07/06/16(土)〜6/17(日) 恵羅窪山・城郭朝日岳 沢登り   撮影:植木

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■恵羅窪山・城郭朝日岳 沢登り
《山行日》07/06/16(土)〜6/17(日)
《参加者》○吉野、植木、平石、稲葉昌弘(報告 植木)
《日程》
 6/16(土)晴れ
  矢板岳友会本部7:00/7:20--黒谷--黒谷川広河原沢出合10:10/10:45〜広河原沢遡行〜大休止13:20/14:30/15:20〜下降〜
  広河原沢出合17:00/17:30--小幽沢出合17:50(泊)
 6/17(日)晴れ
  小幽沢出合5:00/7:00--城郭沢出合7:15/7:40〜二俣9:20〜8m滝9:40/10:00〜沢形終わり12:00〜城郭朝日岳13:00/13:20〜
  沢形終わり14:00〜二俣16:35/17:15〜城郭沢出合18:00--矢板岳友会本部
《要約》平謙さんの沢デビュー。沢と山菜の2本立て。城郭朝日岳は遠かった。
《本文》
 6/16(土)
  晴れ梅雨に入って1週間。土日は天気が回復しそうなので沢に泊で行くことにする。昨年お世話になった恵羅窪沢に吉野
  さんと、平謙さんを連れて行く。沢デビューの平謙さんはチョット興奮気味。適当なところでそうめんを食する。んまい!
  チョット上流まで様子を見てきて下ることにする。充実した1日だった。小幽沢出合の天場は水が低くロープでくみ上げた。
  焚き火が楽しい。日がかげると寒くテントに入ったが、すぐに爆睡。夜は寒かった。
 6/17(日)
  寒くて眼が覚めた。せっかくなので焚き火を起こすが小さいのでテントに戻りぬくぬくする。すると稲葉正弘さん登場。
  城郭沢出合に移動する。準備をし踏跡を行く。本流が歩きやすいと流れを歩き出すとスノーブリッジが。何とか越えると
  突破不可能なゴルジュとスノーブロック。戻って昔の林道らしきものに上がり進む。下を見るとすんごいスノーブリッジ。
  不可能。この道があってよかった。二俣までの林道跡にも危ういスノーブリッジが架かっているほど今年の雪は多いのだ
  った。二俣から左に入ると少ししてとても高い堰堤。ごぼうで左を巻き二俣を右で8m滝。取り付こうとしたが無理で戻っ
  て高巻く。そこからは小滝がきれいで二俣。右の平凡な流れをどんどん行き右に曲がると傾斜が緩み沢形がなくなる。
  ここからのやぶ漕ぎがすごかった。早めに左の稜線に取り付いたのがいけない。稜線はツルとツゲなど手ごわかった。
  それでも三角点にたどり着き、雪が残る飯豊や窓明・丸山・朝日岳方面の眺望を藪を通して眺める。休憩も早々に下るこ
  とにする。左の沢に入らないように右右で進み、先ほどの沢形に出る。二俣で大休止をして車に戻る。なんだかとても遠
  い城郭朝日岳だった。