2000/9/3  那須クリーンキャンペーン

 峠の茶屋にて 

 ・小林、蓮實、斎藤、東、植木、梅原、薄井、尾上、浅川、佐々木、野澤(豊、羽奈)、山友会(5名)
 ・9月2日の夕方から那須方面は強風が吹き荒れる最悪の天気。それでも前夜祭には小林、蓮實、
  斎藤、東、植木、梅原と山友会の5名が参加し、何時になく賑やかな夜でした。しかし、強風は一
  晩中、テントや車を揺り動かしていました。翌朝やはり強風の中、薄井、佐々木、浅川、尾上の4
  名と少し遅れて野澤親子が参加しました。しかし、強風は相変わらず続いており、キャンペーンの
  開始式が終わった後、尾根道は歩けないとの判断から、沼原〜三斗小屋跡周辺の清掃登山とキャン
  ペーンに切り替えました。沼原へ向う途中、救急隊がサイレンの音も高く、峠の茶屋を目指し登っ
  て行きます。蓮實先生の報告では3日の強風で峰の茶屋付近に、風で吹き飛ばされ頭などを強く打
  った重傷者などが2名、他にも避難小屋には約50名の登山者が閉じ込められた状況だったようで
  す。この人達の下山の為に、連盟の人達も駆り出され、FIXロープを張ったり、10人掛かりで
  怪我人の搬送を行ったりで大変な一日でした。これだけの強風下では四つんばいになりながら歩く
  (這う)しかなく、強風時の那須の怖さを改めて感じさせられる一日でした。