07/8/22(水)〜8/25(土)  赤石岳、荒沢岳・縦走   撮影:植木

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《参加者》植木
《日程》→は電車バス、--は一般道路、==は高速道路、〜は登山行動
8/21(火)矢板13:15→宇都宮→大宮→小田原→熱海→静岡19:32(泊)
8/22(水)静岡6:00/8:15→畑薙第1ダム11:30/12:00→椹島12:50/13:10〜赤石小屋17:20(泊)
8/23(木)赤石小屋5:00/9:05〜富士見平9:45〜北沢源頭10:50〜赤石岳12:30(泊)
8/24(金)赤石岳5:00/6:30〜小赤石岳7:05〜大聖寺平7:50〜荒川小屋8:30/8:45〜中岳10:40〜東岳(悪沢岳)12:00〜
     丸山12:25/12:50〜千枚岳13:30〜千枚小屋13:55(泊)
8/25(土)千枚小屋4:30/5:35〜椹島9:50/10:30→畑薙第1ダム11:25/12:30→静岡15:57/16:15→上野19:55/20:17→矢板22:34
《要約》平謙さんからのお誘いにのって南アルプス。天気と眺めに恵まれた「花の山旅」を満喫できた。
《本文》
8/21(火)午前中で仕事を終わりにして青春18切符を活用、静岡に向かう。6時間と少しで到着した。今朝までの5:30発がなく
 なったので明日朝は8:15。バス停の下見をしてゆっくりしました。

8/22(水)近くのファミマでお茶とビールを購入。バスに乗る。途中で2階休憩しての3時間の乗車。畑薙ダム手前で降車。そこ
 から20分ほど歩いてダムサイトまで。待っていた東海フォレストのバスにすぐに乗り継ぐ。ギューギューだ。茶臼に行く人が
 長い吊橋を渡っていった。赤石ダム付近から聖が見えるということだがガスの中。その先の沢筋から赤石が見えるはずだが同
 様。椹島ヒュッテに下らずに赤石登山口で降ろしてもらう。水をタンクのしずくで満タンにして出発。
 梯子を登るとそこから急登のつづら折。ゆっくりと進む。尾根に出て緩やかになると雨が降り出した。林の中なので初めは体
 がぬれなかったが、それでも傘がいるようになった。ほとんど人に会わずにポコッと赤石小屋に出た。受付をして水をもらい
 テントを張ると雨が本格的になった。夜遅くには雷が近くで落ち雨が強いときが2時間くらい続いた。

8/23(木)明け方も雷があり大雨。2度寝を決め込む。明日の予報は晴れ。明日の稜線歩きを楽しみにきょうは赤石避難小屋まで
 と決める。8:00ごろには落ち着いたのでテントを撤収して9:10に出発。北西の風が強い。富士見平に出てみると360度の展望!
 天気は回復方向だ。北沢源頭で顔を洗う。気持ちいい。稜線に出ると眺め最高。北の仙丈、間ノ岳などが良く見える。頂上に
 着くと南方面がドバーンと。聖、光が見える。一つ一つの山がとても大きい。小屋の風下でテントなどを乾かしながら管理人
 さんと2人で日向ぼっこをして昼からやる。気持ちいい。

8/24(金)きのうの夕方からガスガス。それに強風。今朝も同じ感じ。ガスが晴れるのを待っていると千枚小屋に行けないので
 諦めて6:30に出発する。荒川小屋に着くとガスが晴れた。小屋のすぐ上からお花畑が広がっていた。マツムシソウとトリカブ
 トがきれい。そよ風が吹く眺め最高の稜線を歩くこの幸せ。せっかくだから中岳にも寄る。東岳周辺にはシコタンソウも多い。
 頂上西側の斜面ではマツムシソウとトリカブトとナデシコ、さっき以上のお花畑!!千枚岳周辺にはタカネビランジが満開。
 ポコポコ下って謙ちゃんの待つ千枚小屋に到着。その後テントでスキーの話をして寝る。

8/25(土)5:30には椹島に向けてあわただしく出発。お世話になりました。だらだらと下るばかりだと思っていたら最後にトラ
 バースルート崩落に伴うルート変更。いやあ、参りました。そんなこんなで椹島に到着。シャワーを浴びてさっぱりしてバス
 に乗車。光からの縦走ツアー客と同乗。5泊だそうだ。忙しいらしいそして高いらしい(\108,500)。畑薙ダムで1時間待ち。
 お昼(おいなり)がおいしい。井川でのトウモロコシもおいしい。ホント、花がきれいな南アルプスだった。あの山並みをど
 こまでも歩く人の気持ちがわかった気がする。