2007/4/21 燧ヶ岳・山スキー             撮影:植木

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《山行日》07/4/21(土)
《参加者》増渕、溜口、植木
《日程》しおばら道の駅6:00--七入8:10/8:35〜ブナ平ヘアピン9:25〜沼山道路10:40/10:55〜メラッパシ田代11: 40〜東田
代12:05〜燧ケ岳14:05/14:25〜熊沢田代14:35/15:15〜沼山道路15:45〜ブナ平道路16:00〜ふきのとうとり〜七入17:40--塩
原温泉--塩原道の駅
《要約》燧ケ岳の大斜面を滑った。天気は何とかもった。雪は重かったが楽しめた。
《本文》七入からの燧ケ岳はしばらくぶりだ。総会の後の飲み会では溜口さんは燧ケ岳に備えて早めに上がった。七入周辺
は連年よりかなり雪が少ない。スキーをザックにつけて歩き出す。道端にフキノトウが多く、帰りが楽しみだ。林道からブ
ナ林に入るところの積雪も少なく簡単に乗れた。しかし歩き出してみると雪がざくざくで膝まで潜る感じのところもあるの
で、早速シールで登る。ブナ平ヘアピンを過ぎ例年よりも極端に除雪の量が少ないのでそのままシールで道に沿って歩ける。
スノーブリッジのよさそうなところで早速右岸に渡りブナ平を進む。雪が少ないせいか、細かい起伏がたくさんある。沼山
道路を渡るところの積雪も少ない(GWは大丈夫だと思うが)。
 いつものとおり東田代まで沢を詰めようとするが雪が少ないのでメラッパシ田代を目指す。東田代までの急登は雪がグザ
グサで大変だった。振り返ると会津駒ヶ岳が見える。目指す燧ケ岳はまだ遠い。ここからは沢状を詰めていく。気温が全く
上がらずいつものタイツでは×で、ズボンをはく。1人降りてきた。森林限界からは疲れが出てきたがさくさく登る。雲行
きが怪しい。もしかして雨?と思うが何とかなった。頂上は予想に反して積雪が多くシールのままたどり着けた。
 風が強いので早々に滑降モード。まっさんの知り合いと合流して熊沢田代まで。ドバーンと沢状を大滑降するも4/18に降
ったと思われる新雪がべたべたなのでトラバースをかけて尾根状を行くことにする。グサグサのわりにいい感触を味わった。
 熊沢田代までくるとあったかくなり大休止。ビールで乾杯する。まだまだシュプールが少ない頂上付近を振り返り満足す
る。熊沢田代の南面をやっつけてメラッパシ田代の下にやっつけられて沼山道路まで滑る。早めにブナ平に出てフキノトウ
を採りながらゆっくり下る(登るときより下りのほうが時間がかかっている)。真っ暗な福渡温泉で疲れをとって帰る。翌
朝疲れが残り久しぶりの筋肉痛もどきだ。