見えます。到着が遅れて残念。雷鳥平からひたすら剣御前を目指す。剣御前で友人ら
 に合流、剣岳がでかい。後立山連峰も素敵だ。御前から小ピークに上がり、剣沢を滑降です。楽しい。程良く
 滑った後に御前を目指し登り返し、御前から滑降、既に雪がゆるくなっていたが、それでも楽しい。ゆっくり、
 雷鳥平に降りた後、室堂山荘へ戻る(緩やかな登り)。到着後、一風呂浴びてビールを飲み、山での逸話話、所
 属している山岳会の話で盛り上がりました。
・4/20(日)早朝、大展望の中、室堂から一の越を目指します。朝早く、カリカリの斜面を登ります。途中でスキー
 アイゼンを装着して一の越に到着。多少風は、あるもの、槍穂高・赤牛・水晶・三俣方面・常念山脈が見える
 大展望です。そこから御山谷の大斜面に入ります。2回目ですが、日本でないような気分「ここは、ヨーロッ
 パ?」になります。上部は硬く、なかなかでしたが、中部は楽しめました。何回か休憩をとり、景観を楽しみ
 ながらの滑降です。下部の沢は、右岸沿いを滑ります、左岸に移るのが遅れ、途中軽く渡渉し、黒部湖へ到着
 する。黒部湖周辺は雪解けが早く、水辺のざく道をスキーを担いで突破して黒四ロッジが見える大地へつぼ足
 で上がる。黒四ロッジから水平道?を歩き、黒四ダムのケーブルカー駅へ到着。異国の言葉を話す観光客であ
 ふれている。友人らと別れ、一人、足早に黒四ダムを過ぎ、トロリーバスで扇沢へ向かう。大町温泉の薬師の
 湯で汗を流し、栃木に帰りました。


◆◆山行報告(2014年4月23日)◆◆
参加者 小林、吉野、斎藤常、久保、溜口、梅原、松岡、倉俣、植木(9名参加)
■お知らせ
1.登山教室(夏の回)
《期日》6月7日(土)←梅雨に入る前
《行く山》茅ヶ岳(富士山がよく見える山)
《学習会》6/3(火)
 ※ ちなみに秋の回に行く山は「安達太良山」を予定

2.たかはら学園ボランティア
 ・5/30(金)と・6/4(水)
 ・協力いただける方は吉野さんまで。

3.山の日制定 三浦雄一郎講演会
  5/27(火)宇都宮総合文化センター(県庁前)13:00~
  とりまとめをしますので、植木まで連絡ください。
  締め切りは4/30(水)12:00。

4.トレランボランティア 募集 6/28~29
  2人1組で、6/28 9:00~29 4:30 のうち、7時間から最大8時間30分 担当します。
  レースについて詳しくはhttp://www.indiansummer-trail.com/nasulong2014/
  スタッフ申し込みはあとでメールします。各自申し込みでお願いします。

5.山岳共済について
  個人の会員証が届きました。本部に取りに来て下さい。
  増渕さん、ありがとうございました。

●これ以前の報告はこのページ上部にある一覧からご覧下さい。

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